BNP Paribas Open
2010
http://www.bnpparibasopen.org/
Category: ATP World Tour Masters 1000
Place: Indian Wells, U.S.A.
Date: 11.03.2010-21.03.2010
Draw Size: S-96 D-32
Surface: Hard[o]
Prize Money: $ 3,645
3rdd round
[27] M Baghdatis (CYP) d [1] R Federer (SUI) 57 75 76(4) - saved 3 M.P.前の試合のスペインダブルスが長引いて12:00近くから開始。
丁度お昼時だったので、ライストを最後まで見てました。
久々の実戦とはいえ、初戦を突破してるわけだから、試合感も戻し、コートにも慣れていると思ったんだけど、、、残念。
04,05,06の余裕で優勝していたときが懐かしい。
ここ数年は決勝にも行ってない。
マイアミに期待です。
試合後握手するとき少し笑みをうかべてますが、会見では相当がっかりしていたようです。
去年のトロントQFでツォンガに負けたときのような感じ。
まぁ、MP×3もあったし、2ndセットの×2よりもファイナルセット1ブレイクアップからの逆転負けの方がこたえるよな。。。
1st set(75)
RF K K K K K KB
MB K K K K K
2nd set(57)
RF K K K K K
MB K K K K KBK
3rd set(67(4))
RF K KBK K K
MB K KBK K K
Tiebreak
RF K KK K
MB KK KK BKK
しかしなんだ・・・バグダディスは06全豪で見たときのようなフットワークが復活。
最初から最後までトップギアでとにかく走る。
ショットもつなげるときはつなげ、勝負をかけるときはハードヒットする。
そして、サーブも良かった。デュースコートからのセンターは効果的でした。
対してロジャーは終始、中程度のギア。
微妙なタッチもいまいちで、ドロップショットはサービスラインで落ちる長めのものがほとんど。
バグダディスのフットワークが良かったせいかほとんど処理されてポイントとられてました。
1stセットの12thゲーム6-5で迎えたリターンゲーム。
30-40のSPでラリーからふわっと浮いたチャンスボールを引っぱたいてネットしたときは、リズムがくるって逆転されるんではと思ったけど、2つ目のSPでとれました。
でも、バグダディスにこの質のプレイを続けられたらあぶないなぁと思ってみてました。
2ndセット、5-4のリターンゲームで15-40のMP×2、しかも二つとも2ndサーブだったのに攻めきれずとれなかったのが痛かった。
このセット中盤からロジャーのショットのミスが目立つようになりました。
5-5でロジャーのサービス、30-40と1つのBPをとられ、痛いゲームとなりました。
ミスが出だしたフォアを回転量を多くして入れにいったところを積極的にたたかれてしまった感じでした。
結局ブレイクバックできず1セットオール。
いつものロジャーならここからでもブレイクバックできる積極性、踏ん張りがあったんですが、この日は全くみられず。
サービスの配球がよく、2ndサーブでも良い感じでポイントとれてたように感じてましたが、スタッツを見ると、
2nd service points won 42% これにはギャップを感じました。ファイナルセット。
4thゲームで0-40からブレイクに成功。
バグダディスの躍動感あるプレイに目がいきがちでしたが、ロジャーが堅実なプレイをしてポイントを重ねていった感じでした。
しかし、最後まであきらめないバグダディスのプレイが実を結んだのか、4-2のサービスゲームで30-40からブレイクバックを許し、振り出しに。
なんとかTBにもつれました。3-4からAceがでて良い感じになったと思ったらminiブレイクを許し、そのまま負けてしまいました。
全体的に、バグダディスの積極性、フットワークが上回った感じでした。
ロジャーとしては最後の最後までギアが上がりきらなかったプレイでした。