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Wimbledon 2010
Category: Grand Slam
Place: Wimbledon, Great Britain
Date: 21.06.2010-04.07.2010
Draw Size: S-128 D-64
Surface: Grass
Quarter final
[12] T Berdych (CZE) d [1] R Federer 64 36 61 64
わいのウィンブルドンはこれにて終了ー
「よくやった。」
そう言いたいです。
R2で右太もものテーピングを見たときは、やっぱりAO直後の肺感染症による体力、筋力の低下が響いてるのかなと思いました。
R3からテーピングは見られませんでしたが、会見では背中と足に違和感があると言ってました。
R3、R4では「うまく」プレイして相手の攻撃を封じられましたが、今回はそうもいきませんでした。
ベルディヒが自信を持ってロジャーを攻め立ててました。
サーブは今更言うまでもありませんが、特筆べきはフォア、バックのフラット系のダウンザライン。
長身選手でもかなり重心を低くしてショットするベルディヒならではの武器です。
この日はR1以来のフルジップニットジャケットで登場。
練習でも着てたので、やっぱりクリーニングに出してたんですかね?
1st set(46)
RF K K K K
TB K K KBK K
2nd set(63)
RF KBK K K K
TB K K K
3rd set(16)
RF K
TB KBK KBK
4th set(46)
RF K K K K
TB K K KBK K
09AOでは、ベルディヒが「勝てる」と思った瞬間UEが出始め、ロジャーがその隙を見逃さず一気に勝利をかっさらっていきましたが、今回は最後までベルディヒがロジャーのプレッシャーに耐え、崩れませんでした。
背中、足の違和感で集中しずらかったようで、リターンがまったくあたりませんでした。
それでもサービスゲームでは先攻されてもしっかり盛り返してました。
これだけでもすごいと思う。
ロジャーのWimbyに対する思いが伝わりました。
しかし、ラリーに入るとフットワークが重く、ベルディヒのショットに食い込まれていたシーンが多々ありました。
そこでちょっとでも短いボールになるとベルディヒに一気に叩かれてましたね。
「C'mon!」と気合を入れて自分を上げようとするロジャー。
マッチポイントをしのいでブレイクポイントをもぎ取るロジャー。
負けたけど、本調子でなかったけど、こんなロジャーが見られて良かった。
試合終了後、ネットでベルディヒをちらっと見て握手もすっと手を出した程度。
即ラーヤニさんと握手すると、荷物をさっさとまとめてベルディヒを待ってました。
相手を待つってことはWimbyでは敗者であり、そうか、ロジャーのWimby敗退をはじめて見るんだと思いました。
負けても相手と一緒にコートを去るロジャーの姿勢よりそっちの方が先に出てきました。
ランキングもNo.3に下がりました。
トップにいれば後はいつ落ちるかって話なので、それが今回だったわけで。
原因は病気による筋力、体力の低下と考えれば、実力、メンタル面で落ちたわけではない。
ロジャーはまだやれると思ってます。
お疲れ様。ロジャー。
とにかく今は恒例のバカンスを楽しんでほしい。
ゆっくり休んで、USOシリーズへ!
さて、残りのWimby。
ベルディヒかマレーに優勝してほしいなぁ。
ロディック負けちゃったし。
どちらも感動的な表彰式になりそう。
余談ですが、、、
最近、GAORAの実況>WOWOWの実況 のように感じます。
テニスって試合の流れはあるけれど、途中でどうこう言えるものじゃないと思います。
複数ゲームもしくはセットを通した見方を常にしてほしい。
それを1ポイントごとにキャーキャー言われるとちょっとねぇ。
ひどいときは1stセット、1stゲームが終わって「どうですか?」なんて言う。
始まったばかりでなんとも言いようがない。
そんなのって解説の方も困るよね。。。
Wimbledon 2010
Category: Grand Slam
Place: Wimbledon, Great Britain
Date: 21.06.2010-04.07.2010
Draw Size: S-128 D-64
Surface: Grass
2nd round
[1] R Federer (SUI) d I Bozoljac (SRB) 63 67(4) 64 76(5)
やった〜♪
今日は市販版RFジャケットを着て入場してくれました♪
かっこいぃ〜♪
この日のロジャーはサービスがよかったです。
なので、あとはボゾリャックのサービスをうまくブロックしてショットの展開でプレッシャーをかけて、次第にサービスにプレッシャーを与えれば、ビッグサーバーでも段々ロジャーのペースに持ち込める。
サービスが崩せなければ、キープしてタイブレイクでガツンと勝負というサンプラスパターンで勝利。
・・・と思ったんですが、そういうわけにはいきませんでした。
ボゾリャックの両手バックが強烈で、R1のファージャのようにロジャーのショットをもろともせず打ち返してきました。
変なミスもないため、サービスにもリターンにもリズムが出てきて、まるで01年R4でロジャーがサンプラスを倒したときのような雰囲気を感じました(ボゾリャックが当時のロジャーという意味で)。
1st set(63)
RF K K KBKB
IB K K K
2nd set(67(4))
RF K K K K K K
IB K K K K K K
tiebreak
RF K KK K
IB KK KK BKK
3rd set(64)
RF K KBK K K
IB K K K K
4th set(76(5))
RF K K K K K K
IB K K K K K K
tiebreak
RF KK B K KKB
IB K K B KK
初めてみる選手で、2つほど気になる点がありました。
1つ目は、サービスフォーム。
若干クイック気味でピンと伸ばした手でトスを前にして打ち込む、まるでクライチェクのようなサーブに見えました。
が、試合が進むにつれてトスが左右にぶれることが目につきました。
サービスの威力がないデメンティエバや不安定なイバノビッチのように大きく右に流れるトスでも打ちこんでました。
彼女らと違うのは、そのトスでも確率が高く、そしてリターン側から思いっきり逃げていく。
デュース側からはワイドに切れ、アドサイドからはセンターライン際に落ちてから逃げていきます。
ロジャーも読んでいて、トスが右に流れた時は右側へステップインしてリターンしようとしてましたが、それがかなり切れているのでうまく返せてませんでした。
また、右に流れてもたまにボディやバック側へ打ち込まれていたので、そのへんの荒さがロジャーのリターンを狂わせていたのかもしれません。
もう一点はショット。
はじめはバックハンドだけ両手と思ってたら途中からフォアも両手で打ってました。
かと思えばパッシングでは片手で。
もうわけわかりません。。。
サーブもショットも変則的で戸惑った瞬間がいくつかあったんじゃないでしょうか。
勝つには勝ったんですが、気になる点が。。。
序盤、ロジャーの右太ももにテーピングが見えました。
最初スパッツの見間違えかなぁと思ったんですが、後でアップされた上の画像をみて確信に。
R1でのフルセットからの疲労か、そのときスリップして筋でも伸ばしたんでしょうか。
途中から見えなくなったので、上にあげたのかなと思いました。
ライストがところどころで固まってましたが、チェンジコートでは見られたので、トレーナーにとってもらったシーンは見えませんでした。
今日も足をとられてこけてしまってました。心配です。
フットワークが少し鈍っているようにも見え、それがラリーで主導権をとれてなかった原因なのかもしれません。
ほとんどがサービスでのポイントでしたからね。
ラリーに入るとロジャーらしさがあまり見られませんでした。
チェンジコートやリターンポジションに入る前にしきりに足を動かしてました。それがわいには「足動けー!」と言い聞かせてるようにみえました。
06AOでも05年末に痛めた右足首にサポーターをつけて苦しみながら優勝しました。
あのときのように涙の優勝を見たいものですが、欲を出さず、次のクレメン戦で今の状態でベストなプレイができるよう祈りたいと思います。
しかし、この試合、ロジャーが劣勢に見られてもロジャーを応援する声が少なかったですね。
4thセットになってようやくあの「Let's Go Roger ! Let's Go!」が出てきました。
もっと早い段階から後押ししてほしかった。。。
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