わいたろうの趣味を探す旅


還暦まで続くような趣味を探しています。
現在は、現役テニス界のLegendといわれているRoger Federerのツアー記録を主に記してます。
本ブログは情報提供するためのものではなく、あくまで趣味の備忘録として書き綴っているため、問い合わせ対応は基本的に行ってません。 *admin *RSS1.0 *Atom0.3

Weekly Waitaro
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09Madrid 優勝!!!!!!
Masters 1000 Mutua Madrileña Madrid Open 2009
Madrid, Spain

Final
[2] R.Federer d [1] R.Nadal 64 64



マスターズ格では07年シンシィから優勝の無かったロジャー。昨年は一つもとれませんでした。
久々の優勝がクレー。
しかも、ナダルに。
そして、ストレートで。
それだけに嬉しい一勝!


この笑顔をわいはずっと待ってたんだ。

ナダルに勝ったとときって、自分の中で葛藤しながら見ているので、あまり実感わかないんですよね。
勝ったとき「YEAHHHHHHHHHHHHHH!」って叫んでるんですが。
心の中では「ほんとに勝てた?」っていう感じになってます。
今回もというか最近は特にどの相手でもブレイクアップしてもどこかでブレイクバックされるほど、サービスゲームが強固でない印象が強いので、ナダル相手では1ブレイクはまだイーヴンとしか思えませんでした。
きっと6ゲーム取る前にどこかでナダルが超越したメンタルで挽回してくると思い、そして、ロジャーのフレームショットが連発してピンチになりブレイクされるという考えが浮かび。
しかし、逆に心のどこかでこのサービスをキープすれば安泰とかゆっくり見ている自分がいたり。
自分を落ち着かせようと、去年より成績いいからRUでも十分トレーニング、FO前哨戦としての成果はあった。内容が良ければ負けても構わないとか考えてる自分がいました。
それゆえ、ナダルに勝ったときはその瞬間が嘘のように感じられ、気持ちよく喜ぶこともできてないことに気づきました。
ナダルと対戦するときばかりはロジャーを信じきってあげることができてない自分がいます。
でも、必死で応援している自分もいます。
そのへんが、好きな選手を一生懸命サポートする心情なのかもしれませんね。

ヘンマンが引退した07年のWimby1回戦。
テレビでは32シードのモヤとヘンマンの試合中、ヘンマンをものすごい気迫で応援していた青年がたびたび映されてました。
ミスすると頭をかかえてうなだれて、ポイントを取るとガッツポーズをヘンマンに向けて。
サポーターの姿って態度で示すとああいうものなんだなぁと思い返しました。
テニスは1ポイントが自分へくるか相手にいくかで心境が全く違いますね。とくに応援している人にとっては。そこに醍醐味があるんだと思います。

1st set(64)
RN K K K K
RF  K K K KBK

2nd set(64)
RN K K   K K
RF  K KBK K K



オンコートインタビューです。
http://www.tennistv.com/page/TennisTV/TournamentInterviews/MadridMen/0,,11444~1660182,00.html
I) ロジャー 今年初めてのタイトル マドリッドでスペイン選手相手に
素晴らしい良かったね。ちょっとパーティーをにごしちゃったかしら。。

R)いやぁぁぁ。。ちょっとね。。でもとてもハッピーだよ。
トーナメント全体を通して良いプレイが出来た。
ラファがクレイでプレイするのはハイライトだよ。
どこであろうとクレイのラファは特別だし、特に本国スペインで
勝てたのは信じがたいよ。 フレンチ・オープン前に良い結果で
準備出来たし、フィジカル的にもいいし、良い感じだ。

I)お互い何回もプレイしてるけど、今日は何が違ったのかしら?
いろいろMixしたプレイしてたけど、どう思う?

R)攻撃的にプレイをしたよ。 ラストのサービスゲームの勝てる大事なポイント15−40で ベースラインからは ベストではなかったな、でも勝てて
とても嬉しい。15回もFinalを戦って勝ちたい時に勝てて良かった。

感動のセレモニー。



パンッ!という音にロジャーもサフィーナも二人ともビクッってなったのでうけました。


個人的にはおでこちゃんの笑顔が見られたのも嬉しかったです。
| 21:04 | MS Madrid 2009 | comments(7) | trackbacks(0) | posted by わいたろう |
09Madrid 決勝進出!!!
Masters 1000 Mutua Madrileña Madrid Open 2009
Madrid, Spain

Semi final
[2] R.Federer d [5] J.Del Potro 63 64


今日はこのドロップショットが決まりまくりましたね。サービスのテンポもよかった♪
マスターズ格では07年のシンシィ以来の決勝進出。ほんとにおめでとう♪
去年より成績いいのでそれだけで満足してしまいます。

1st set(63)
JD  K K K
RF K K K KBK

序盤、デルポトロはフォアのハードヒットでロジャーを打ち負かすシーンが多かったですね。
丸山さんの解説で気づきましたが、たしかにデルポのサービス力とフォアハンドの威力が以前と比べて重く強烈な印象を受けました。
しかし、中盤からロジャーは展開力で勝負することに切り替えましたね。
ドロップショットを執拗に続けたり、クロスラリーから即座にダウンザラインへ切り返したり。
それと、試合全体を通していえるのが、1stサービスの確率が高いこと、そしてエースの感覚も以前のロジャーに戻ってきていました。
デルポとの相性がいいのか、トレーニング、ここまでの実践で復調してきているせいなのかは本人のみぞ知るところだと思いますが、とにかくサービスのテンポが非常に良いですね。
見ていてとても気持ちがよく、UEで「あちゃ〜」という感じをうけつつも安心して見ることが出来ました。

1stゲームの立ち上がり、サービスで15-40のピンチがありましたが、そこから1stサービスを3本連続で入れて逆転しました。そして普段はあまり多用しないフォアのドロップショット。これが今日の内容を全て語っているといっても過言ではありません。

1stサービスの確率:63%は普段のロジャーですね。明日のナダル戦ではこうはいかないと思いますが、二年前に戻りつつあると思ってます。
Ace:19に対し、UE:14は少ない方だと思います。そしてBP Save率が0/3で100%。
BP獲得率も1/3と高いと思います。
monoから始まった不運な流れが止まりそうですね。

2nd set(64)
JD K K   K K
RF  K KBK K K

圧巻だったのは3rdゲームの30-30からのポイント、相変わらずショットが深いデルポですが、それをバックでダウンザラインへショートバウンドで処理してパスしたテクニック。
しかもラインに沿って飛んでいきました。
これぞロジャーのテクニック。これぞロジャーのリストワークを知らしめたプレイでした。ロジャーも納得いくプレイに「C'mon!」の雄たけびをあげましたね。
窮地に立たされたときのカウンターショットは今の自分の力量をはかるのに最適。ロジャー自身、自分のプレーが戻ってきたと感じた一球だったんではないでしょうか。
このゲームは結局ブレイクできませんでしたが、次のリターンゲームで活きました。
忘れかけた頃にしかけたバックのドロップショットは効果的でしたね。15-30.そこからBPを握ってDFでブレイクアップにつながりました。
サーブは相変わらず良いフィーリングでエースを繰り出してました。最近多かったDFも8thゲームの一回だけ。しかもそれをセンターへのエースで挽回するロジャーらしさを見せてくれました。
Serving for Matchでは15-0からS/Vで前に出て、相手の処理をうまく反応してボレーで決め30-0。「C'mon!」この流れを決して譲らない気合の入ったポイントでした。
そしてまた忘れかけてたところにフォアのドロップショットで40-15.これで勝負が決まりました。

最終的に1stサービスの確率は67%、ポイント獲得率83%(@0@!
UE24に対してWinnerが34!
BPセーブ率が100%0/4
もう言うことなしです♪



オンコートインタビューです。
| 16:01 | MS Madrid 2009 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by わいたろう |
09Madrid 3R突破
Masters 1000 Mutua Madrileña Madrid Open 2009
Madrid, Spain

3rd Round
[2] R.Federer d [14] J.Blake 62 64


インドアコートのころからマドリッドといえば、モデルがボールパーソン。
しかし、このシューズは普通のスニーカーでは?
ボールパーソンやラインパーソンってテニスシューズじゃなくてもOKなのかな?

昨日は2ndセットになってからアクセスが増えたのか紙芝居状態というかスローモーションというか、とにかく音声が先に聞こえちゃって全く見られない状態になりました。
で、音声だけに集中してスコアを書き込んで試合を把握していきました。

試合全体を通して、お互いそんなに調子があがらずって感じに見えました。
ブレークは得意のハードヒットでの押し込みラリーが活かせず、あったとしても数本のリターンエースくらいで、あとは早めにミスしてしまう自滅型でした。
ロジャーもそんな調子にあわせているかのように、ショートポイントでの展開からミスをしてしまってました。

ブレークは最初のゲームからガンガン攻めてくるタイプですが、それがうまくいってたのも1stセットの2nd〜5thゲームくらいまで。
北京で初めてロジャーを倒して、尚且つ今のロジャーのメンタルだったら勝てると思っていたんだと思います。
それが返って力みに現れてミスになっているようにも見えました。
クレーでの戦いなので北京(ハード)のような試合はできないのになぜ同じようなテニスをしてるんだろうなんて皮肉めいた見方もしてしまいました。

対してロジャーもそれほど良い状態には見えず、サービスも初戦に比べて1stが入ってませんでした。しかし、それを補えるほどのプレイが1stセット6thゲームのサービスゲーム。
ブレークがブレイクバックを狙って40-15からリターンエースを狙い必死に粘ってきました。
40-30 40-40 A-40 40-40 A-40 40-40 40-A 40-40 A-40 Game
40-AとBPを握られてからの二連続センターへのエースは二年前のロジャーを見たような集中力でした。
そういえば、いつもならこんなピンチをエースでさくっと逆転してたなぁなんて思い出しました。
ロジャーのゲームはフォアを基点とした展開ですが、それ以上にサーブの配球がものをいってました。それは06年本人がコメントしてました。
そのサービス力がなりを潜め始めてから、フォアも狂いだし、メンタルが崩れていってる気がします。
それがクレーシーズンにはいってから復調してきてます。ここ2年は苦しいシーズンを送ってきているロジャー。
それを少しでも後押しできたら、とJAPAN OPENでは全力で応援しに行きます。

1st set(62)
JB   K K
RF BK K KBK



2nd set(64)
JB   K K K K
RF BK K K K K





プレスインタビューです。
このポロシャツは私服?

マイミクさんにまたまた訳してもらいました。
ジェームスとPlayする時はいつも危険だよ。彼は誰にでも勝てるし、
去年は北京オリンピックで負けたから なんとか勝ちたいと思うけど、
僕はそんな「リベンジ」を考えるようなタイプですはないよ(笑いながら)
ただ良い試合をして勝てればと、、で勝てたので良かったよ。彼も少し
コンディションの為か苦労してた感じだった、風は強かったし、コントロールも
難しかったようだ。僕は自分なりに良いPlayが出来て良かったと思ってる。
次のAndyRoddickとの試合を楽しみにしてる。

彼とは何回もPlayしてるけど、クレーでの対決は初めてなんで楽しみだよ。
Andyにはこのクレーコートはベストなタイプのコートだと思うよ。
攻撃的なプレイをしたら ハードコートみたいに弾丸サーブも打ち込めるし、
早いしね。対T Hass戦をじっくり見てたけど、2回ほどのマッチポイントを
セーブして接戦だった。Tommyも素晴らしかったけど、Andyも粘り勝ちした。
QF進出に値するよ。 初めてのクレーコート対決、どうコートカバーするか、
どうコート上をスライドしていくか いろいろと楽しみだ。
良いゲームになると思うよ。。。
| 19:00 | MS Madrid 2009 | comments(0) | trackbacks(1) | posted by わいたろう |
09Madrid 初戦突破
Masters 1000 Mutua Madrileña Madrid Open 2009
Madrid, Spain

2nd Round
[2] R.Federer d R.Soderling 61 75



1st set(61)
RS      K
RF KBKBK K

1stゲームからワイドへサービスエースを決めLoveゲームキープ。こりゃ今日は良い入り方したなとご機嫌で見始めました。
対して2ndゲームのリターン。ソダーリンのサーブがよくなくDFを含め、早速15-40のBP。あっさりブレイクアップしました。しかし、最近のロジャーはブレイクアップ後のキープ率が悪いので、安心して見ることはできません。
しかし、今日のわいはFOに向けて良い調整ができたらそれで満足的な見方をしていたので、多少ピンチになってもまったく動じませんでした。
3rdゲームで40-40まで追いつかれ嫌な雰囲気になりましたが、これを力で封じました。
しかし、ソダーリンの調子が今ひとつでしたね。
4thゲームもDFを二つも出し0-40とロジャーのチャンス。これまた最近のロジャーに見られる3つのBPがあってもブレイクできない現象があるので、あわてず見てました。
30-40となり、「やっぱりまだメンタル的に押し切る力がないのかな。」と思ってましたが、これを見事にブレイク。2ブレイクアップすれば、今のロジャーでも安心して見られます。
ロジャーのクレーの課題は、というか最近ではどのサーフェスでも言えてきますが、長いラリーになったときに粘ってポイントにすることができない。攻めてアウトにするというより、フレームショットかネットにかけてしまって自滅してしまうケースが見られます。
しかし、ローマから少しずつ長いラリーでも踏ん張ってポイントを取れるようになりました。それが見られたのが、5thゲーム15-0でのポイント。このセットを取る大事なゲームのファーストポイント。もつれたラリーからロジャーがしつこくフォアの逆クロスを際どいコースにアタックしていきました。
ロジャーのフットワーク、フォアの芸術性が戻ってきたと感じました。
そして、なによりサービスエースが見られるようになってきました。相変わらず1stの確率は悪いですが、エースが出てきたのは良い兆候。特に締めの7thゲームでは、ここ半年ほど見られなかったアドサイドからのワイドのエースが決まったので気分がすっきりしました。



それにしても20分で取ってしまうとは。。。いくらソダーリンのサービス、ショットの調子が悪くても出来すぎです(^^
30分早く始まったマレーの試合はまだ1stセットの中盤でした(結局ロジャーの試合が先に終わりました)。

2nd set(75)
RS K K KB  K
RF  K K  BK KBK

2ndセット、ソダーリンのリスキーなショット(バックのダウンザラインでリターンエースをとるなど)が決まるようになり、また1stサーブも入るようになったため、ラリーからポイントをとることが難しくなってきました。
ソダーリンのミスで助かったポイントもあれば、リターンが深く、返してもそこから攻められてポイントにされることも出るようになってきました。
しかし、ロジャーに焦点をあわせてみていると、サービスエースがこのセットも出ているし、ラリーになったときの起点になる相手をコート外へ追い出す、または短い球を返球させるフォアの逆クロスが正確にきまってました。
先にブレイクされるも、15-40と即ブレイクチャンスをにぎり、ブレイクバックに成功。メンタル的にかなり向上していることが見て取れました。
この調子だとタイブレイクかな?タイブレイクだとどっちに転ぶかこの展開だと予想つかないなと思ってたところ、11thゲームで0-15 15-15 30-15 40-15とゲームポイントを取られながらもそこから、40-30 40-40 A-40 40-40 40-AとBPのチャンスをにぎり、この1つでブレイクアップに成功!ひときわ大きい「Yeah!」の雄たけびが出ました。
締めの12thゲームはこの試合好調なセンターへのサービス2本をたたき、ゲームセット。
最後のエースは2ndサーブでのエース♪球威はありませんでしたが、コースがオンザラインなので、ダブルファーストに近いものでした。





試合後のプレスインタビューです。
帽子のつばを後ろにして答えるなんては珍しいですね。

マイミクさんが訳してくれました。
今日は 良いServingDayだったよ。結構エースも取れたから良かったよ。
他のクレイコートより ボールがFryingWayするからいいな。。
第2セットはロビンも良いプレイをしてタフだったけど勝てて良かった。

この時点での勝ちは良いことだよ。コートやコンディションに慣れるし、
センターコートでの打ちの練習が出来なくて 初めてでフレッシュなとこでの
危ないゲームでもあったけど勝てて自信も持てたし、明日はお休みで
練習も出来るし、次の試合に備えたい、、、

ロジャーもわいが見て思ったことを感じていたようですね。
ほんとに今日はサービスがよかったです。そして、2ndセットはソダーリンのショットがよくなってタフになったことも一致してました。
この会場は標高が高いため、ボールの飛びがやっぱり違うみたいですね。
FO対策にはならないかもしれないけれど、ロジャーのプレイを戻すコートととらえて良いのでは。
| 11:29 | MS Madrid 2009 | comments(2) | trackbacks(0) | posted by わいたろう |
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