10/6(金) 続き・・・
ロジャーvs貴男戦はほんとに白熱した試合でした。会場はいっぱいでグランドスラムの決勝くらいの盛り上がりよう。当日券買ってかけつけた甲斐がありました。自由席でも十分満足いきました♪
そんな中、タカオコールが会場全体を埋め尽くし、ロジャーファンは肩身の狭い思いでした。わいや他のロジャーファンは勇気を出して「ロジャー!」と叫んでましたが、なんとも寂しい感じが。。。
http://www.youtube.com/view_play_list?p=5585BC06A410069C
第一セットを取られたあとの第二セット、第一ゲーム、ロジャーを落ち着いてぽんぽんとサービスキープしました。これを見て安心しましたが、それでもファイナルセットのタイブレイクは心臓バクバクいって、カメラを持つ手が震えてましたよ。
ロジャーのブログによると、この試合、負けるかもと思ったみたいです。新聞の記事にロジャー、1000位以下の選手に敗れるという内容が頭に浮かんだとか。
第二セットの最後の最後でうまくブレイクしたところや、ファイナルセットのタイブレイクで先攻したあたりはさすが世界No.1って感じでした。
この日はブログの知人だけでなく、スクールのコーチにも会いました。ヘンマン戦の前に以前教わって、他店のヘッドに赴任されたコーチと、試合が終わって休憩しに外に出たところで、以前のクラスで教わっていたコーチとばったり。このコーチはタカオを応援しすぎて声がかれてましたw
この後、ロブレドが登場しましたが、しばらく外へ休憩しに。ずっと中だと息苦しいし、何よりロジャー/タカオ戦で少々疲れてしまったので(^^;
ロブレドが危なそうだったので、応援しに戻りましたが、ファイナルセットは一方的に負けてしまいましたね。。。
0-5で迎えたサービスゲームで「Tommy! You can do it!」と叫んだら一つキープしてくれたので、嬉しかったです。でも、次がブレイクできなくて負けてしまいました(T_T)
こうなると後はヘンマンが決勝まであがってきてくれると嬉しい、ビッグネーム同士の対決が見たいなぁと思いました。実際そうなって楽しい日曜日になりましたね♪
次は割りと楽しみだったベッカー/ニエミネン戦。わいとしては不思議だったんですが、ニエミネン側の応援が多かったですねぇ。
わいはベッカーの200km/hのサーブがとっても楽しみでした。・・・が、この試合になると球速表示されなくなって、がっくり・・・。ニエミネンも負けないくらい速いサーブを打つのでなおさらがっくり・・・。
「AIG OPEN ちょっと質が悪すぎだよ。」とこのときは我慢できなくなってました。ついでにこの大会で思ったことを・・・
・初日は試合中にインタビューの録音が会場内に流れる
・ラインパーソンのコールがワンテンポ遅い
・主審がオーバーコールすることが多い
・ボールボーイの足が遅い、ネット側かサイド側どっちが取るのか判断が遅い
・選手が「タオル」と言っても気づかない
主審が一試合に4回も5回もオーバーコールしたり、選手がこんなにクレームを言ったりする大会は始めてみました。
なんとかしないとロジャーが来るって言ってもこんなことしてたら来なくなっちゃうよ。
さて、話を戻して、、、
ベッカーがハードヒッターなのはアガシ戦で分かっていたんですが、ニエミネンもかなりハードヒットする選手だったので、強打の打ち合いになりました。第二セットの中盤まではニエミネンの強烈なバックのダウンザラインが随所に決まってましたが、ベッカーの粘りにより第二セットを取られたあとは、徐々にベッカーに流れが傾きましたね。最後はニエミネンにUEが増え始め、自滅してしまった感じでした。
試合観戦はこれにて終了。ヘンマン見たかったけど、終電が近づいていたのでやむなく帰る事にしました。
Rogiオタの皆さんに挨拶して帰ろうと一階に下りて話していたところ、ベッカーがサインボールをこっち側に打ち上げてきました。「あ、こっちきましたよ。」とのほほんとしてその行方を追っていたら、弾いて、また弾いて・・・「あれ、こっち来るかなぁ」とか思ってたら、コロコロとわいの足元に(@0@!「あっ」と思った瞬間体が動いていてゲット!
周りから笑い声と拍手喝さい。思わずボールを上げて拍手に答えましたw
景品がもらえるようなので、それを受け取ってから帰りました。
外は真っ暗。雨風がほんと強く大変な日でしたが、ロジャーが勝ったし、サインボールももらえて、良い一日になりました。