わいたろうの趣味を探す旅


還暦まで続くような趣味を探しています。
現在は、現役テニス界のLegendといわれているRoger Federerのツアー記録を主に記してます。
本ブログは情報提供するためのものではなく、あくまで趣味の備忘録として書き綴っているため、問い合わせ対応は基本的に行ってません。 *admin *RSS1.0 *Atom0.3

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Madrid 2010 Final ベストな調整試合
Mutua Madrileña Madrid Open 2010

Category: ATP World Tour Masters 1000
Place: Madrid, Spain
Date: 09.05.2010-16.05.2010
Draw Size: S-56 D-24
Surface: Clay
Prize Money: € 2,835,000

Final
[2] R Nadal (ESP) d [1] R Federer (SUI) 64 76(5)

GAORAで放送してくれる場合は録画して後で見ることにしてます。
それまでは頑張って試合時間に起きてLive Streamingで見てます。
ということで、この試合は2日遅れで視聴。
結果が分かっているので、落ち着いて見られました。
てか、対ナダルを生もしくは結果を知らずに見るほど精神的にタフじゃないのでwww


それにしてもこの試合における画像、rf.comであまりアップされてませんでした。
負け試合でもけっこうアップされてたと思ったんですが、今回は少なかったですね。


ロジャー自身、負けた後がっくりきてたので、決勝まで良い感じでこれたから勝ちたかったでしょうけど、個人的には、数週間前のローマ、エストリルでの出来を見てきただけに、R3, QF, SFくらい回復すれば、優勝しなくても十分満足いく結果じゃないかなと思いました。
この試合にしても、ナダルのショットに押されながらもロジャーらしい集中力、展開力を出すことができていたので、かなり好感触。FOに良い流れで入れそうです。
調整試合としてはかなり良いものだったと思います。
それとFO直前にクレーを一番うまく戦えるナダルと試合できたのも経験値アップとして良かったかと。

1st set(46)
RF K  BK   K
RN  KB  KBK K



ロジャーの入りはLoveゲームキープ。
対してナダルは40-AとBPを握られました。ナダルの方が少しナーバスになってたように見えました。
3rdゲーム、ロジャーはブレイクされてしまいましたが、4thゲームで15-40から即ブレイクバック。
この試合、ロジャーが得たのはいつもならなかなかブレイクできないナダルのサービスゲームを簡単にブレイクできたことじゃないでしょうか。
7thゲーム、0-40, 40-A, 40-Aの3つ目でブレイクされてしまいました。今のロジャーに必要なのは0-40から集中力、ギアを一気に上げてサービスエースで切り抜ける力。
これがあると安心感が出てきますね。


2nd set(67(5))
RF  BK   KBK K
RN B  KBK   K K

Tiebreak
RF KB  KB    B
RN   KB  KBBK B



このセットはほんとにシーソーでしたね。
ロジャーが1stゲーム落としてしまったのでそのままいくのかと思いきや即ブレイクバック。
15-40でのバックのクロスアングルはまさにロジャーというショットでした。
2-2 からまたもナダルにブレイクされるも3-4 から再びブレイクバックに成功。
久々のナダル戦で試したいと思ってたリターンゲームがうまくかみあったんでしょうかね。
フットワークの良いナダルに対してドロップショットが何度も決まってたのも良い収穫でした。

タイブレイクは1miniブレイクアップ、4-3で迎えたサービスで二つとも落としてしまいました。
4-6 ナダルのSFMのポイントをminiブレイクバックするも最後はとんでもないイレギュラーで空振り。
ほんとに大事なポイントで運が悪く負けてしまいました。
でも、このポイントがFOの大事なポイントの変わりとなってくれるはずです。



会場のマナーが少し気になりましたね。。。
2ndセット2-4 7thゲーム、ロジャーのサービス、30-0 のポイントがラインパーソンのミスジャッジによりリプレイとなったシーンがありました。
これに対し会場がブーイング。それも二人ともプレイに入ってるのに鳴りやまない。
たまらずナダルが会場側へ手を上げて制止するもなかなか鳴りやみませんでした。
昨年決勝での「ラーファー!ラーファー!ラーファー!ラーファー!ラーファー!・・・」と永遠と叫び続けるサッカースタイルの応援に比べたらまだ静かな方でしたけど。

1st set 1/7


2/7
http://www.youtube.com/watch?v=iJnzcycqsqo&feature=related
3/7
http://www.youtube.com/watch?v=Ekxoi6HsW24&feature=related
4/7
http://www.youtube.com/watch?v=iJnzcycqsqo&feature=related
5/7
http://www.youtube.com/watch?v=re-7VCDScyw&feature=related
6/7
http://www.youtube.com/watch?v=jL-RZyM4mZ8&feature=related
7/7
http://www.youtube.com/watch?v=XzN4L6Vu7V8&feature=related

2nd set 1/7


2/7
http://www.youtube.com/watch?v=mUECizAhvUc&feature=related
3/7
http://www.youtube.com/watch?v=WGOBD67GNWg&feature=related
4/7
http://www.youtube.com/watch?v=qDT4N6W4llA&feature=related
5/7
http://www.youtube.com/watch?v=IQOKOVID4mM&feature=related
6/7
http://www.youtube.com/watch?v=vbCzk6apG-g&feature=related
7/7
http://www.youtube.com/watch?v=CRy1g4DfICw&feature=related



セレモニー


気になったシーン。
テニス界の権力者とも言えるティりアックさん。彼が最後に二人の方へ向いて話してましたが、、、
なんかロジャーとナダルが校長先生の話を聞いてる感じに直立不動。

ロジャーなんか表彰台から落ちそう。
顔もなんだか…
数いる大会主催者の中でこの人だけなんか大きな顔して出てきてるように感じるんですよねぇ。。。

| 16:18 | MS Madrid 2010 | comments(2) | - | posted by わいたろう |
Madrid 2010 SF ロジャーのギアが上がった試合
Mutua Madrileña Madrid Open 2010
Category: ATP World Tour Masters 1000
Place: Madrid, Spain
Date: 09.05.2010-16.05.2010
Draw Size: S-56 D-24
Surface: Clay
Prize Money: € 2,835,000

Semi final
[1] R Federer (SUI) d [9] D Ferrer (ESP) 75 36 63

正直マレーじゃなくて良かったと思いました。
プレイスタイルで比較するとフェレールよりマレーの方がやりづらいと思ったからです。
しかし、クレーシーズンに入って安定した強さを見せているフェレールも楽な相手じゃない。
その一つに持ち前のフットワークと安定したストローク。
ロジャーは相手がミスしなくて、崩しきれなくなるとリズムがとれなくなってミスが出やすくなるので、早めにフェレールを崩せればと思いましたが、まだ本調子とも言い切れないのであまり高望みはしないようにしてました。



1st set(75)
RF  K K K K KBK
DF K K K K K

QFまでの試合を見ていてこれほどまでロジャーの調子が回復するとは思わなかった1stセットでした。
流れるようなフットワーク。アドサイドへさっと動いて回り込みながらのフォアハンドダウンザライン。
軸のぶれないセンターへのサービス。
04年USO決勝で衝撃を受けたあのときの感じが再び目に飛び込んできました。
サービスがよく、相手にポイントを与えないため、ラリーでのリズムもつかめ、試合前の不安がふっとぶくらい圧倒したゲーム展開でした。
しかし、好調フェレール。いくら振られてもきっちり相手コートに返してきます。
これまでのロジャーだったらミスして自滅していたことでしょう。
結局ロジャーのサービスゲームでは8thゲーム、12thゲームのそれぞれ1ポイントしか与えませんでした。
すごすぎです。
しかし、そんなロジャーの調子をよそにフェレールもしっかりついていってました。
何度もBPをしのぎ、最後は力尽きてしまいましたが、フェレールの安定感が2ndセットも続いて、ロジャーが少しでも集中力が落ちたらまだわからないと思いました。

1st serve pts won 90%
2nd serve pts won 100%
ありえない数字ですね。



2nd set(36)
RF  K   K K
DF K KBK K K

不安が的中してしまいました。
ロジャーのサービス、ショットがロングになりはじめました。
4thゲーム、DFで0-40のピンチ。調子を戻してきたロジャーがこのピンチを踏ん張りきれるか注目でしたが、やはりまだまだ。30-40までしか盛り返すことができずブレイクダウン。
1-4 6thゲーム、キープするもサービス、ショットの精度が悪く。サービスは47%まで落ちてしまいました。
フェレールのSFSでは1ポイント目をロジャーらしいバックで面を合わせただけのリターンエースが決まりましたが、その後はポイントが取れず1セットオール。
結局このセットは一つもBPがとれませんでした。
フェレールのリズム、集中力が落ちることはあまりないので、ロジャーが集中しなおすことを祈りました。




3rd set(63)
RF K K K KBK
DF  K K K

フェレールがバスルームブレイクをとっている間、ロジャーはシャツを着替えました。
「あ、シャツ着替えとこ。」みたいな感じでした。
フェレールをどうやって崩そうという頭でいっぱいでないことが感じられました。

1stゲーム、ショットの精度が戻ってきましたが、1stサーブはまだまだでした。
2ndゲーム、30-40、40-Aとブレイクチャンス。これを取ったらもう少し楽に勝てたかもしれません。
2つ目のBPをとったときは2ndサーブから攻め「C'mon!」の雄たけび。
しかし、次のリターンが返せませんでした。
3rdゲーム、フォアハンドのUEで今度は逆に30-40とピンチ。
ここからロジャーらしいギアの上げ方が見られました。
フォアハンドのダウンザラインエースでDeuce
センターへのサービスエースでGP
フォアハンドのダウンザラインエースでキープ
5thゲーム、ようやく1stサーブが入るようになり、3/4本入ってLoveゲームキープ。
しかし、まだ安心は出来ませんでしたフォア<バックハンドのミスが多く、なかなか思うように展開できません。
4-3 7thゲームをキープ後、ロジャーの脚の動きがスローで映されました。
あらためてロジャーの足の筋肉(ふくろはぎ)のつき方って綺麗でバランスが良いと思いました。
8thゲーム、ついにブレイク成功
15-0からフォアのダウンザライン+スマッシュで15-15
クロスの厳しいボールをやっととどいた状態からフォアのクロスパスがみごとに決まり15-30
最後はフォアのクロス強打で押し切りました。
SFMではフォアのダウンザライン+クロスとショットで追い込み精度がグンとあがりました。
アドコートからワイドへ思いっきり跳ねる2ndサーブでMP
最後はワイドのサービスエースできっちり締めました。ロジャーらしい終え方。
終盤のギアの上げ方はまさにロジャーのプレイでした。




試合後、ベンチに戻ったロジャー。
なんだか疲れきった表情に見えました。
久々にタフマッチを連日こなしていただけに疲れたのかなと。
今大会が終わってFOまで時間があるので、十分回復につとめて欲しいです。
(まだ、ナダルというこれまた疲れる相手が残ってますが)




ハイライト







インタビュー
ロジャーってフェレールのことデイビッドって英語発音するんですね。
| 22:43 | MS Madrid 2010 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
Madrid 2010 QF リベンジ!
Mutua Madrileña Madrid Open 2010
Category: ATP World Tour Masters 1000
Place: Madrid, Spain
Date: 09.05.2010-16.05.2010
Draw Size: S-56 D-24
Surface: Clay
Prize Money: € 2,835,000

Quarter final
[1] R Federer (SUI) d E Gulbis (LAT) 36 61 64


勝負どころのfinal set 3rd gameでブレイク後ガッツポーズ&吠えるロジャー。
この試合はすごく気持ちが入ってました。


復調してきたロジャーにとって一つのテストとなる試合でした。
勢いのあるグルビスにどれだけやれるか。
ローマのときはまだ荒々しいプレイのグルビスでしたが、そこから一転、攻めるときは攻め、守るときは守る賢いプレイをするようになっただけにタフなることは覚悟してました。
接戦の末、ロジャーの勝利。
試合中何度も「C'mon !」と雄たけびをあげ、2ndセット終盤からサービス、ショットする際に声をあげてました。
ローマ、エストリルとロジャーの覇気のないプレイでは終始「う〜ん。。。」という感じで応援というより冷静に試合の流れを見守ってましたが、今回はすごく頑張ってるロジャーが出ていたので「がんばれ!」と声に出してすごく応援してました。
ガッツポーズも出て勝利。
頑張ってる選手を応援して、そして勝ってくれる。
2005年、勝って当たり前のロジャーを見てたときは全く感じませんでしたが、今はこれほど幸せなことはないと思うようになりウルッときてしまいました。
最近、涙もろい。。。

1st set(36)
RF    K K K
EG KBK K K K

出だしからグルビスのサービス、リターンがとても良い。
サービスは言うまでもないですが、ロジャーのサービスに対してリターンが深く、2ndゲーム15-40からいきなりブレイクを許してしまいました。
グルビスのプレイがよく、今のロジャーでは1stセットはこのまま押されてしまうかもしれないと思いました。
スコアでは1-4と差が開いていてましたが、徐々にロジャーがグルビスのプレイを崩し始めました。
6thゲームのサービスでも1stサービスが入るようになり、リズムがつかめたかな?という感じをうけました。
続くリターンゲームでは、R3同様緩い球で揺さぶりを始めました(ミスしてしまい、うまくいきませんでしたが)。
2-5 8thゲーム、ロジャーがLoveゲームでキープ。これでセットが取られても次のセットへの「つなぎ」はできました。
9thゲーム、グルビスのSFSではDeuceまで持ち込むも、ローマのようにグルビスが乱れることはなく1stセットダウン。
2nd serve won 20%ってのが低すぎますね。
BPがなかったので、なんとかリターンしてBP取って欲しいと思いました。




2nd set(61)
RF  BKBKBK
EG B

2ndセット、1stゲーム。まさかのブレイクダウン発進。
30-40 グルビスのショットが深く鋭く尚且つミスが少なく、ロジャーが踏ん張りきれませんでした。
しかし、2ndゲーム、ロジャーは攻めました。アプローチ&ボレーで30-40とこの日始めてのBP。
「C'mon!」
ここからロジャーの気持ちが入ってきました。そしてブレイクに成功。
3rdゲーム、30-0からDeuceまで追いつかれましたがキープ。早めのリセット、リズムを戻すことに成功しました。
ラリーになってロジャーがショットするごとに声を出すようになりました。すごく頑張ってるロジャーに自ずと「頑張れ!」と声をかけてました。
4thゲーム、0-30と先攻し、15-40とブレイクアップのチャンス。ここでも「C'mon!」と雄たけび。
ゆさぶりが効き、ブレイクに成功。
普段ならというか一昨年までならここから一気にいってたんですが、グルビスのメンタル面の充実ぶりとロジャーの調子から一筋縄ではいかず、ブレイク後のサービスで15-40とピンチ。
このポイントは2ndサーブでトスをやめました。トスをやめた後ボールガールの方を見てたので、おそらくトスアップ時に動いたボールガールが目に入ったんでしょう。
ありえない。。。
目の保養とか思っていつも見てましたが、このときばかりはムカっときました。
勘弁してよー!
しかし、さすがロジャー。Deuceまで押し返し「C'mon!」
続くポイントでアプローチ&ボレーをしかけますが、グルビスのロブに対応できず40-Aと再びピンチ。
ここからGPをとり、なんとかキープ。
ほっとしました。この日一番緊張したかもしれません。
4-1 で迎えたリータンゲームでもブレイクに成功。
前のゲームをキープして少し余裕が出たのか、グルビスのドロップショットをノールックで処理。
逆をつかれたグルビス。メンタルがぶれてました。
最後は15-30と先攻されるもキープに成功。終わってみればブレッドスティック。
2ndサーブ、リターンでのポイント獲得率が高くなりました。




3rd set(64)
RF  KBK K K K
EG K   K K K

1stゲームでブレイクできたら一気にいけそうな気がしましたが、0-30と先攻するもBPまでいきませんでした。
しかし、グルビスのサービス、ショットに対する読みがあたってきました。
ロジャーの「C'mon!」に呼応するかのようにグルビスも必死に対抗しようと「C'mon!」と吠えてました。
メンタルの勝負が表に出た試合になりました。
2ndゲーム、ロジャーも気合が入ります。30-30からポイントをとり「C'mon!」
DFからBPを握られました。客席の方を見ていたので集中力落ちたかなと思って不安になりましたが、キープ。
次のリターンゲームで15-30と先攻し、アプローチからチャンスボールになりドロップボレー。これが甘くなり決められてしまいました。
ロジャーが「なんであんなショットを。。。」とネット前でしばしがっくりしたしぐさ。
珍しいシーンを見ました。
それでも持ち直してアプローチ&ボレーで40-AとBPを握り、深いアプローチから前に出てきたグルビスをバックハンドで美しいロブでエース&ブレイクアップ!
冒頭の画像のガッツポーズ&雄たけびを出しました。
ここからロジャーに再び集中力が戻ってきたのか、4thゲーム、6thゲームをLoveゲームでキープ。
少しフォアをふかすミスが出てましたが、サービスが安定してきました。
5-3で迎えたロジャーのリターンゲーム、0-15。観客がブーイング。誰かなにかしでかしたのかなと思いましたが、雨が降ってきたことに対するブーイングのようです。
しかし、異常に反応するな。向こうの人は。ボールガールに対してもいちいち反応するし。うるさい。
ラーヤニさんが必死に抑えてましたが、あまり効果がなく。
この環境を生かしてか執拗にバックのスライスを多用してました。風も出てきたのかもしれません。
結局このゲームはグルビスがすんなりキープ。

チェンジエンドで集中を切らさないようにしてるロジャー。
ロジャーのSFMでやめるかどうかラーヤニさんの判断に注目しましたが、そのまま続行。
しっかり集中して1stサービスを入れてきました。30-0。早く終わらせたいという気持ちがあったと思います。
しかし、グルビスがポイントをとると1stが入らなくなりました。少し慎重になったのかもしれません。
40-30。MPをとると「C'mon!」この試合のタフさが感じられます。
MP一つで決めました。
お互いリターンでのポイント獲得率が異様に低いですね。ともにサービスが良かったことがわかります。




早めにリベンジできてよかったです。
今のグルビスはTop10プレイヤーに匹敵する実力。
なかなか勝利のリズムがつかめなかったロジャーがその選手に勝てたのがとても大きい。
FOに向けだんだんよくなってきました。
出来よりも調整ととらえた方が良いですね。尚且つ勝てればGood。




ハイライト



プレスインタビュー


この日は練習から着ていた黒のジャケットですね。
新作ですかね?

| 11:51 | MS Madrid 2010 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
Madrid 2010 R3 乗ってきた!快勝!
Mutua Madrileña Madrid Open 2010
Category: ATP World Tour Masters 1000
Place: Madrid, Spain
Date: 09.05.2010-16.05.2010
Draw Size: S-56 D-24
Surface: Clay
Prize Money: € 2,835,000

3rd round
[1] R Federer (SUI) d [15] S Wawrinka (SUI) 63 61

文句なし!
すばらしいプレイでした♪
出だしは、あちゃーという感じの発進でしたが、まさかここまで一方的になるとは思いませんでした。
試合終了後、がっくりしてるスタンに握手した後胸をポンポンとたたくロジャー。
デ杯、五輪で一緒に戦った後輩に向けた感じで、他の選手とは違うしぐさに見えました。




1st set(63)
RF  BK KBK K
SW B  K   K

1stゲーム、UEが重なりなんだか嫌な出だしでした。30-40からフォアをふかしていきなりブレイクダウン。これまでのロジャーだと即ブレイクバックするイメージがないだけに不安な発進。
しかし、2ndゲーム、UEを減らすよう心がけたのか、スタンの方にもミスがあり、30-40, 40-A×4と長いゲームになりました。
5つ目のBPではフォアのドロップショットが甘かったけれど、ブレイクバックに成功。
次のサービスゲームをLoveゲームでキープするとリズムがつかめたのか、これ以降のサービスゲームではピンチらしいピンチがありませんでした。
この日はほんとにサービスが良かったです。そしてスタンのサービスに対してリターンが完全にあってました。
中盤〜後半にさしかかった3-2で迎えた6thゲーム。
突然ロジャーが緩く高い弾道を使い始め、スタンを揺さぶりはじめました。
素人が見ても明らかに分かるプレイでびっくり。
ロジャーのプレイでこんなにもガラッと変わったショットは最近見なかっただけに記憶に残るゲームでした。
最初はなんどか続いた中ロブのショットにスタンが最後はたたいてエースを決めましたが、ロジャーのフットワークが段々よくなり40-A×2でスタンが耐え切れず、ロジャーのブレイク成功。
ロジャーの動きに躍動感が出てきて嬉しくなりました。
SFS(Serving for the set)ではLoveゲームキープ。
こんなにもきっちり締めたロジャーらしいサービスゲームはほんとに見なかっただけに今日は何かが違うと思いました。




2nd set(61)
RF BKBK KB
SW     K

1stゲーム、リターンが深く入り、最近見られなかったロジャーらしいバックのクロスパスが決まって15-40。
そしてブレイク。全てはこのゲームで決まりました。
完全にロジャーの流れになって、Loveゲームキープ後も40-Aからブレイクに成功。
4thゲームは15-30と先攻されるもこの日絶対の自信があるサービスで押し返してキープ。
セットが変わるとフォアのドロップショットも次第に精度が上がってポイントが取れるようになって着ました。
4-0の後スタンがキープするも時既に遅し。5-1ロジャーのリターンゲーム15-15からバックの華麗なロブが決まってそのまま15-40のMP。そしてゲームセット。




今日は寒かったみたいですね。
Walk onも試合直後もRFジャケット着てました。
持ってるジャケット着てくれるとうれし〜♪



そういえば、今日はモデルのボールパーソンでしたね。
モデルの担当はナイトセッションなのかな?
マドリッドといえば、ボールパーソンがモデル。
毎年話題になりますね。採用したときはテニスのことが全くわからないのになぜなんて意見がありました。
あと、サフィンが強くなるとかw
前まではBOSSがスポンサーで胸にでかでかとプリントされてたけど、最近変わりましたね。
今年はERKE。確かジェン・ジーとかJJが着てるウェアの中国の会社だったような。
中国経済の勢いを感じますな。


ハイライト





試合直後のインタビュー

| 17:01 | MS Madrid 2010 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
Madrid 2010 初戦突破
Mutua Madrileña Madrid Open 2010
Category: ATP World Tour Masters 1000
Place: Madrid, Spain
Date: 09.05.2010-16.05.2010
Draw Size: S-56 D-24
Surface: Clay
Prize Money: € 2,835,000

あれ?
そういえば、マドリッドってインドアのときの色を引き継いで青土にするとか言ってませんでしたっけ?
去年赤土にしたけど終わってからやっぱり青土にするとか。。。
ま、結果赤土だったので安心しました。

2nd round
[1] R Federer (SUI) d B Becker (GER) 62 76(4)

ふぅ。出だしは良い感じなんですが、2ndセット終盤は少しヒヤリとしました。
ともあれ、初戦勝ててよかった。
BBとは、ロジャーの初来日06AIGのSFしかあたってないんですね。
なんかH2Hに日本の情報が載るのって嬉しかったりする。

そして、久々の良い勝ち方でした。
それだけに嬉しい。格下のモンタネスにあっさり負けてしまった後だけに嬉しかったです。
今大会はミルカも同行。
やっぱりミルカがいないとだめなんですかね?w


マドリッドもVapor VIでした。
う〜ん。このまま全仏も旧モデルってことはないよね。。。


1st set(62)
RF KBK K KB
BB    K K

このセットはロジャーの展開にBBが翻弄されてましたね。
際々を狙ったカウンターショットやゆるいボールをハードヒットしてネットにかけたりと無理させてました。
そして、この日はなんといってもサービスに力がありました。
これまでよりヒッティング時にジャンプ(キック)してました。
配球が良いのかBBがリターンで絞り切れてませんでした。
アドサイドからのワイドへ追い出すスピンサーブが良かったですね。




2nd set(76(4))
RF K K K K K K
BB  K K K K K K

Tiebreak
RF K   KBBKK B
BB  KKB     K

最近ここから悪くなってくるんですよね。
相手がロジャーのプレイに慣れてきて逆転されてしまうのです。
しかし、この日はサービスが良かったので一度もBPを握られることがありませんでした。
4-4となったロジャーのサービス。BBがリターンでアタックしてプレッシャーをかけてきましたが、次のポイントでボディーへ速いサービスを放ち、動きを封じました。

ショットフィーリングも良かったですね。
ドロップショットがよく決まってましたし、最近までふかしてたダウンザラインも決まってました。
やはり高地でボールが飛んでいくからプレイしやすかったんでしょうか。
フットワークはまだまだのようでした。
なんどもスライスでしのぐシーンを見ました。去年のクレーシーズンではきっちりおいついてトップスピンで返してた気がします。

6-5となったロジャーのリターンゲーム。
30-40、40-Aと二度のMPがありましたが、二つともBBの方がアグレッシブでした。
最初の30-40のときはアプローチ&ボレーで良いプレッシャーがかけられたんですが、そのあとネット際のチャンスボールをネットにかけてしまい、40-40になったあたりから少し慎重になってしまいました。
先に6ゲーム取ってるわけだし、勝負かけてほしかったですね。
これも勝ちから遠くなってるせいでしょうか。

タイブレイクでは1ポイント目のボレーが深くてアウト?とヒヤッとしましたが入っててほっとしました。
1-2からminiブレイクされ、うーん。ロジャーの最近の病気がでてきたのかなと思ってしまいました。
そこから2miniブレイク、6-4から最後もminiブレイクできてゲームセット。



スタッツを見るとやっぱり1stサービスに対するポイント獲得率がもう少し高くても良いかなと。
2ndセットのBP Won 0/5 ってのをなんとかして欲しかったですね。
まぁ、BBの1stサービスがピンチのときに良いのが入ってましたけど、そうさせないのがロジャーですからね。


退場するとき、とても良い笑顔が見られました。



ハイライト


前日のプレスインタビュー



試合後のプレスインタビュー
| 20:53 | MS Madrid 2010 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
| 1/1 |