■2007 TMS Hamburg Final
R.Federer def R.Nadal 2-6,6-2,6-0
まさかファイナルセットを団子でとるとは思いませんでした。
RG(Roland Garros)の前に一回はナダルにクレーで勝っておきたいなぁ(ロジャーの気持ちになってます(^^;)と思ってましたが、まさか本当にそうなるとは。そして何より連勝記録を止める人になるとは。ナダルの決勝進出が決まったあと、連勝記録をやぶるのはやっぱりロジャーかなぁと思ってました。ナダルに対し、ヒューイットがかなり良い試合をしていたので(No.1のころのディフェンスと展開力が戻ってました)、何かヒントを得たのかもしれませんね。そのヒントと今まで対戦した経験からレシピを色々考えて臨んだんだと思います。
第一セットの4ゲームあたりから、こりゃとれなくても良いから考えたレシピを試してみようという気がみえました。ミスしてもとくに残念がるしぐさが見えなかったし、なによりナダルのガッツポーズもないので、ナダルも試されているのを感じとっているのではと。なんとなくそんな感じがしたので、第一セット終盤あたりから新聞を読みながらチラ見してました。最後の最後までサービスゲームを簡単にとらせてくれませんでしたが、「え?まさか?まさか?」みたいな感じで気づけば第三セットは6-0・・・。歴史に残る試合をLIVEで見られたことが何より嬉しかったです。
優勝が決まった瞬間、ミルカの方を見たときの表情。いいですよね。アガシみたいに泣き出しそうなこの顔。最高です。
途中、ミルカたちが”へ〜い・へ〜い”みたいにタッチしている姿に癒しを感じましたw
わいものりのりでタッチしたかったす。
そして、試合直後ロジャーがミルカのところにいきましたね。この姿、今まで見なかったと思います。それだけ重要な試合だったってことであり、今まで二人で頑張ってきたから出た行動なのではと思いました。ときおり見るミルカの行動から感じたことですが、ミルカという女性は心の大きな人なんだろうなぁと思いました。なかなかいないですよね。このような女性は。
この画が好きです。ほおを手で触れるこの画。包まれているようでなんか安心します。ロジャーも子供みたいな笑顔出してましたし。ほんと癒されました。