2ndセット、ベルディヒはサービス、ショットともに好調のままキープ、デルポトロはうまく身体を動かせない状態でセットに入ったようで、いきなりブレイクダウン。
しかし、そのあとのサービスゲームは観客の応援に助けられながら、また自分のリズムをとろうとラリーでも粘りながらキープを続けましたが、今日のベルディヒには1ブレイクアップで十分でした。Serving for the Matchではデルポトロの開き直り気味のショットが決まりだし、ピンチを招きますが、最後はきっちりファーストを入れゲームセット。
第三試合の前に少し散歩、ロッカーから関係者席に向かうおでこちゃんを発見したので、
「Congratulations! I believed you won!」と言って握手してきました(まるでストーカーのようだ(^^;)
第三試合 M Youzhny (RUS) / M Zverev (GER) d [1] L Dlouhy (CZE) / L Paes (IND) 63 64
パエス/ドローヒー組は先のUSOで準優勝しているペアです。
なので、大方の予想はそちらに向いていたんですが、、、
ユーズニー、ズベレフのサービス力がかなり流れをぐっとつかみましたね。
男子は女子と違って平行陣になることが多く、ボレーボレーでポイントが決まることがでてきます。
やっぱりダブルスは平行陣じゃないとね。
そうなったときのパエスはうまいすね。正面に来たボールを腕をたたんで面作りしてただ相手コートに入れるだけでなくコースもつく。
ユーズニーがアングルボレーをとりに外にはじき出されるシーンを見ました。
しかし、最終的に勝負を決めたのは、ユーズニーの反応。
シングルスではベースラインで打ち合うシーンが多いので、ボレーがあんなにうまい選手だと思わなかったです。
この試合を見ていたとき、センターコートでずっと見ていたkacis0x0さんがケイ戦の状況をメールしてくれました。1stセット、状態が悪いのかガスケが良すぎるのか、ケイが凡ミスを連発して1-6。
これを聞いて、今から戻るよりユーズニーを応援した方がいいなと思って動きませんでした。 [4] R Gasquet (FRA) d K Nishikori (JPN) 61 62
第四試合 [3] F Gonzalez (CHI) d A Delic (USA) 64 76(4)
ゴンちゃん。昨日に比べてかなり状態がいいです。
やはりトッププロは初戦が大事なんですね。
硬くなるし、コートもなれてないし、相手のランキングからディフェンドしないといけない。特に他会場で試合した選手は、有明の雰囲気にもなれないといけない。
第三試合 K Nishikori (JPN) d [16] G Garcia-Lopez (ESP) 64 64
相手は60位台の選手。聞いたことのある選手ですね。でも、どんなプレイをするのか圭同様わいもよく知りませんでした。
昨日はサインもらえなかったのでサインがほしくてどうしても勝って欲しいと思ってました。
昨日ほどの会場全体が応援する雰囲気ならば絶対勝ってくれると信じてました。
今日も一度だけAir Kで相手を釘付けにするショットがみられました。
彼はエンタテイメント性がありますね。ホントに本物。オーラすら感じるようになりました。
2ndセットに入ると少し力が抜けたのか、それとも疲れが見えたのかサーブに威力が感じられず、ラリーで勝負のような展開でしたが、ダブルブレイクアップ後、ブレイクされましたが、最後のServing for Matchでは再び力を入れて締めてくれました。
第七試合 [3] F Gonzalez (CHI) d Y Lu (TPE) 16 75 63
いやはや、No.1コートに着いたときは1-6、1-0でした。
1stセットはゴンちゃんのUEばかり&ラインジャッジの不正確さへの苛立ちからさくっと取られてしまったようです。
しかし、2ndセットからは自分のサービスをなんとかキープできるようになりました。
相手のサービスゲームの方が楽にキープできてるようなので、最後の最後のブレイクはメンタル勝負だったんじゃないかなと思いました。
3rdセットは落ち着いたゴンちゃんがサービスを決めだし、ラリーでもなんとかしのげるようになったのか、相手がプレッシャーを感じるようになったのか、サイド&バックアウトが多くなってきました。そこで4-3で向かえた8thゲームでブレイクし、Serving for the Matchで勝利をものにしました。
いや、外はホントに寒かった。にもかかわらずゴンちゃん見たさに来た人は多く、サインがもらえそうなNo.1コートではうまくもらえませんでした。
残念。
AIG Japan Open Tokyo, JPN
September 29-October 5, 2008
ATP $869,000 / 48 Draw
WTA $175,000/Tier III
Hard/Outdoors
今日も雨、屋外コートの試合はナショナルトレーニングセンターもしくは慶応大学で行われたようです。
で、気になっていたヤングとジェン。
・・・負けちゃったー(TT)
一目も見ずに日本を後にするのかいな。。。せめてジェンは見たかった。 [Q] M Slanar (AUT) d D Young (USA) 46 63 62
Anastasia Pavlyuchenkova (RUS) d. (3) Zheng Jie (CHN) 61 62
むぅ。
しかし、第三シードが会場外でプレイ?
なんだかひどい扱いだなぁ。
天災にはさからえず。。。か。
2ndセット、タカオ5-3リードでServing for the Matchだったんですが、緊張したらしく、それまで伸び伸びプレイしていたのが急に硬くなりました。 マッチポイントを握られながらも杉田の見事なリターンとパスという脅威の粘りもあり、タイブレイクまでいきましたね。 会場はかなりヒートアップ。タカオ側の応援がすごいことすごいこと。 タカオのガッツポーズと「Allez!」「YEY!」声により彼の気合の入りようが観客に伝わってるんじゃないでしょうかね。 何よりもいつでもネットに果敢に攻める姿勢は見ていて潔く、すがすがしい。 北側には「決めろ!貴男!」の大きなバナーがありました。あれは目立つなぁ。 [WC] T Suzuki (JPN) d [WC] Y Sugita (JPN) 63 76(6)