わいたろうの趣味を探す旅


還暦まで続くような趣味を探しています。
現在は、現役テニス界のLegendといわれているRoger Federerのツアー記録を主に記してます。
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Weekly Waitaro
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Basel 2010 Final GS制覇と同等の価値
Swiss Indoors Basel 2010

Name:
Swiss Indoors Basel
Category: ATP World Tour 500
Place: Basel, Switzerland
Date: 01.11.2010-07.11.2010
Draw Size: S-32 D-16
Surface: Indoor Hard
Prize Money: € 1,225,000

Final
[1] R Federer (SUI) d [2] N Djokovic (SRB) 64 36 61


勝った瞬間のロジャー。
崩れ落ちそうなこのガッツポーズのあと、ファミリーボックスを向いて泣きそうなこの顔。
GSを優勝したときと同じような感情が出ました。


1st set(64)
RF  KBK K K K
ND K   K K K

2nd set(36)
RF    K K K
ND KBK K K K

3rd set(61)
RF K KBKBK
ND  K

ファイナルセット序盤でデュースが続き、いつもならミスしないボールを何度もオーバー、ネットにかけてました。
ものすごく硬くなってました。
GS以外の普段の大会なら優勝を意識したとしてもこんなミスはありませんでした。
いつも冷静に観ているわいでも思わず「あっ」と声が出ることが何度も。
ファイナルセットに入り、ロジャーがきっちりリターンするようになり、それがジョコビッチにプレッシャーとなったのか1stが入らなくなり、そして流れが傾いていきました。
それだけに序盤のチャンスをブレイクできなかったときは、ロジャーにミスが出始めたらジョコビッチにつけこまれて去年のように流れをもっていかれそうかも・・・と思い始めました。
しかし、ブレイクできなかった次のゲームをピシャッと抑えたところから少しほっとしました。
この日のロジャーはほんとによく集中してました。
SFMは若干足が止まっていたように思えました。
MPをとったとき、ものすごいガッツポーズ。
04WimbyでMPをとったときのような気合の入れようでした。

最後のポイントはボールが若干滑ったせいなのか、それともジョコビッチのリターンが足元に早く戻ってきたせいなのか、足が動かないままハーフスイングで処理。
これがロジャーならではのショットとなりダウンザラインにエース。
面を合わせて相手コートに入れるという天性の感覚で優勝を決めました。
終わり方が実に良かった。
そして、冒頭で述べた喜びよう。
それだけロジャーにとって重要な大会であり、優勝したかった大会だったんでしょう。
このパフォーマンスを見て始めてロジャーの意気込み、気持ちが分かりました。
それだけに一気に感動が。。。(ToT)


バーゼルの優勝カップは豪華ですねぇ。
GS以外のカップで豪華なイメージはあとバルセロナくらいかなぁ。

スピーチではジョコビッチらしいお茶目な一面を。
インタビュアーになってロジャーにどんな気分?と。ロジャーはロジャーらしく君は?と。
軽くやり取りした後、仕切りなおしましたが、短かったですね。
やっぱり悔しかったんだろうな。


Entire match on youtube

1.
http://www.youtube.com/watch?v=FjtYAc7ru-A
2.
http://www.youtube.com/watch?v=AcWIM6ILIxQ
3.
http://www.youtube.com/watch?v=eK5iWTi4FV8
4.
http://www.youtube.com/watch?v=6KeDEI0xiE0
5.
http://www.youtube.com/watch?v=wG8G6VxxoPk
6.
http://www.youtube.com/watch?v=eoWzfnreihY
7.
http://www.youtube.com/watch?v=47po9-6YUiI
8.
http://www.youtube.com/watch?v=lw8j-zpGb-U


双子ちゃん登場。
どっちがシャーリーンでどっちがマイラなんだw
それにしても大きくなりましたねぇ。


| 23:51 | ATP Basel 2010 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
Basel 2010 SF 好調維持のままFinalへ
Swiss Indoors Basel 2010

Name:
Swiss Indoors Basel
Category: ATP World Tour 500
Place: Basel, Switzerland
Date: 01.11.2010-07.11.2010
Draw Size: S-32 D-16
Surface: Indoor Hard
Prize Money: € 1,225,000

Semi final
[1] R Federer (SUI) d [4] A Roddick (USA) 62 64

2006年から続くSF連続進出。
しかも今年はGAORAで放送してくれたので綺麗なロジャーを見ることができました♪
ありがとうGAORA。
欲を言うならばESPNなみに初戦から放送してほしいです。
去年のIWで実現したけど、どういう結論にいたったんだろ。
やめた方が良いという判断だったんだろうか。。。それだと残念なんだが。

フォームからスライスだと思うんですが、グリップがあつい。
あたった瞬間ずれたのか、スピンで返そうと握った状態から即座にスライスもしくはブロックで返そうと判断したのかな。。。
スライスだとフラット軌道になるんでしょうか。

1st set(62)
RF KBK K KB
AR    K K

2nd set(64)
RF   K KBK KB
AR BK K   K

ロジャーはスタートに成功しました。
1stゲームをLoveゲームでキープすると、2ndゲームで3つのデュースから40-AとBPを握るとそのままブレイクに成功。
アンディはロジャーの早い切り替えしを待っているように見えました。
いつもロジャーは出だしから打ち込んでたので、スライスや回転量の多いボールを使って深くて遅いショットを打ってました。
3rdゲームもLoveゲームでキープ。完全にリズムにのってるロジャー。
4thゲームもアンディのダブルフォルトから15-40とBP×2。
しかし、アンディがここから1stをいれ、ラリーで粘って逆転キープ。
すると5thゲーム、ロジャーが始めてサービスゲームでポイントを落とし、ここからリズムが少し変わったのか30-40.一度はデュースにするも40-Aと再びピンチ。
アンディが粘ってロジャーのコートにきっちり返すようになり、ロジャーにミスが出始めました。
が、アプローチ&ボレーでしのぎ逆転キープ。
静かだったお客さんもロジャーを後押し、アンディが復活してきたので7thゲームのサービスでも1stサーブがガンガン入ると大盛り上がり。
Loveゲームキープ後、次のゲームを30-40からブレイク&1セットアップ。
アンディのサーブをよくブロックしてました。
AceでRF:6 AR:0
ロジャーのエースが多く、アンディがゼロ。普通なら逆の数字のはず。
ロジャーのサーブとリターンが良い証拠です。

アンディのパスをバックボレーでうまく反応した後、オープンコートにドロップボレーを仕掛けましたが、ネットを越えずの図。
「あらら。」と思わず苦笑いのロジャー。好調で自分のリズムでプレイできてる証拠かな。

2ndセット、アンディのプレイがよくなり0-30と先攻されると15-40とBP×2を握られます。
センターへのサービスエース、センターへのサーブ&ボレーで追いつきますが、再びBPを握られ、フォアのUEでブレイクダウンのスタートになりました。
少し集中力が落ちてたのかもしれません。
アンディは2ndサーブでも攻めて(DFになりましたが)2ndゲームをキープ。
仕切りなおしとなる2回目のサービスゲームでは、40-0からデュースに追いつかれてしまう危ない展開。
ここをアンディのダウンザラインをバックハンドでブロックしてショートクロスへ落とす妙技でGP。
そしてキープできました。流れはどうであれ一つキープできたので一気に流されずに済みました。
4thゲーム、アンディがLoveゲームキープするとロジャーはDFからスタート。ここから集中しなおして逆転キープ。
2-3のリターンゲーム、1stポイントでロジャーはブレイクの意思をしめしました。これまでにはない早い展開でのハードヒットを連発して0-15と先攻に成功。
続くポイントからは深いボールを打ち込み0-30、アンディがプレッシャーを感じたのかDFで0-40とBP×3.
ここから持ち直されサーブポイントで30-40と二つ返されますが、スライスでペースを落としてブレイクバックに成功。
ブレイクバック後3-3からのサービスではアプローチから一瞬間をおいてからネットダッシュしながらもポイントに。この後もたつきましたがキープ。
8th、9thゲームはお互いLoveゲームキープ。
10thゲーム、1stポイントをチャレンジがINとなりロジャーのポイントになるとそこからロジャーに流れが傾きDFから30-40.
最後は強引に前に出たアンディをパスしてゲームセット。
一瞬の隙を突いた形でロジャーが勝ちを引き寄せました。
2nd serve pts won 41% : 35%
Ace 13 : 4
DF 1: 4
どの数字も勝ってますが、2ndサーブでのポイント獲得率が二人とも異常に低いですね。
エースの数がロジャーにしては多い方です。
アンディのDFは半分ブレイクにつながったものだと思います。しかし攻めなければ今日のロジャーに勝てないと判断しての2ndサーブだったんでしょう。

アンディは7年ぶりのバーゼルですが、ロジャーとアンディと言えばやっぱりこれですよね。
二人とも若い。


ENTIRE MATCH

http://www.youtube.com/watch?v=k1ION_arL38

http://www.youtube.com/watch?v=F1k00OvS_1g

http://www.youtube.com/watch?v=YJyzGOFxiHw

http://www.youtube.com/watch?v=JWFoVRgzDFU

http://www.youtube.com/watch?v=TXAWjNf4tuU


バーゼルの会場内にはFans4Roger(F4R)のグッズを見にまとった人が多いですね。
赤いキャップにクレディ・スイスのタオル(?)。
もちろん赤いRFキャップの人も多かったですが。
本来ならスポンサーのプレートがつくはずのフェンスにF4Rの方々が作成したプレートが並んでました。

そんなF4Rの活動にロジャーは着てくれます。
世界中の人が参加してるのか、地元のスイスジャーマンではなく英語でも話してるようです。
日本からではとても参加できません。。。

http://www.youtube.com/watch?v=NGfYJthfNX8&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=MPwXoEBdPTg&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=oa89KGEg4Fc&feature=related

| 16:10 | ATP Basel 2010 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
Basel 2010 R2 1st serve pts won 100%!
Swiss Indoors Basel 2010

Name:
Swiss Indoors Basel
Category: ATP World Tour 500
Place: Basel, Switzerland
Date: 01.11.2010-07.11.2010
Draw Size: S-32 D-16
Surface: Indoor Hard
Prize Money: € 1,225,000

2nd round
[1] R Federer (SUI) d J Tipsarevic (SRB) 63 64

ティプシーとの対決はなんら問題なくやりとげられそうと思い、不安なく床につきました。
バーゼルの夕方は日本の夜中2:30前後。
なかなか見られる時間じゃありません。
次の日に仕事や用事がなければ夜更かししようと思うんですが、若い頃のように寝不足でも動ける自信がないのでなかなか・・・ね( ̄▽ ̄;

仕事帰りに最近お気に入りのiPnoneアプリのオフィシャル・ライブスコア(http://itunes.apple.com/app/pro-tennis-live/id395227928?mt=8)でスタッツを確認したらビックリ(@0@!

1st serve pts won が、100%!
1セットのみならこういうこともありえますが、試合通しての数字という。。。
さらに、2nd serve pts wonも1stセットは5割台でしたが、2ndセットにいたっては脅威の88%
ほぼ9割です。
スコアを見ると両セットとも1ブレイクアップと差が見られません。
いったいどんな雰囲気、流れだったんだろうと思い、帰ってYouTubeで確認しました。

1st set(63)
RF KBK K K K
JT    K K K

2nd set(64)
RF K K KBK K
JT K K K   K

簡単に説明すると、ロジャーがポイント練習を行っているかのようなプレイをしてました。
サービスではほとんどLoveゲームキープ。
2ndセットにいたっては全てのサービスゲームでポイントを与えませんでした。すごすぎ。。。

1stセット、2ndゲーム、バックのダウンザラインが炸裂して15-40.
最近注目しているバックのダウンザラインでの攻めがやはり目立ちます。
アナコーンさんと相談した後のプランなんでしょうか。
ロジャーは幼少期バックはスライスしか打ってなかったため、スピン、フラットからの展開を始めるのが遅かった。
ナルディから始まり今ではラファやジョコビッチにバック側を狙われ、バックからの展開も自ずと強化されてきました。
バックのスライスからリズムを崩してフォアで追い込むパターンが王道。
バックのスピンは主にカウンターとして使われてました。
そこに来てバックハンドのダウンザラインからの展開が増えてきたように思われます。

そして冒頭でも述べましたがなんといってもサーブが絶好調。
ティプシーがなんども味方ベンチを見て首を振ってました。
なかなか自分の形でポイントが取れず、無理して攻めてるシーンがなんども。
USOでアンディをやぶったときのようなバックハンドのダウンザラインがいくつか見られましたが、それを出させないロジャーの組み立てが非常に良かった。
とにかくショートポイントが多く、長いラリーがあまりありませんでした。
1ブレイクアップですが、他のリターンゲームでも取ろうと思えば取れたんじゃないかなと。

2ndセットはもうパーフェクト。
サービスでポイントを落とす雰囲気が全くありませんでした。
リターンゲームではほんとに調整と言った感じで、無理はあまりしてませんでした。
ブレイクした7thゲームでは、リターンでポイントがとれずすぐ終わってしまうので、「またサーブか」といった表情のティプシーが見られました。
そして、プレッシャーから無理にフォアのダウンザラインを放ちUE。15-40からロジャーがブレイクに成功しました。
そして最後もLoveゲームキープ&ゲームセット。
SFMでもさらにペースを上げて締めるところがすごかったです。
ティプシーの気持ちとしてはもう追いつけないといったところでしょうか。

Part1
http://www.youtube.com/watch?v=M5IqD2cSfyQ&feature=related
Part2
http://www.youtube.com/watch?v=vrXa8tvG3KA&feature=related
Part3
http://www.youtube.com/watch?v=GqCSyRUbO1A&NR=1
Part4
http://www.youtube.com/watch?v=eUy96PO6W2g&NR=1
Part5
http://www.youtube.com/watch?v=Iht3ndmhHnI&NR=1

バーゼルのカメラはときおり低い位置からとらえてくれるので、ロジャーの球足がとても長いのがよくわかり、ティプシーが取れそうなのに落ちてから伸びる分届かないのがわかりました。
去年も感じましたが、ロジャー側からのパンだとバックハンドのふり抜きがすごい。
左手の使い方も肩甲骨がこれ以上動かないだろうというところまで。
ほんとに参考になります。

試合後、FCバーゼルの試合を見に行きたいから早く終わらせたいと言ってましたが、有言実行すばらしい。
ご両親と一緒に観戦してました。
ストールに手袋。バーゼルは寒そうですね。

FCバーゼルは負けてしまいました。
試合後、インタビューにこたえるロジャー。選手と交流していたようです。
| 20:26 | ATP Basel 2010 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
Basel 2010 R1
Swiss Indoors Basel 2010

Name:
Swiss Indoors Basel
Category: ATP World Tour 500
Place: Basel, Switzerland
Date: 01.11.2010-07.11.2010
Draw Size: S-32 D-16
Surface: Indoor Hard
Prize Money: € 1,225,000

1st round
[1] R Federer (SUI) d A Dolgopolov (UKR) 64 52 ret. (right ankle)

バーゼルでのロジャーはやっぱり去年のチョコレートウェアがベストマッチ。
このウェアは先のストックホルムがよくあってました。

試合は現地時間NB18:30、日本時間の26:30.
厳しいです。。。
ということで、Live観るのは諦めました。
スコア見て最後の1ゲーム持たなかったのかと思いましたが、YouTubeで確認したら相当痛がってました。
それにがっちがちのテーピングを巻くほどの状態だったのでしかたないですね。

流れはロジャーに完全にあったし、あそこからWのブレイクバックは難しいでしょう。
1stセットからリターンゲームでロジャーがきっちりリターンしてラリーでポイントを重ねていき、楽にキープさせてませんでした。
サービスゲームではさくさくポイントをとってたので、リズムがよかったです。

1st set(64)
RF  K K KBK K
AD K K K   K

2nd set(52 ret)
RF BK K KB
AD   K K

棄権したあと、靴紐を緩めながらドルゴポロフに話しかけるロジャー。
やさしさを感じました。

Part 1 http://www.youtube.com/user/milk8812#p/a/u/2/44WblgCZKeE

Part 2 http://www.youtube.com/user/milk8812#p/a/u/1/k8MjHCvz0HA

Part 3 http://www.youtube.com/user/milk8812#p/a/u/0/t4wIOpZNTdc

| 23:27 | ATP Basel 2010 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
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