お気に入りの大会第三弾
「2005 Australian Open」
この大会はロジャーのウェアがかっこよくて且つ準決勝のサフィン戦がとても面白かったので大好きです。負けてしまいましたが、お互いベストの状態で一歩も譲らず、5セットの中のどのセットをとっても内容の濃いものでした。2004TMCの準決勝より見入ってしまいます。
今回はそのDVDジャケットを作成。ジャケット作成するときは、その試合を見ながらモチベーションを上げてから作業をしますが、準々決勝のアガシ戦、準決勝のサフィン戦ともに面白くて結局最後まで見てから始めました。昨日今日とちょっと寝不足気味です(^^;
準決勝はロジャーがNo.1になってから一番感情が出ていたゲームでした。セットカウント2to1でロジャー1セットアップになった第四セット。このセットでけりをつけるといわんばかりの気合の入った叫び、ガッツポーズが見られました。アドコートでレシーブしてネットしたときなんかは、虫(殿様バッタ)に「Move!」なんて吠えてましたね。そしたら、サフィンが同じサイドでレシーブミスしたとき踏み潰してました(笑)
この試合は両者ともほんとにきわどいショットでエースをとっていて、解説者の「Very Closed」という言葉をよく耳にしました。また、セカンドサーブもエースをとるようなものが多く、「That is first」、「Greate Second Serve」なんて言葉が出てました。
サフィンはいつもより冷静でしたね。ときおり吠えたり、ラケットを投げつけて壊したりしてワーニング受けてましたが、それ以外はほんと冷静な顔でした。逆にロジャーがとても不安そうな顔に見えました。ロジャーの方が多く吠えていたように思えます。第四セットの途中でサマリーが表示されたときは、Unforced Errorがサフィンより少なく、エースも多かったのに、ロジャーの顔からは余裕が見られませんでした。ラリーでサフィンがやっと届いたボールをクロスにたたき、ネットインしてライン際に落ちてエースになったときなんかラケット地面に叩きつけて「勘弁してよ!」とか「まじかよ。おい!」みたいな感じでした。今改めて見ると、第四セットのタイブレイクでマッチポイントをとり、クランチショットがネットしたとき、サフィンに勝利が傾いたのかなぁと思いました。サフィンのラストショット一つ前のときロジャーがやっと届いたあとつまずいてこけたときなんかはほんとに「完全にやられたよ」みたいに見えました。ロジャーが負けたとき(対ナダル、ジョコビッチ、カナス、ボランドリ)は、ほんとに悲しそうな顔になりますが、ここまでぐったりなることはありませんでした。貴重なシーンでした。
ロジャーが負けたけど、この大会は好きです。
やっぱりウェアが格好良い。色々サイトを巡ってもこのウェアだけは見つからないです。あと二着くらい買っておけば良かったなぁなんて後悔してます(^^;
スクールにこの格好(もちろんシューズも)していったら、「わいさんのロジャーファッションでこれが一番好きです」なんて言われちゃいました(//▽//)