わいたろうの趣味を探す旅


還暦まで続くような趣味を探しています。
現在は、現役テニス界のLegendといわれているRoger Federerのツアー記録を主に記してます。
本ブログは情報提供するためのものではなく、あくまで趣味の備忘録として書き綴っているため、問い合わせ対応は基本的に行ってません。 *admin *RSS1.0 *Atom0.3

Weekly Waitaro
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Toronto 2010 Final 良い状態で満足な結果
Masters 1000 Rogers Cup 2010

ATP WORLD TOUR MASTERS 1000
Toronto, Canada
9 - 15 August, 2010
Surface: Hard[o]

Final
[4] A Murray (GBR) d [3] R Federer (SUI) 75 75

今回はLive観戦できなかったので、結果を知った後録画で状態を確認しました。
Live放送は多めに録画したけど、それでもぎりぎり切れてしまったので再放送されたのを見ました。
QF、SFとタフマッチが続いたので、疲れがあってのストレート負けだったのかなと思いましたが、
見てみると全くそんなことありませんでした。


この日もRFジャケット♪
Wimbyと同じものだと思ってましたが、よくみるとGoldだった部分がOlive Khakiに見えてきました。
やっぱり同じじゃないですよね?これ。。。


1st set(57)
AM BKB  K K  BK
RF    BK K KB

2nd set(57)
AM  K KB  K KBK
RF K K  BK K


1stセット、マレーのスタートダッシュに踏ん張りきれず、いきなり2ブレイクダウンしてしまいましたが、
ギアをあげてLoveゲームでブレイクバック、SFSでバックのカウンターパスでプレッシャーを与えてDFでイーヴンに。
その直後の5-5で迎えたロジャーのサービス。DFで15-30。フォアをミスして15-40。
バックのダウンザラインで押し切ってDeuce、GPまでいきますが、ロジャーの際々のボールをマレーが必死にくらいついて返しブレイクされてしまいました。
ロジャーの攻撃にマレーのディフェンス力が勝ったゲームでした。
マレーの足が速かった。


このフォームがなんともかっこいい〜♪
なんていうかラケットの先まで含めたこのバランスが画になるんですよね〜。


2ndセットの前、二人ともバスルームブレイクに行ったと思いましたが、どうやら雨が降りそうだったのでロッカールームに行ったようで。

ここから雨による中断が何回かありました。
2-1、マレーのサービスで30-0となったところでサスペンデッド。
再開後マレーがキープして特にグラフさんの判断で雨が降りそうということで中断これが痛かった。
始めてすぐってことで、ロジャーもさすがに「んだよ。」と苛立ちがありました。
リズムが崩れて15-40からブレイクダウン。2-3
しかし、それでは終わらない今のロジャー。
ここ数年では、ブレイクダウンされるとそのままセットを失ったり、1ブレイクアップしてもその後のサービスゲームが安定せずブレイクバックされる傾向がありましたが、
前者に関しては「なんとかしてやろう」という底力を見せてくれるようになりました。
1ファンとして今は狂ったフィーリングやリズムを修正するより底力でポイントをもぎ取る姿の方が見たいです。
2-3、マレーのサービス、30-30で再び中断。
再会直後30-40とブレイクバックのチャンスが来てブレイクに成功。これで中断によるリズムの崩れはおあいこ。ゲームもイーヴン。
5-5で迎えたサービスゲーム、ネットプレイでショートポイントを取ろうと攻めましたが、逆にマレーのカウンターパスで0-30.そして、0-40.
ここでの攻めの姿勢は良いと思いましたが、マレーの方が上でした。SFのナダル戦の好調をそのまま見せ付けられた感じでしたね。
強打で強引にポイントをもぎとって30-40と追い上げますが、ブレイクダウン。
しかし、ここで終わらなかったのがこの試合が良い試合であり、満足いく結果と思った理由。
「とにかくブレイクしてやろう」「優勝したい」
そんな気持ちがプレイから感じられました。
まず、リターンでダウンザラインを狙う。アプローチからネットプレイでしかける。
いろんな面が見られました。いつもならミスが重なってうまくいかないまま負けてしまいますが、この日はリターンが深くはいったり、ハイバックのアングルボレーが決まったりと最後までエキサイトできました。
30-40とBPまで取っちゃうところがさすがでした。
最後はマレーの1stサーブが2つ良いのが来て押し切られてしまいましたが、とても良い試合でした。
USOにつながる満足な結果です。

ただ、2nd service points wonが、40%台というのをもう少しあげてほしいところ。
シンシィに期待です。


RUで表彰式を待つときのロジャーって右足を組みますね。
わいも右足の方が楽に組めるので、ロジャーと一緒で嬉しかったりします。
こんなところまで同じである必要はないけど、こんなところまで見ていたいw




ダイジェスト



試合直後のインタビュー
| 17:05 | MS Canada 2010 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
Toronto 2010 SF 耐えた!そしてNo.2へ。
Masters 1000 Rogers Cup 2010

ATP WORLD TOUR MASTERS 1000
Toronto, Canada
9 - 15 August, 2010
Surface: Hard[o]

Semifinal
[3] R Federer (SUI) d [2] N Djokovic (SRB) 61 36 75

今日もロジャーの勝利で充実した休日が送れました。
ありがとうロジャー。もうロジャーの次第でモチベーションが変わってしまう生活になってかれこれ数年。
ロジャーが引退したら一体わいはどうなるんだろう。
考えたくもないす( ̄□ ̄|||
ま、悔いがのこらないよう今年は強行で中学から夢だったUSOに行ってロジャーを応援することにしたわけだし。


今日もRFジャケットを着て登場。
やっぱりいいわ。このコーディネート。
ピンクのポロにカーキのパンツ、上から白ジャケと絶妙な色使い。最高です。


ジョコビッチがネットにかけ勝利が決まった瞬間、高々と右拳を突き上げたロジャー。
昨日同様うっぷんを吐き出すかのように突き上げた右腕を下へ振り下ろして雄たけび。
こうやって競った試合を勝ちきることで再び絶対的な自信が戻ってくると思う。
年齢からして自分より年下の選手に圧倒的な差をつけて勝利するのは難しくなってきたけど、まだいけることを証明できてると思う。
ポール・アナコーンさんをコーチにつけ、まだ高みを目指すその姿勢は尊敬以上の想いがあります。

今回勝った事で、僅差だったジョコビッチとのポイントを逆転し、No.2へ。
しかし、次のシンシィでは1000Ptをディフェンドしなくてはならないので、キープするのはしんどいですね。
でも、No.3となったジョコビッチもRUだったので、ほんとに結果次第。
USOのシードはいつ決まるんでしょうか。シードによってアーサーアッシュから外れると他のチケット取らないといけないのかとか色々調べないといけませぬ。。。


1st set(61)
RF KBK KBK
ND    K

2nd set(36)
RF BK   K
ND   KBK KBK

3rd set(75)
RF K KBK   K KB
ND  K   KBK K


1stセットはなんでかわからないけど、ジョコビッチが絶不調。
いつものドカンと打ち放つショットがふかしまくり。
一方ロジャーは動きが軽く、バックもフォアもきっちり相手コートに早いペースで入れてきて良いテンポでさくさくゲームを進めてました。
こんな楽な展開久しく見てなかったので嬉しかったです。
でも、対ジョコビッチのときってジョコビッチの調子が悪いときにセットをとっても2ndセット以降でロジャーにミスが出るようになって逆転負けすることがちらほらあるので、それがいつになるか注目してました。
上記展開で記憶に残ってるのが、08ローマSF、09マイアミSF。
後者はラケットを叩き割ったシーンがあるので覚えてる方は多いかと。

2ndセット、いきなりロジャーのブレイクでこのセットもいけそうな感じでしたが、3rdゲームにジョコビッチがキープすると、迷いからふっきれたのかいつものようなダウンザライン、切り返しのクロス、攻めの逆クロスがロジャーサイドに突き刺さるようになりました。
ロジャーが防戦一方になると15-40からさくっとブレイクバックされました。
ここから全く違う試合になりましたね。
ロジャーはサービスゲームで毎回苦労してました。
6thゲームは30-40から辛くもキープするも8thゲームでは15-40から踏ん張りきれずブレイクダウン。
これはその前の7thゲームで14分41秒もの長いゲーム、二度のBPを取りきれなかったのが尾を引いたと思われます。
ジョコビッチのSFSでは30-40と追いつくチャンスがありましたがとりきれませんでした。

3rdセット、4thゲーム。あら?と思うくらいにジョコビッチがトーンダウンして0-40からブレイクアップに成功。
このセットからよく見られるようになった下がってからスピンを思いっきりかけたリターンが活きました。

QFからロジャーの動きだけにフォーカスして見るようになって、意外と知らないところでモーション入れてることがわかりました。
顕著に現れてるのがリターン。今までリターンポジションでスプリットステップしていると思ってましたが、ポイントによってセンターへ寄ったり、後ろに下がったり、半歩前に行ったりバリエーション豊か。
これは結構参考になりました。
サービスもトスからヒッティングするまでのテンポが違いました。
若干クイック気味にセンターへあまり早くないスライスサーブでエースを取ったり、トスを長くしてアドコートから相手のバック側へ思いっきり逃げるスピンを打ったり。
サービスでテンポを変えて打つのは自分のリズムを変えることになるので、今のわいにはかなり高い技術。
真似するにはサービスをもっと安定させてからじゃないと無理そうです。

8thゲーム、1stサービスが入っているのに30-40、40-Aとピンチが来るゲームになりました。
それだけジョコビッチのリターンが良かったと思いました。
ここからサービスポイントで抑えられそうだったんですが、DFが出てしまい、これが響き、三度目のBPでブレイクダウン。
このあとの展開はジョコビッチがデュースまで持ち込まない比較的楽なキープに対し、ロジャーは毎回先攻されてました。
5-5で迎えた11thゲーム。15-40と大ピンチ。ほぼマッチポイントに等しいBPを逆転でキープできたのが次のジョコビッチのサーブにプレッシャーを与えました。
これまで抑えていたショットのミスがここへきて連続でふかしてしまい、0-30.
1stサービスも入らなくなり、少しナーバスになっているように見えました。
一方ロジャーはきちんとリターンを返し、ラリーでも確実に相手コートに入れる姿勢でプレイしてました。
二度のGPからようやくつかんだ40-AのMP。これを取りきりゲームセット。



試合後、握手するときのロジャーは「疲れた」と言わんばかりの表情。
一方ジョコビッチは最高の笑顔でした。
これだけ見ると勝者が逆に見えます。
それと、ジョコビッチの振動止めがいつのまにかにこちゃんマークから鳥のマークに変わってました。
これはアディダスウェアのときについた鷹のシグネチャからついたのかな?


スタッツを見るとどっちが勝ってもおかしくない互角な数字。
よく勝ちました。
決勝のマレーは、ナダル戦を見る限りかなりうまくプレーしていました。ショットが深く強かったです。


プレスインタビューのロジャー。
このRFキャップは何色?
08IWモデル(Blue w/White)でも今年のFOモデル(BlueGrass w/White)でもなさそう。
あざやかなこれは市販されるのだろうか。。。
それとこのポロ。どっかで見たことあるんだよなぁ。日本で展開されてたっけか?
シューズはコンフォートぽいですね。このスウォッシュが紫のやつも見たことないなぁ。。。

あ、そうそう。
ここ数日パワーバランスをつけてる人に注目してます。テニス関係者も多く、最初に確認できたのがフィッシュでした。
たしか青を右手につけてたはず。
R3であたったロドラも黒を右手につけてました。
今回のジョコビッチも右手に白くあったのでテーピングかと思ってたんですが、白のパワーバランスでした。
コーチのバジャさんも右手に黒をつけてました。
主審のベルナルデスさんも右手に白(クリアー?)をつけてました。
極めつけはGAORAの実況:土屋アナw 右手に黒をつけてました。
ロドラを覗くと利き腕につけてますね。そういうものなんでしょうか?
| 18:26 | MS Canada 2010 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
Toronto 2010 QF 突破!&リベンジ達成!
Masters 1000 Rogers Cup 2010
ATP WORLD TOUR MASTERS 1000
Toronto, Canada
9 - 15 August, 2010
Surface: Hard[o]

Quarterfinal
[3] R Federer (SUI) d [7] T Berdych (CZE) 63 57 76(5)

休日の8:00開始予定ということで、時間帯としては最高。
1:00に寝たのに7:00に目覚めてしまったので、試合前の朝食がゆっくり食べられました。


今日はWimbyモデルのRFジャケットを着て登場してくれました。
(たぶん、Wimbyと同じものだとおもうんですけどねぇ。スウォッシュやRFロゴがゴールドにもOlive Khakiにも見える。。。)
ピンクのシャツに白いジャケット。そしてカーキのパンツ。パーフェクトな組み合わせです♪


今のロジャーにとって最高の試合であり最高の結果だったと思います。
今のベルディヒはTop4レベルに近い実力があると思いますし。
なんといっても去年とは比べ物にならないくらいメンタル面が充実してるのがわかります。
これはロジャーに対して特に、と言えるかもしれません。
まったくぶれない精神力でUEの数は記憶に残るだけでも2つくらい。あとは全てForced Errorに感じました。
メンタルが落ちないことによりサーブ、ショットの攻撃力が驚異的なものになりました。


勝った後のこの笑顔はファンにとって最高のものでした♪
おめでとうロジャー。
去年より一つ上がれてほんとに良かった。
なにより今のベルディヒに勝てたこと、こういう1ポイントもミスが許されないような試合に競り勝てたことがとても大きかった!


1st set(63)
TB  K K   K
RF K K KBK K

2nd set(57)
TB K K K K K KB
RF  K K K K K

3rd set(76(5))
TB K KBK K   K
RF  K   K KBK K

tiebreak
TB     KB KKB
RF BKKB  K   KB


出だし、今のベルディヒにどこまでやれるか。という気持ちで見ていたので、そんなに力が入らず見ることができました。
というより、1stセットは、ベルディヒがステパネクと組んで出たダブルスのときの画像から気になっていたこの黒いシューズがなんなのかずっと見てました(^^;
甲あたりのデザインが08年秋のインドアシーズンでロジャーが履いていたようなものに見えたので。
オンラインショッピングサイトで探しても同じような配色はなく、黒いので今一デザインがはっきり見えずで、なんのモデルなのかさっぱりでした。
おそらくブリーズ・ケージII だと思うんですけどねぇ。


1stセットはロジャーの1stサービスポイント獲得率100%、2ndでも60%。
対してベルディヒは一番の武器である1stサービスの確率が悪く48%。
ここに差が出たように思いました。

2ndセットは、ベルディヒの代名詞とも言えるダウンザラインがずばずば入ってきました。
1stセットはロジャーのフットワークが切れていて、クロスの深いボールも伸びきった体勢でも確実に返していたので、先に展開できなかったようです。
中盤の6th、8thゲーム、ロジャーは1stポイントがとれず、ともに15-40の2BPのピンチ。
デュース二回をこらえ、偶然にも2ゲームとも1stサーブを続けて入れて逆転キープに成功。
すごい集中力でした。
一方ベルディヒもBPで強烈な1stサーブをいれ、ロジャーに屈しない精神力の強さを見せてました。
1stセットでは入らなかったサービスも入るようになり、結局65%まで修正。
これではロジャーがブレイクチャンスがあってもなかなかとれないわけです。
ラリーでスライスをときおり交ぜて、ペースを変えても腰を落として確実に返すベルディヒ。彼からラリーでポイントをとるのが容易でなくなりました。

5-6で迎えたロジャーのサービス。40-15までポンポンときましたが、このゲームで2度のDF。
これでリズムが狂ったのか、ベルディヒに勢いを与えてしまったのか、ブレイクダウン&セットオールとなってしまいました。
スタッツではロジャーの2ndサービスポイント獲得率が激減の42%。UEも18と厳しいものとなりました。

ファイナルセット。先にBPを握ったのはロジャーでしたが、0-40からブレイクできず、ブレイクダウンで4-1となったときは、ポイントの行き来よりロジャーの動きだけにフォーカスしました。
二人ともすごい集中力でロジャーがチャンスボールをいくつかミスしたのがこの流れになっているように感じました。
それゆえものすごくしまった内容。そして、ロジャーだけを見ていると、状態もよくとても綺麗なフォームで見ていて楽しくなってきました。
ショットのキレはベルディヒの方が上回ってましたが、ブレイクバックした9thゲームでは、ロジャーがベルディヒの強烈な1stサーブをことごとく返してました。
もうほんとにすごい集中力。このゲームばかりは完全にロジャーのメンタルが上回ってましたね。
30-40, 40-A, 40-A, 40-Aと4回目でブレイクバックに成功しましたが、終わってみればロジャーのブレイクチャンスは、2/12.
この数字は驚きました。ロジャーのミスもあると思いますが、ベルディヒの安定感、サービス力、精神力が物語っていると思います。
(ベルディヒのBP won は2/6)
ラリー中の際どいボールに観客が騒いでしまい。それが気になってナーバスになっていたベルディヒ。ちょっと気の毒でした。
このブレイクバックからロジャーのサービスが入るようになりました。
そしてタイブレイク。

1ポイント目のネットインはほんとにラッキーでしたね。2miniブレイクアップしましたが、このラッキーが最後まで活きました。
2ndセット中盤から会場のほとんどがロジャーを応援。普段は話しながら見ている観客もここというときはすごい集中力。
(今月号のテニスジャーナルのUSO特集でもそんなことが書いてありました(USOを観戦しにいくため、この記事は参考になりました))


最後のポイントはすごかった。ラリーからショートクロスのドロップともスライスショットとも言えるロジャー独自のショットでベルディヒのミスを誘いました。
アウトになった瞬間のロジャー。
それまでのうっぷんを一気に吐き出すような雄たけびでした。

終わってみれば、二人の集中力もそうですが、自分の集中力もすごかったと実感。
そして、とても楽しかったと思えました。
これまでなら、こういう試合だったらもっと華麗でいろんなアイデアの出た試合が見たかったと思ってましたが、ロジャーの動きだけに集中していたら、ポイントを取られたときのしぐさも楽しめてとてもよかったです。


プレスインタビューのロジャー。
FOのときに着ていたような色合いのグランドスラムポロ。
これもマンハッタンのナイキショップにあったら買ってこようっと♪




この瞬間、現地の人は最高だっただろうな〜
| 18:55 | MS Canada 2010 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
Toronto 2010 R3 久々の夜更かし視聴♪
Masters 1000 Rogers Cup 2010
ATP WORLD TOUR MASTERS 1000
Toronto, Canada
9 - 15 August, 2010
Surface: Hard[o]

3rd round
[3] R Federer (SUI) d M Llodra (FRA) 76(2) 63

2:00pm以降試合開始でしたが、翌日は今週最後の仕事だし、半日オフィスの引越し作業ということで強行視聴しました。
24:00前くらいにうとうとしてたので横になり、気づいたら25:30。
TennisTV.comを開いたらナルディvsソダーリングがまだ第二セット中盤。こりゃ定刻どおり始まらなそうだなぁとまだ眠かったので、目をつぶったり開いたりして深い眠りに入らないようにしながらロジャー待ち。
ナルディ復活でかなり良い調子と聞いていたので、一応見てましたが、いやはや相変わらずボールが早いし展開も早い。大きくテイクバックしてドカンと打つソダーリングは食い込まれてましたね。
1stセットはソダーリングが6-3で取ってましたけど、2ndセットを見始めたせいか、完全にナルディが力押ししてました。SPでもたついてましたが、ファイナルセットに入ったら一方的。ナルディ、USOまでシードついてくれないかなぁ。恐い存在です。

さて、ロジャーの話に戻します。
ナルディが勝利した後、2:40くらいに即ロジャーが登場。まだうとうとしてました。
RFジャケットを着ての登場を期待しましたが、それはなく。やっぱ暑いよね。

う〜ん。やっぱりこのピンクはさわやかだ。
左肩のRFが控えめだけど存在感があって良いですねぇ〜。
このウェアも買いそうw でも、USO観戦旅行で大金はたいたので、しばらく我慢我慢。


1st set(76(2))
ML KBK K   K K
RF    K KBK K K

tiebreak
ML    K   K
RF BKK BKK B

2nd set(63)
ML  K    BK
RF K KBKB  K


ロドラの試合は3回くらいしかみたことないんですが、いやはやフランス人らしいプレイで楽しかった。
フランス人選手って皆独創性というか発想力豊か。そこから展開やフォームが個性的になるんでしょうな。

しかし、ロドラがこんなに早いテニスをする選手だとは思いませんでした。
サーブ&ボレー、チップ&チャージ、リターンでは前に出てたたく。とにかく後ろでの打ち合いが少なかった。
それを象徴したのが、1stセット、ロドラのネットでの獲得ポイント。20/28.非常に積極的でした。
1stセットはロジャーから展開するようなシーンがあまり見られませんでした。
とにかくこの早いロドラのテニスに慣れようとしていたように思えます。
2ndゲーム、ロジャーのサービスゲームで15-40からDFでまさかのブレイクダウン。
うとうとしていたせいか、あまりショックを受けませんでした( ̄▽ ̄;
ロジャーもDFで落とした後、「しょうがねぇな。」って感じの顔してましたし。
太陽が丁度目に入ったんじゃないかなと勝手に思ってました。

4thゲームのサービスを簡単にキープすると、よしよし集中しなおせてる。これで落ち着いて自分のリズムでプレイもできそうと思いました。
ロドラはサービスもよく、ロジャーのリターンが返らないシーンをよく目にしました。
しかし、中盤から徐々に変えるようになり、しかも前に出てきたロドラの足元にきっちり落とすコントロール。
ロドラが前に頻繁に出なくなるようになり、ラリーが増えました。FO前ではラリーになるとミスしそうと感じていた不安が全くありませんでした。
とにかくがんがんうちまくり、一時期こだわってたフォアの逆クロスを執拗に打って相手をコートに追い出す展開はせず、2発目にはオープンコートへ強打。
見ていてスカッとする気持ち良いテニス!

ロドラのネットプレイに対応できたら、即ブレイク。そしてタイブレイクへ。
ロドラは2ndサーブになるとほとんどポイントがとれてませんでした。
1stセットの2nd service points wonは38%、2ndセットに入っても31%とロジャーのリターン、プレッシャーが効いているといっても過言ではない数字。
初戦ではチェラに盛り返されたTBも今回は一方的。ロドラの集中力がガクッと下がったのか、ロジャーの集中力が高くなったのか。その差が現れた形になりました。

2ndセット。1stセットでは見られなかったスライスからの展開がようやくでてきました。
ラリーでのスライスだけでなく、スライスアプローチも何度か飛び出しました。そしてそのネットプレイが成功。
ロジャーが1stセットと全く違う自分から展開していくプレイに惚れ惚れ。
これが見たかった!
ロドラは集中力が切れ掛かったのか、1stセットでは成功していたチップ&チャージ、前に踏み込んだリターンをことごとくミス。

4thゲームをブレイクすると、一方的。6thゲーム。ロドラは明らかにメンタル的体力が落ちてました。
しまいにカメラがリターンの構えをしてるところを映している間にアンダーサーブw
観客の笑い声とタイミングで、「あ、マイケル・チャンをやったw」と思いました。
(わい的にアンダーサーブ=マイケル・チャン。中学のときよく真似してました。ま、軟庭なので2ndサーブは毎回チャンなんですけどねw)
ロジャーがそれをミスヒットして声を出したので、ロジャーも不意をつかれるとミスするんだなと思いました。
この後そのアンダーサーブのリプレイが出ましたが、よく切れてましたね。
思わず苦笑いのロジャー。
しかし、次のポイントでDFで2ブレイクアップ。完全にロドラの集中力が切れたゲームでした。
これで気が抜けてしまったのか、このあとのゲームをポロッとブレイクバックされましたが、2度目のSFMではきっちり抑えてゲームセット。
この試合、ブレイクしたとき、ブレイクされたときともにさくっと終わってたように思いました。

この試合は笑顔が2,3見られました。
アンダーサーブの件の他には、ネット前についたロドラの正面にパスして取りきれず何かを言うロドラに笑顔。
そして、最後にウェアの交換をして最高の笑顔。
ウィナーズサイン後カメラから履けたので、どこいくのかなと思ったらロドラがウェアを脱いでロジャーのベンチに着ていたようで、ロドラがシャツを渡したのでそれを受け取ろうとしたところ「交換しよう」と言ったのか、ロドラのシャツを受け取る前にシャツを脱ぎました。
汗でべっとりだったので、脱ぐのにうにょーっと苦労してましたねw


それと、恒例のカメラにウィナーズサインをしてたとき、「Hi, Guys」と声が聞こえました。
いつも手を振っているときこのようなこと言ってるのかな?
なんか声が聞けてうれしかったです。


Part1
http://www.youtube.com/watch?v=yz-Ud6fvZhE
Part2
http://www.youtube.com/watch?v=2NyztRW0UVY
Part3
http://www.youtube.com/watch?v=4e-8A8j1D64
Part4
http://www.youtube.com/watch?v=UG3e71SyZ3Q
Part5
http://www.youtube.com/watch?v=dLyxsWE4QYo

Part6 (9:19 ボディーへのパス)


Part7 (6:46 アンダーサーブ)


Part8
http://www.youtube.com/watch?v=26F3IlM2VcM


プレスインタビューのロジャー。

新しいグランドスラムポロのデザイン。さわやかで良いですねぇ。
マンハッタンのナイキショップ行ったときあったら買おうっと♪
今から楽しみぃ〜♪


さて、次はWimbyで負けた相手。
今年春先、いや去年のAOあたりからまったく違うプレイヤーになったベルディヒ。
ここで勝って仮を返したいですね。
ベルディヒはナダルにも勝ってますが、勝ち越してません。
ロジャー、これ以上は負けないはず。
とりあえず去年のポイントはディフェンドできたので、後は1戦でも勝って欲しい。というより1戦でも多くプレイが見たい。
| 21:31 | MS Canada 2010 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
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