わいたろうの趣味を探す旅


還暦まで続くような趣味を探しています。
現在は、現役テニス界のLegendといわれているRoger Federerのツアー記録を主に記してます。
本ブログは情報提供するためのものではなく、あくまで趣味の備忘録として書き綴っているため、問い合わせ対応は基本的に行ってません。 *admin *RSS1.0 *Atom0.3

Weekly Waitaro
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ATP Finals 2010 Final 優勝!
Barclays ATP World Tour Finals 2010

Category:
1500
Place: London, England
Date: 21.11.2010-28.11.2010
Draw Size: S-8 D-8
Surface: Indoor Hard
Prize Money: £ 2,227,500

Final
[2] R Federer (SUI) d [1] R Nadal (ESP) 63 36 61

ラファを破っての優勝は格別!
トーナメントを通して最後まで崩れないロジャーなんてほんと久しぶりです。
ラファのフットワークやミスの少なさが最高潮時のものでないにしろ、それはロジャーのプレイがそうさせてるのもあるわけで。
ロジャーはこの試合、一度もプレイが落ちることがなかったです。
ラファ優勢というような試合展開がほとんど見られませんでした。
見事な集中力!
強すぎました!

1st set(63)
RN  K K K
RF K K K KBK

ショットが確実。威力抜群なロジャーのフォア。
バックハンドからの展開も見事でした。いつものようにラファがバックに集めても上手く処理、というか逆に攻めてました。
8thゲームは、30-0からDFで30-15、バックハンドがきまって30-30。40-30になりポイント先行できない状態から一気に3ポイント連取でブレイクできました。
ここ数年のロジャーなら0-30など2ポイント以上開いた場合にアタックしてた記憶があります。
しかし、この試合は結局ブレイクしたゲームはすべて逆転でブレイクに成功しました。
3/3の100%!

2nd set(36)
RN K KBK K K
RF  K   K K

2ndセット、どこかでパフォーマンスが落ちるかと思ったら、まったく落ちませんでした。
ただ、1stサービスが入らなくなり、そこからポイントを落とすことが増えました。
スタッツでは41%
ブレイクされた4thゲームでは、ラファのリターンエースで15-30とされ、勢いでとられてしまった感じでした。
ドキッとしたのが、続くリターンゲーム。
40-30でラファのショットがネットインしたのを取りに行った際スリップ。
派手なこけ方をしたので、足をやってしまったのかと思いました。
スローが出ましたが、足はほんとに滑っただけでひねっておらず、握っていたラケットはそのまま手をコートに突くと手首を傷めるのを避けたのかさっと放してました。
コートチェンジでベンチに戻る際、悔しかったのか右手を思いっきり振り払ってました。

3rd set(61)
RN  K
RF K KBKBK

もうこのセットは4thゲームでラリーで粘って40-15からBPを握って一気に攻めてブレイクアップすると、そのままラファの勢いをとめましたね。
まさかのブレッドスティックで勝つなんて思いませんでした。
表彰式後、ロッカーに戻ったロジャーをギャビンとミルカが待ってました。
ミルカの抱擁はほんとに感動しました。


大会前にロジャーのロッカールーム(dressing room)をSky Sportsが特集してました。
04ヒューストンより狭いですね。

GSで去年のポイントをディフェンドできませんでしたが、マスターズで着々と重ねていきました。
ランキングはあまりきにしてませんが、ここまで勝ってくれるとやはりラファとの差がどうなってるのか気になります。
1
Rafael Nadal
12450
2
Roger Federer
9145
3
Novak Djokovic
6035
4
Andy Murray
5760
5
Robin Soderling
5580
6
Tomas Berdych
3955
7
David Ferrer
3735
8
Andy Roddick
3665
9
Fernando Verdasco
3240
10
Mikhail Youzhny
2920
やはりGS三大会優勝の差は大きいですね。
ラファは来年このポイントをディフェンドするのが大変ですね。
ロジャーはそれを毎年やってたのを考えるとやっぱりすごい。他の選手が上がってくるとそれまでのロジャーの成績が引き立って見えます。
さて、来年のロジャーは。
春先のマスターズ、FO、Wimbyで少しでも上をいけばいいだけ。
この大会でフォアハンドの復活に加え、バックハンドの攻撃力、展開力を示したロジャー。
来年が楽しみ〜♪
| 17:47 | ATP Finals 2010 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
ATP Finals 2010 SF 王者ここにあり
Barclays ATP World Tour Finals 2010

Category:
1500
Place: London, England
Date: 21.11.2010-28.11.2010
Draw Size: S-8 D-8
Surface: Indoor Hard
Prize Money: £ 2,227,500

Semi final
[2] R Federer (SUI) d [3] N Djokovic (SRB) 61 64

もうラファよりも「宿敵」と言っていいほどあたる回数が増えたジョコビッチ。
USO以来勝ち続けてますが、今回はどうなることか。
RRラファ戦でコンタクトの調子が悪くなったアクシデントがありましたが、今回は関係ないでしょう。
ジョコビッチもコンタクトだったんですね。
ラデクだけかと思ったんですが、意外とアスリートでもコンタクトつけてプレイする選手多いんですね。
わい的にコンタクトの選手=カープの達川くらいしか出てこないんですがw

1st set(61)
ND    K
RF KBK KBK

2nd set(64)
ND KBK   K
RF    KBK KBK

ロジャーはスタートダッシュに成功しましたね。
フットワークがとにかく軽く、ジョコビッチのディフェンス前に逆をつく攻めでポンポンポイントを重ねていきました。
4thゲームでジョコビッチが40-40からなんとかキープした後、ロジャーもDFから40-40×2と長いゲームとなりリズムが変わってきました。
しかし、ポイントの流れは変わってもロジャーのゆさぶりがボディーブローのように効いていたのか、6thゲームでDFがからんで0-40.
後で表示されたデータによるとリターンが返る確率が91%(@0@!
これはプレッシャーかかってますよね。ジョコビッチがUSOのときのようにがけっぷちから奮起、さらにそれが決まりだすとまた展開が変わってきますが、今回はロジャーがそうさせませんでした。
ウィークポイントといわれていたバックハンドでも高低、強弱、長短の変化を常に加えて揺さぶってました。
40-40まで盛り返されましたが、フォアハンドで一気に攻め立て40-A。
ジョコビッチがネットにつめてボレーで決めるところをネットにかけてブレイク。
1stセットはロジャーの思うがままでした。

2ndセット。
ジョコビッチが切り替えてショットのキレが出てきました。
リターンで攻められアプローチ&ボレーをネットにかけてブレイクダウン。
しかし、今日のロジャーは「次のサービスでキープしてリズムを戻そう」という感じはなく、3rdゲームで早速ブレイクバックのプレッシャーをかけ、DFから0-30.
このゲームはブレイクできませんでしたが、5thゲームで少しでもジョコビッチのショットが甘いとしとめていたため、ジョコビッチがボレーミスして30-40.
このBPをフォアの逆クロスから短くなったボールを正面へ強引にアプローチ、沈んできたボールをうまくバックボレーで処理。そこをジョコビッチのパスがサイドに切れてブレイクバックに成功。
最初のボレーはきわどかったけど、それを処理したところで勝負ありでした。
ここからはもうロジャーのペースになりました。
バックハンドからの攻めがとにかくよくなりました。アナコーンさんの指導なんですかね。
3-3のリターンではジョコビッチが動けないシーンがあり、一気に攻め立てて0-40とブレイクチャンスがありましたが、ブレイクできず。
続くサービスゲームでジョコビッチが底力を出してきて40-40と危ない雰囲気になりましたが、サービスポイント×2でキープ。
USOではサービスがよくなく、こういった雰囲気になると緊張感がぐっとあがりました。
今回はまったく不安がありませんでした。
4-4のリターンゲームでは0-15から回り込んでたたいたリターンエースが二つ活きてブレイクに成功。
ここは攻めると決めた作戦ががちっとはまりました。
ジョコビッチがプレッシャーに苦しんでるのがよくわかったんでしょう。
SFMはさくっとキープして危なげなく勝利。

終わった後は吼えながらガッツポーズ。今日の相手は少しでもフィーリングやテンポが崩れるともっていかれるだけにうまくやれたということと、久々の最終戦の決勝への意気込みが感じられました。

さぁ。決勝は久々のナダルと。
最終戦は負けなしのロジャー。今回もうまくやってくれるでしょう。
| 14:20 | ATP Finals 2010 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
ATP Finals 2010 RR 全勝でSFへ!
Barclays ATP World Tour Finals 2010

Category:
1500
Place: London, England
Date: 21.11.2010-28.11.2010
Draw Size: S-8 D-8
Surface: Indoor Hard
Prize Money: £ 2,227,500

ほんとは一戦一戦下書き保存してたんですが、連続投稿時の保存に失敗して記事がなくなってしまいました。
正味6hの努力がパーです(T_T)
一から書き直す気力もないので、RRはまとめて投稿。。。無念なり。

このタオル。プレイヤーの名前が刺繍されてるんですよね。
ほしいなぁ。


最近ミルカはカジュアルになってきましたね。こっちの方がいいです。
去年のFOあたりはかなりゴージャスでしたからねぇ。


Round Robin 1
[2] R Federer (SUI) d [7] D Ferrer (ESP) 61 64

1st set(61)
RF KBKB BK
DF     B

2nd set(64)
RF  K KBK K K
DF K K   K K

この試合の小ネタ。
コイントスのとき「Heads or Tail」の選択をします。
大抵、選手は「Heads」をチョイスしますが、このときは「Tail」でもなく「Number」と答えてました。
それを聞いてベルナルデスさんが笑ってましたね。

ジャケットから見えるChallenge Redがいいですね。
濃い色の中にバッグ、バンダナ、ポロの赤が映えます。

さて、初戦はフェレールと。07年決勝までいっただけに要注意です。
この試合は、上記スコアの経過以上にぎりぎりなところがありました。
フェレールは試合を通してサービスゲームに苦労していましたが、2ndセットから持ち前の深いショット、続ける精神でロジャーのサービスゲームが危ないところが幾度もありました。
1stセットは2ブレイクアップ後のブレイクダウン。これはフェレールが試合に慣れてきたのとこれではいけないという奮起、ショットが深くなったこと。そして、ロジャーのギアが少し落ちたことが重なったものと思われます。
しかし、リターンゲームでのロジャーのプレッシャーは変わらず即ブレイク。

2ndセットでもリターンゲームで攻め続けるロジャー。
2-2、30-40フォアのアングルからBPを握ってガッツポーズ。そしてブレイクに成功。
この試合はバックハンドのコントロールがとても良かったです。
ブレイク後のサービスゲームはほんとに苦労しました。5つの40-40、サービスでBPを2つしのぎ。GPをとっても取りきれないやきもきした時間帯が続きました。
これを落としてたらわからなかった試合でした。
SFMでも15-40、40-Aとさくっと勝てませんでしたが、急がず慎重にプレイしたところが勝利に結びついたんではないかと思います。

Rooud Robin 2
[2] R Federer (SUI) d [5] A Murray (GBR) 64 62

1st set(64)
RF  KBK K K K
AM K   K K K

2nd set(62)
RF BKBK K K
AM     K K

この試合の小ネタ。
マレーの今回のアウトフィットいいですね。UK出身のマレーだから似合うって感じがします。
丈の短いパンツとのバランスもGood。欲を言えばフレッド・ペリーで実現してほしかったです。

トスで勝ったロジャーはリターンを取りましたね。
この試合は去年のRR以上に良いパフォーマンスでした。あのマレーを圧倒しましたね。
直近の上海決勝ではいいところなく終わってしまっただけに、アナコーンさんと色々話して今回の作戦をたてたと思います。
マレーは初戦のソダーリングに対し良いプレイをしていたのでやっぱり手ごわいと思いましたが、今回はロジャーがそうさせませんでしたね。
サービスゲームでは危なげなくキープ。リターンゲームで常にプレッシャーを与えてました。
マレーは1stセット、3rdゲームでブレイクされると白から黒へシャツを着替えました。
去年のシンシィ決勝だったかジョコビッチが同じように早い段階でシャツをかえ、気分を一新させるという話がありました。今回もそうなのかなと思いました。
ロジャーは4、6、8thゲームはLoveゲームキープ。1stサーブのポイント獲得率は5割以下でしたが、2ndサーブは89%と驚異的な数字。いつもたたかれると思われてる2ndでここまでの数字が出るのはやっぱりコースと球種で読ませてない証拠なんでしょうか。
しかし、マレー相手にここまでやってくれるとは思いませんでした。あらためて最強のフォアハンドをうえつけた試合でした。
スコア的にも余裕があるので、2勝1敗でもRR突破が明るいです。


Round Robin 3
[2] R Federer (SUI) d [4] R Soderling (SWE) 76(5) 63

1st set(76(5))
RF  KBK K   K K
RS K   K KBK K
tiebreak
RF  KK BKK  K B
RS K  K   KK B

2nd set(63)
RF K K K KBK
RS  K K K

小ネタ。
インドアはこの角度からの画像があっていいですね。トスアップの参考になります。
サーフェスがタイル張りになってる新たな発見。
ベースラインが少しずれてますw
(カーペットならわかるんですが)

なんとなく今回のソダーリングはそれほど調子が良いとは感じませんでした。
FO以来ソダーリングに勝てているのでそれほど苦手意識はありません(別に自分が対戦するわけでもないんですけどね(^^;)

マレー戦ほど良い動きというわけではなかったですが、それでもソダーリングの強打を封じてましたね。
この大会のロジャーは絶好調。それにソダーリングとはFO以来負けなし。1stセットでブレイクした時点でこのままいけるかと思いました。
しかし、ソダーリングは追い詰められると底力で持ち返すプレイをします。そしてブレイクダウン。
タイブレイクはminiブレイクで先攻、6-4のSPをとりきれずわからない展開となりましたが、まさかのジャッジミスで1セットアップ。
ソダーリングにとって一瞬の受身が痛いところで出てしまいました。
ソダーリングはフラストレーションをためながらもロジャーのプレイに耐えてましたが、それを越えたプレイで押し切りました。
2ndセット終盤のブレイクはほんとに気合が入ってました。
RR通してガッツポーズがよく見られましたね。

全勝でしかも1セットも落とさずSF進出。このメンバーでの対戦でこの成績はすごすぎです。
相手はジョコビッチで、ラファどちらがきてもタフですが、去年以上の成績なのでポイントをディフェンドすることができました。
| 22:02 | ATP Finals 2010 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
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