わいたろうの趣味を探す旅


還暦まで続くような趣味を探しています。
現在は、現役テニス界のLegendといわれているRoger Federerのツアー記録を主に記してます。
本ブログは情報提供するためのものではなく、あくまで趣味の備忘録として書き綴っているため、問い合わせ対応は基本的に行ってません。 *admin *RSS1.0 *Atom0.3

Weekly Waitaro
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09Rome SF敗退
Internazionali BNL d'Italia 2009
Masters 1000
Rome,Italy

Semi final
[3]N DJOKOVIC (SRB) d. [2] R FEDERER (SUI) 46 63 63



負けた瞬間は、ほんとがっかりしました。以前のロジャーならブレイクしたら絶対ブレイクさせないくらいのオーラがありました。それくらい強固なサービスゲームをもっていました。
そのイメージが数年間あったので、この二年間の敗退ゲームでは毎回ショックを受けます。
ロジャーもSF後のインタビューでは「いろいろブレークする機会があった。普段の僕ならその機会を逃してしまうような試合はやらないのに。」と落胆してました。

しかし、ダビングついでに二回目見てみると、冷静になれたのか、ロジャーの今のメンタルの中ではかなりいいゲームをしていると思いました。
それは本人も分かっていて、先の落胆の声がある中でも「厳しい練習の成果もあって、ローマはモンテカルロよりずっとよかった。」と自己評価してます。

ロジャーはこれまでは勝ててきたけれど、2008年の病気、怪我の不運が重なり、加えて周りが急激にレベルアップしたため、今まで以上のメンタルで試合に挑まなければならなくなりました。

08年AOでゴンザレスを破ったクロアチアの新鋭チリッチは、ランキング上昇のきっかけはハードなトレーニングによりメンタルも充実してきたからと述べてます。
トレーニングによりメンタルがともなってくるということですね。

情報によると、ロジャーはローマの前にオーストリアのレフティの選手、ステファン・クーベックとサルディニア島で練習してました。
クーベックはその練習の厳しさに驚いていたようで、「彼はみんなが一般に思っているより、はるかにハードな練習をしているよ。」とコメントを残しています。

ロジャーは今の課題をきちんと分析できていて、「サーブとフォアをもっと改善しなくてはいけない。そのためにはハードな練習以外にない。」とコメントしてます。
最近の1stサーブの確率が悪いことについて、「腰を痛めたことが原因かもしれないけれど、今はサーブが思ったところへ打てていない。この問題はFOまでに何とかフィックスしなければ・・・今の僕にはクレーでやらなければならないことがいろいろある。」と言ってます。

クーベックとの練習内容は、コートの練習の前に、まず朝早く起きてフィットネストレーニング(ウェイトトレーニング?)をし、マッサージを受けて筋肉を一旦ほぐし、その後コートで練習(4時間)したそうです。
半日だけ休みをとった日も、コートで4時間練習したそうです。

見る側としては、ロジャーの状況を何も知らないでやきもきするよりも、こういった本人の率直な意見など聞けることで、少しは楽に応援できるんじゃないでしょうか。
これまでのロジャーは身体に問題が無く、何があっても対応できるメンタルとフィットネスがうまくかみ合っていたので、「負けない選手」として見ることが出来ました。
しかし、今は違うということです。
それをわかってあげて、もう少し彼の課題解決の時期を待ってあげたほうが良いですね。

去年のバーゼルからここ最近優勝してない、まして決勝まであがってないという勝てない呪縛にはまっているため、勝つための勘が働いてないのも事実。そして、相手の打つコースが読めてません。ワンテンポ遅れてボールに反応しています。
それをわかっているのかロジャーは大会前に「SFまで上がれたらいいかな。」とコメントしてます。
この意見にたいしてもファンは十分だよと後押ししてあげると良いんじゃないかなと思います。


1st set(64)
ND K K K K
RF  K K K KBK

2nd set(36)
ND   K KBKBK
RF BK K

3rd set(36)
ND  K  BKBKB
RF K KB

ロジャーは2ndセット、3rdゲーム直後の雨天サスペンデッドになったことも含め、「僕はとてもよくプレーできていた。サーブも必要なときは彼にプレッシャーを与えることもできた。あの雨の試合中断は、彼にとっては流れを変えるパーフェクトな瞬間だった。でも雨が降らなくても僕は負けていたかもしれないけれど。」とコメントしてます。

たしかに、雨天明けのジョコビッチのメンタル、執念はすごいものでした。4thゲーム、ロジャーは集中力が崩れずきっちりキープできました。しかし、それをジョコビッチが上回ったようなプレイでした。
ラリーでのディフェンス力が強固になり、ロジャーとしては何も悪くない攻めでしたが、徐々に歯車が崩れ、2ブレイクダウンされました。

3rdセットも入り方は上々で、逆にジョコビッチにプレッシャーがかかっている状態でした。しかし、先にブレイクするもその次のサービスゲームで勝ち急いでしまったのかミスを連発。今のメンタルの状態がよく分かるブレイクバックのされ方でした。
しかし、ロジャーはラリーの中からアングルへのハードヒット、フォア、バックのミスもいつもより少なめで何も悪いことはしてませんでした。
2ndセット同様、5thゲームのブレイクバック後、ジョコビッチのメンタルが上回り、そのまま押し切られたセットになりました。


今回のカルロビッチ戦でのインタビューでは、「取り組んでた長いラリーができなかった。」と残念がってましたが、ジョコビッチ戦では長く良いラリーができてクレーコートでの戦い方が身体に叩き込めたんじゃないでしょうか。
クレーコートでは展開力の勝負よりもをハードヒットをはさんだ長いラリーの根比べが勝利への大きい要素となります。それが試せただけでも十分なゲームだったと思います。
| 14:11 | MS Rome 2009 | comments(1) | trackbacks(0) | posted by わいたろう |
09Rome SF進出!GAORA進出!
Internazionali BNL d'Italia 2009
Masters 1000
Rome,Italy

Quarter final
[2] R FEDERER (SUI) d. M ZVEREV (GER) 76(3) 62



最近思うにこのお腹は腹筋?脂肪?
割れてるんですが、下っ腹あたりがぽっこりなんですよね。
この辺はシェイプする必要ないのかな?
あとは左右の腕の太さの違い。
もともとバランスの良い選手ですが、左腕も右と同じ太さになればよりバランスがとれ、良いプレイが出るんじゃないかなぁ。

予想に反してズベレフが上がってきました。
シモン負けましたね。ストローカーなのでクレイは得意だと思ってたんですが、予想以上にズベレフが良いプレイをしたんでしょうね。
ズベレフは去年のAIGでユーズニーとダブルスで組んで、USO RUのドローヒー/パエス組を破って優勝してます。
ゆえにボレーはうまい選手だろうと思いました。加えて長身・レフティからのサーブも良かった印象があります。

1st set(76(4))
MZ  K K K K K K
RF K K K K K K
Tiebreak
MZ BK    K
RF   BKKB KKB

やはりボレーヤーでした。果敢にネットにつめてきましたね。これに対し、ロジャーは昨日のように足元に沈めるボールが打ててませんでした。
しかし、自分のサービスでは1stも昨日より入っていたし、フォアの調子もよく見えました。
お互いショートポイントでのキープが続くも、終盤ではロジャーのアングルショットが決まりだし、ズベレフが前に出てきてブレイクのチャンスが見出せない中でもラリーでは決め手がありそうな雰囲気でした。
タイブレイクでは先にミスしてminiブレイクされるも即ブレイクバックし、さらにキープ。
落ち着きを取り戻したあと、miniブレイクアップ。この頃からネットに出られてもショットに切れが出てきました。さらに足元にも良いボールが運べるようになりました。



2nd set(62)
MZ     K K
RF BKBK K K

タイブレイクでズベレフのネットプレイに対する効力がついたのか、パスの感覚が研ぎ澄まされていきました。
逆にズベレフは力みがちになり1stが入らなくなり、ショットでもミスが出るようになりました。
その結果、1stゲームをロジャーがブレイク。続くリターンゲームは粘られ、4つのBPでなんとかブレイク。これをもしブレイクできないと、今のロジャーのメンタルだと崩れそうな気がしたので、ダブルブレイクアップできてよかったです。
このおかげか4thゲームも楽々とキープし、4-0.
後はリターンでキープされても良いからトレーニングしてきたラリーの感覚を試して、自分のサービスはきっちり集中してキープしていけば良いとおもってました。
ここからは見ていて楽でしたね。
ズベレフの集中力が切れたのか、感覚が鈍ってきたのか、淡白に見えました。
ロジャーが簡単なミスさえしなければものにできる試合になってきました。
最後もきっちりキープし、ゲームセット。
First Meetingで少しドキドキしましたが、1stセットのタイブレイクを取ったことにより順応でき、2ndセットで対応策をきっちり実行できたのがよかったんじゃないかなと思います。



インタビューです。
http://www.tennistv.com/page/TennisTV/TournamentInterviews/RomeMen/0,,11444~1645545,00.html
| 13:18 | MS Rome 2009 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by わいたろう |
09Rome 3Rも順調に突破♪
Internazionali BNL d'Italia 2009
Masters 1000
Rome,Italy

3rd Round
[2] R FEDERER (SUI) d. R STEPANEK (CZE) 64 61



ロジャーのクレーと言えば、この足を広げてスライディングしながら打つフォアのパス。
これが見られると、あ、ロジャー、クレーに帰ってきたんだなと感じます。

今日は去年QFで敗れた分のリベンジ。
ステパネクのプレーぶりを見ると、やはり去年あたったときはゾーンに入ってたんだなと思いました。ストロークは深くてオンザラインだし、なにより1stサーブが驚異的な確率で際々に入れてきていました。それはタイブレイクでもゆるぎなく、完全に押されてましたね。ロジャーもねばって前に出てきたステパネクの足元ねらって返すもスーパープレイを連発されのせてしまいました。
ステパネクをのせるとちょっと嫌な雰囲気になりますね。
この一戦から彼を要注意人物と見るようになりました。
しかし、その後は連勝。今日も勝てました。ゾーンに入ってなければうまく勝って行ける相手だと思いました。逆に去年のUSO 3Rのようにロジャーがゾーンに入っていたら楽勝できる相手です。

1st set(64)
RS    K K KB
RF KBK K K  B

1stサーブの確率が悪い分、ラリーで急がず丁寧にショットしている感じに見えました。
1stゲームでは入り方が悪く15-40といきなりピンチを迎えますがなんとか盛り返しキープ。その後、2ndゲームでいきなりブレイクアップ。ステパネクが前にきてもおちついて足元にボールを運んでました。去年とは違いステパネクのミスが目立ちました。
このとき、ああ、やっぱり去年はゾーンに入ってたんだなと思いました。
7thゲームでは余裕が出てきたのか、ラリーのペースをあげるシーンが見られました。
9thゲーム、Serving for the setでしたが、ステパネクの粘りに負け0-40からブレイクされてしまいました。
まぁ、今日の調子ならタイブレイクに入ってもいけそうかなと思ってた矢先、10thゲームを15-40からブレイク。
見事なパスを繰り出し「C'mon!」の雄たけびが出ました。

2nd set(61)
RS      K
RF KBKBK K

今日のロジャーは以前のクレーコートのプレイを取り戻したかのようなプレイ振りでした。フットワークはまだ若干重いように感じますが、振られた後スライディングしながらのショット、そしてそのプレイスメントが蘇ってきました。
相変わらずネットアプローチで前で仕掛けるステパネクに対し、プレッシャーを跳ねのけ、落ち着いて足元にボールを落とすロジャー。これを繰り返されたまらずボレーミスを連発してしまうステパネク。流れは完全にロジャーに傾いてました。
1stセットに続きこのセットも2ndゲームで30-40、40-Aと二つのBPからブレイクに成功。
次のサービスゲームをLoveゲームキープし、4thゲームは長いレシーブゲームに。
30-40とBPを握るも2つの40-40が続き粘られ長くなりそうな予感。
これブレイクしとかないと次のサービスゲームに影響でそうだなぁと見てましたが、上記画像の足を開きながらのフォアハンド・ダウンザラインのパスが決まり、2ブレイクアップで「C'mon」ともう一回雄たけびを。
もうこのセットもロジャーのものです。このときからパスが切れまくってました。
あとはキープすることに集中して6-1.
最後のサービスゲームもセンターへエースでMP(Match Point)、そしてワイドへエースで決めました。
エースで決まるゲームが続きましたね。



もう1stの確率の悪さは気にしません。

試合後、ステファン・エドバーグ スポーツマンシップ賞とATPサイトでのファン投票で1位を獲得した表彰式が行われました。
前者は6度目。すばらしいです。
後者はわいも投票したのでとってもうれしいです。ランキングに関係なくロジャーファンが世界中にいることを示しました♪


インタビュー動画です。
http://www.tennistv.com/page/TennisTV/TournamentInterviews/RomeMen/0,,11444~1644370,00.html


それと、28日に行われたファンサービス(KidsDay?)の模様です。
| 12:17 | MS Rome 2009 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by わいたろう |
09Rome やったー!初戦突破
Internazionali BNL d'Italia 2009
Masters 1000
Rome,Italy

2nd Round
[2] R FEDERER (SUI) d. I KARLOVIC (CRO) 64 64



1st set(64)
I K K   K K K
RF  KBK K K K

カルロビッチの入り方はエース×2でLoveゲームと上々、対してロジャーはもたついてDFでいきなり30-40とBPを握られました。課題の1stサーブがなかなか入ってないので、こりゃきついなと思いましたが、これをすぐ巻き返しキープ。
3rdゲーム、1stゲームでは調子の良かったカルロビッチの1stサーブがいきなり力みだしました。
彼くらいの身長の選手だと1stサーブがネットにかかると力んでいると見て取れます。1stポイントをDFで失い、そこから1stサーブがまったく入らなくなりあっさり0-40の#3のBPが転がり込んできました。二回目のBPでブレイクアップ。
今日のロジャーは課題の1stサーブ、フォアハンドの出来が今一。初戦の緊張感もあると思いますが、何かうまくリズムにのれない感じに見えました。
それはカルロビッチのショットの調子が悪いせいもあるかもしれません。それに引きずられてリズムが狂うこともあるでしょうから。
8thゲームでは15-40の#2BPでピンチに。ちょっとヒヤッとしました。これをフォアハンドの逆クロスで押し込んでなんとか切り抜けました。
このセット結局ロジャーの1stサーブの確率はあがらず、フォアハンドのミスを最小限にとめ、相手のミスによってポイントがとれたような展開でした。
リズムがよくなくてもUE:11に抑えたのはいいほうだと思いました。



2nd set(64)
I K   K K K K
RF BK K K K K

続く2ndセット、1stゲーム、カルロビッチが果敢にネットにつめてくるもロジャーは無理に抜きに行かず、一度は相手に打たせるようにしました。しかもボディーめがけて。
これは手の長いカルロビッチとしてはきつかったでしょうね。早いパスをボディーに打たれるとボレーヤーは腕をうまくたたんで処理しなければならない誰もが難しく感じるところ。
ロジャーのボールは早くて回転がかかっているので、なおのこと難しいでしょう。
カルロビッチはこれを連発してボレーミスしてしまう。これが響きLoveゲームでブレイク。
1stセットではフォアのUEがやや多めでした。最近のロジャーはセットが変わっても修正できない傾向があるのでそんな目線で見ていたんですが、この日はしっかり修正してきましたね。
ラリーからダウンザラインへエースも出るようになったし。
フォアの逆クロスもきっちり入れてカルロビッチがスライスでディフェンスしてもネットにかけてしまうほどショットで押してました。
このリズムもよくなり、フットワークも良くなってきました。
きっかけは5thゲームのカルロビッチのサービスゲームかなと。Loveゲームでキープされ、カルロビッチが調子を上げてきたのでそれにつられるかのようにロジャーのリズムがよくなったように感じました。
続くロジャーのサービスゲームもLoveゲームキープ。そこから1stサーブも徐々に入るようになりました。
お互いショートポイントでゲームをとっていく展開が続き、最後のゲームでは1stサーブが全て入り、40-0としMPをこの日初めてのエースで決めました。
素敵ですw



ウェアはモンテカルロと同じでしたね。
シューズはようやくVapor VIになりました。配色はMIAMIモデルと同じです。

モンテカルロではやはり間に合わなかったのが理由のようですね。
でも、今回の練習風景を見てみると去年のVを履いてたので、試合直前まで届かなかったのかな?
| 15:24 | MS Rome 2009 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by わいたろう |
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