わいたろうの趣味を探す旅


還暦まで続くような趣味を探しています。
現在は、現役テニス界のLegendといわれているRoger Federerのツアー記録を主に記してます。
本ブログは情報提供するためのものではなく、あくまで趣味の備忘録として書き綴っているため、問い合わせ対応は基本的に行ってません。 *admin *RSS1.0 *Atom0.3

Weekly Waitaro
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US Open 2011 2nd week
US Open 2011
  • Name: US Open
  • Category: Grand Slam
  • Place: New York, U.S.A.
  • Date: 27.08.2011-09.09.2011
  • Draw Size: S-128 D-64
  • Surface: Hard
  • Prize Money: $ 8,468,000
2nd weekに入り、雨での中断が増えました。
こんなときは経験の差が出ますね。
これまであまり元気に見えないロジャーがどこまで舞うのか気になりました。

4th round
R.Federer(SUI:3) d. J.Monaco(ARG:36) 61 62 60

1st set
RF KBKBK K
JM      K

2nd set
RF BK K KB K
JM   K K

3rd set

RF BKBKBK
JM

前の試合(でこりん vs スベタ)が長く、且つ雨が降りそうだったので試合開始時間が遅れました。
観客は相当じれていたようで、二人が登場した時は指笛と大歓声。
私が行ったときは天気に恵まれてたので、こんなことはありませんでした。
ナイトの第二試合でこうなるのが一番つらいですね。去年普通に見ててもナイトセッション第二試合のジョコビッチ vs ペッチュナーは遅くなったので、途中で帰ってしまったし。

しかし、ロジャーはこんなとき飛ばしてくれますね。
かなりの早い展開で序盤から引き離しにかかりました。
途中で映ったロバートさんも手を振るくらいの余裕。あれってひんしゅくかわないですかね(^^;

この試合はロジャーのサービスがほんとによかった。
ほぼノンプレッシャーで打ててました。
ここまで一方的だったのは、ロジャーがいつもより大目にDLを狙っていたことと、1stセット2ndゲームで、バックのクロスが深く突き刺さり、リターンエースで0-40。こっから勢いにのった感じでした。
4thゲームのブレイクはモナコにとっては不運にも2ndサーブの前に客席から声があり、リズムを崩してDFで落としてしまいました。

2ndセットは1stセットよりもラリーでポイントを選ぶことを選び、クロスボールを多めに入れてきました。
1stゲームでブレイクすると、このセットもリズムよくサービスゲームをコントロールし、強打がさえわたり、ミスする雰囲気一切なし。
終盤、Between the legsでロブをあげるも浅くなり、芸術点は加算されませんでした。
ロジャーも思わずニヤリ。

3rdセットも1stゲームでブレイク。バックのパスをDLの狭いところを通し、まさにon the lineのすばらしいボールでした。
バックハンドでの処理が年々無理がなくなり、向上してます。
結局このセットはベーグル。最後の方ではモナコもあきらめ加減で苦笑いでした。
SFMでも気を緩めずサーブ&ボレーを入れ、勢いでポイントを取りに行きました。
モナコの粘りもあり、40-15からDeuceまで追いつかれましたが、勢いで取ってきたリズムからゆったりしたサービスに切り替え、落ち着いてペースをもとに戻すあたりがさすがでした。

試合後はキャップをかぶってましたが、ウェアにRFキャップだけってのがなんか違和感感じます。
汗で頭が冷えるのを防いでるのかなとか思いました。4回戦の後もかぶってましたね。
ジャケットは着ずキャップだけっていうのはどういうことなんだろうと思いました。
そういえば、今日のミルか達は皆RFジャケット着てましたね。端からリュティ、アナコーン、ミルカ、フィジオ。まさにTeam Federerって感じでよかったです。


Quarter final
R.Federer(SUI:3) d. J-W.Tsonga(FRA:11) 64 63 63

1st set
RF  KBK   KBK
JT K   KBK

2nd set
RF  KBKB  KB
JT K    BK

3rd set
RF K K K KBK
JT  K K K

この試合はやはりジョーがのったときのハードヒットに押されないか不安でした。
そして、Wimbyでやられたトリッキーなワンハンドバックハンド。
普段と違うモーションで打たれるとリズムやタイミングが一瞬ずれるので、ロジャーでも対応が厳しいときがあると思います。

1stセットは3rdゲームでさっそくブレイクアップしたものの、5thゲームで雨によるサスペンデッドでほぼやり直し的な雰囲気に。
再開後のサービスゲーム。ぽんぽんとポイントをとり、40-15となりましたが、UEがかさなりリズムが崩れてブレイクダウン。
しかし、ジョーのショットに押されてる雰囲気はなかったので、まだ問題なさそうと思いました。
次のサービスゲームで再びリズムを取り戻すと、9thゲームのリターンで一気に攻めて0-40とし、その勢いのままブレイクアップ。
SFSはさっくりキープし、危なげなくセットアップ。昨今のロジャーはSFSでもたつくことが多くなりましたが、今日は違いました。
チェンジエンドの際、大型スクリーンに映し出された観客のダンスに思わず笑ってましたね。

USOではいろんなところで踊る人がいてアピールしてます。ただ踊って楽しんでいる人、大型スクリーンに映されようとしてる人、シートのアップグレードを狙っている人などなど。
日本人じゃあまりない光景でした。

2ndセット、1stゲームのリターンで回り込みからの強打を図った際、足をすべらし手をついてしまいました。
すぐ立ち上がったのでなんともないみたいでしたが、一瞬ドキッとしました。
2ndゲーム、手をついたことで少し身体に痛みが走ったのか、感覚がずれたようで、ボレーが甘くなったり、DFが出てました。
ジョーがラリーで粘るようになり、キープに苦労したので、ジョーの調子があがってくるかと思いきや、3rdゲームでブレイクに成功。
ロジャーのショットが深く、DLを早めに入れてジョーをよく振り回してました。
5thゲームでもプレッシャーを続けざまに与えるべくチップ&チャージを入れ、0-40.ジョーも負けじとパワープレイで押し始めましたが、ロジャーがスライスで堅く守ってブレイクに成功。
この後即ブレイクダウンするも、まだ1ブレイクアップ。ジョーがラリーでくらいついてくるようになり、流れが変わりつつありましたが、大事な7thゲームをキープすると、次のリターンゲームで一気に攻めたて、ブレイク&2セットアップ

3rdセットでは、恐れていたジョーの開き直りからの片手バックのパスが出てきました。
2回のうち1回は防ぎましたが、2回目は5thゲームのサービスゲームの中で処理しきれず40-AのBPをとられてしまいました。
ここを好調のサービスで仕留めると落ち着き始め、7thゲームではバックのDLエース、1stサービスのポイントで40-15と先行して楽々キープ。
これでリラックスしたのか8thゲームのリターンでは回り込みリターンでアタック開始。
BPでジョーの開き直りサーブがイレギュラーして空振りするシーンなどありましたが、プレッシャーをかけ続けたダメージがここへきて出てきたのか、あと1本のところでUEとなり、ここからブレイクに成功。
SFMではジョーの粘りがあり、すんなりキープできませんでしたが、最後まで集中を切らさず勝利できました。


Semi final
N.Djokovic(SRB:1) d. R.Federer(SUI:3) 67(7) 46 63 62 75

まさかまさかの敗退劇でした。
1st、2ndセットは均衡しつつもロジャーのペースでした。
観客もロジャーの応援が多かったです。これがAOとなるとセルビアから移住者が多いので互角になるんですが。
3rdセットは、微妙な差でとられましたが、4thセットは序盤のブレイクダウンがジョコビッチに勢いをつけさせ一気に持ってかれてしまいました。
ファイナルに入る前にエンジンをかけ直して、1-5からキープ。強打の打ち合いを制したり、ロジャーがテクニックだけの選手ではないことを証明してくれました。
ファイナルセット、4-3からLoveゲームでブレイクに成功。
これはもうメンタルの世界でした。あっさりブレイクしたので少し気が緩んだかと思いましたが、SFMの1ポイント目を落としてから集中し直して40-15.ここからジョコビッチの開き直りの強打にやられてしまいました。
最後まで頑張ったけど、ジョコビッチに押し込まれてしまいましたね。
コートを去る時は意外とあっさりしてました。納得してたのかもしれません。

| 22:01 | GS USO 2011 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
US Open 2011 1st week
US Open 2011
  • Name: US Open
  • Category: Grand Slam
  • Place: New York, U.S.A.
  • Date: 27.08.2011-09.09.2011
  • Draw Size: S-128 D-64
  • Surface: Hard
  • Prize Money: $ 8,468,000
もう一年たってしまいました。去年は強引に渡米し夢のUSO観戦。
今年は仕事が忙しく時間がとれなくっていけず。。。残念です。
テレビにてLiveで見られればまだましなくらい忙しかったです。
すべて録画を週末に見てました。Twitterなどで先に結果をしってしまってもなんとも思わないので、そのへんは良いんですが、、、

さて、1st week。
今年はハリケーンなど天候が開幕直前までよくなかったせいか、リズムがくずれて体調不良による棄権者やシードダウンが多かったですね。
そんななかトップ5の選手はさすがといった感じで前半戦をこなしてました。

1st round
R.Federer (3) d. S.Giraldo (54) 64, 63, 62

1st set
RF K KBKB   B
SG  K    BKB

2nd set
RF KBK  BK K
SG    KB  K

3rd set
RF BKBK K K
SG     K K

この試合は、ロジャーがセンターコートの雰囲気とフィーリングを体におぼえさせようという感じに見えました。
振りきって強打して迷いなく自分のリズムを作ろうという意識がありました。
1stセット5-1のSFSではヒラルドの強打が入るようになり、少しずつリズムが狂い、2度のSFSを逃しました。
これには驚きましたが、表情や動きを見る限り、「まぁ、初戦だし」って感じで気にするでもなくプレイしていたように見えました。
結局ブレイクされても関係なくフォアのエースで押し切って6-4.
特にバックハンドの強打がよかったですね。
2ndセットもブレイクアップ後にブレイクダウンするやや荒れた展開でしたが、終盤でサービスキープするとリズムをとりもどし、3rdセットでは強打のラリーではじかれたこともありましたが、一発のショットが入るか入らないかのポイントが多かったので、ミスが多かったものの全体的に流れを制したロジャーが序盤で2ブレイクアップして勝ち切りました。

2nd round
R.Federer (3) d. D.Sela (ISR:93) 63, 62, 62

1st set
RF K K KBK K
DS  K K   K

2nd set
RF  K KBKBK
DS K K

3rd set
RF  KBK KBK
DS K   K

TWやMSでデイウェアが北米シーズンの色違いを紹介してたので、GSでそれはないだろうと見るまで疑ってました。
まさかほんとに着ることになるとは。。。GSのウェアを「使い回し」「コストを抑えた」と思ってしまいました。
しかし、実際プレイを見始めたらそんなの関係なくなってしまいました。
やっぱり何着ても華麗なプレイを見るとかっこいいw

ソックスはいつものとおり二重履きですが、白の上にパンツと同じ色(Anthracite)を短めに履いてるようです。
シューズとコントラストを合わせるおしゃれな履き方はNIKEからの提案を受けてのことなんでしょうね。
初めはテーピングが見えてるのか、ツートーンのソックスなのかと思いましたが、どうやら違うみたいです。

このシーンは靴ひもをぱぱっと結びなおしてるところ。
なんどか見たことがあるんですが、とにかく早い。
そして、普通に二回巻きなおしているとは思えない手つき。なにか特別な結び方があるのかなと興味ありです。

セラとの一戦。やはりワンハンドバックの打ち合いは面白いですね。
芸術性を感じます。セラのテイクバックってガスケのに似てますね。
この試合は序盤こそキープが続きましたが、終始ロジャーペースでした。
初戦同様ハードヒットが多かったのもこれから上位ランクとあたる準備にもとれました。
構えてからのフォアハンドはセラの足をとめ、エースになることが多かったですね。
逆クロスの一発が強烈でした。
心配されてた暑さもあまり影響なかったように思えますが、試合後はすこしだるそうな顔にも見えました。
サーフェスが熱くなってそれがアウトソールに影響が出るのを機にしたのか、それとも単に熱かったのか、2ndに入る前のチェンジエンドで足元にタオルを敷いてましたね。
あんなの初めて見ました。
いろいろ考えてるんですね。


この勝利で、GS勝利数が歴代単独2位となりました。
コナーズ:233勝
ロジャー:225勝
アガシ:224勝
コナーズまでまだ差がありますが、怪我さえなければ抜ける可能性ありですね。

3rd round
R.Federer (3) d. Marin Cilic (28) 63, 46, 64, 62

1st set
RF K KBK K K
MC  K   K K

2nd set
RF  K K K K K
MC K K K K K KB

3rd set
RF B  K K KBK
MC  BK K K

4th set
RF  KBK KBK
MC K   K

デイセッションモデルを着ると、なんだか痩せて見えてしまったのは私だけでしょうかね。
襟付きのナイトセッションを見るとそうは見えないんですが。
とは言っても過去襟なしを着ているわけで、06年の青のときは、大胸筋のラインが見えるくらいで、一部でスーパーマンみたいという声があがりましたからね。
そういえば、去年のMIAMIで来ていたオレンジのヘンリーシャツのときも痩せて見えました。
暖色系は膨張色って言われますが、ロジャーが着ると痩せて見えるんでしょうかね。
05シンシィの赤ではそうは見えなかったので、おそらく明るい暖色系かと。
まぁ比較してるのが同じ年ではないので、実際、首・肩・胸周りが落ちてるのかもしれませんが。

この日も暑そうでした。絶好調という感じではないので、足元をすくわれるかもしれないと思ってました。
1stセット、4thゲームをブレイクゲームでは「C'mon!」。序盤から気合が入ってました。
今日のチリッチはなかなか崩れずロジャーの強打、変化にしっかりついてきてました。

2ndセットでは、流れがどっちに傾いてるとも言えないゲームが続き、タイブレイクかと思いましたが、10thゲームでチリッチが押したというよりロジャーのリズムが少し崩れ、15-40からブレイクダウン&セットオールとなりました。

チリッチに流れが傾きそうな感じで3rdセットに入るや否や、ロジャーがブレイクに成功。
原因はショットに正確さを意識し、UEを減らしてきたこと。
そしてチリッチにUEが増えてきたこと。
しかし、続く2ndゲームでは1stサーブが全く入らず、リターンで攻められ、リズムがつかめない苦しい状況。
ボレーも浮いてしまい、0-40。粘ることができずブレイクダウンで振り出しに。
切り替えが早いロジャー。一方まだ乗り切れないチリッチ。3rdゲームでは、チリッチがスライスの構えを見た瞬間前に出てボレーを決め、30-40のBP。これは落とせませんでしたが、徐々にロジャーが修正してきたのを感じました。
2ndゲームに続き、4thゲームのサービスではDFがあり、30-40と一番危ないパターン。しかし、これを乗り切ると6thゲームでは40-15と先行する形でキープ。
6thゲームはこの先のロジャーにとって大きなポイントがありました。27ショット続いたラリーをクロスのバックハンドでエースに。15-0.この一発がこのセットをものにしたものだと思いました。
8thゲームのサービスではLoveゲームキープ。そしてブレイクに成功。9thゲームのブレイクは、40-AからチリッチのTime Violation。そしてDF。明らかにメンタルから落としたゲームでした。
Time
Violationになったのも、ロジャーがリズムを取り戻してきたことと、1セットオールとなりこのセットをとったら勝てるかもしれないという思いがよぎり、徐々にプレッシャーがかかってきたからではとみました。
ロジャーもこのまま集中を切らさず、SFSで1stを確実に入れ、ポイントとし、30-0では「Allez!!!」の雄叫び。そして、セットアップ。

4thセット。チリッチがロジャーのお株を奪うバックのドロップショットを披露。ラリーでセンターに戻ってきたタイミングでボールが体に近かったのもあったのか、とっさのショットに見えましたが、その流れがこれまたロジャーのようでした。
この1ポイントからでは流れは傾きませんでした。チリッチが押してるかのようにも見えました。
と、思った矢先にブレイクアップ成功。チリッチが15-30からDFでリズムを崩れたのか、いったん40-40までもどしながらもあと1ポイントでUE。チリッチ次第なポイントの行き来でブレイクできました。
ロジャーのスライスリターンも効いていたようでした。打ち込みたい気持ちをかわすような感じに見えましたね。
ブレイク後の4hゲームではLoveゲームキープ。これでリズムが一気に上がりました。
6thゲームのサービスでは、30-40のBPを握られましたが、そこからサービスポイントで逆転。ロジャーらしいポイントのとり方でした。
キープ後にはBTL ( Between The Legs ) を披露。余裕が出てきました。
リズムが戻り、続くリターンゲームでは一気にたたみかけるようチップ&チャージを連発してプレッシャーをかけてました。
かなり速い展開になりあっという間にBPをつかみましたが、ブレイクまで行きませんでした。これを感じると今度はラリーで勝負。チリッチの強打をスライスでディフェンスし、ミスを誘ってブレイクに成功。このゲームだけでも展開の早さ、切り替えがとても参考になりました。
SFMでは2ndゲームでやられたバックのドロップショットでお返し。
1stサービスからの3球目で決めるロジャー王道のパターンでした。

試合終了後はそれほど喜びを出さず、どちらかというとだるそうでした。
少し心配です。
試合中、今年のサーフェスは塗り方に失敗して荒くなってるとロジャーのコメントが紹介されてました。
ここまでの試合でいつもの調子に見えなかったのはサーフェスに慣れてないのかなとも思いました。
練習動画でも少し気にしてるシーンがありましたね。
| 22:04 | GS USO 2011 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
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