Swiss Indoors Basel 2011Category: ATP World Tour 500
Place: Basel, Switzerland
Date: 25.10.2011-31.10.2011
Draw Size: S-32 D-16
Surface: Indoor Hard
South African Airways ATP Ranking: 4
優勝後のロジャーはUSOでも着ていたナイキのスイスフラッグTeeでした。
国旗の十字にはROGER FEDERERの文字がありますが、手にしてよく見るとちょっと気持ち悪いかも(^^;
RF Foundation.com で販売されてます。
メッシュのストレッチ素材で、スポーツされる際に最適ですが、普段着としてはどうだろか。。。
同じサイズでも同時期に販売された赤いROGER THAT Teeより少し小さめです。
1st round
R.Federer d. P.Starace (ITA:54) 7-6(3), 6-4
2nd round
R.Federer d. J.Nieminen (FIN:66) 6-1, 4-6, 6-3
Quarter final
R.Federer d. A.Roddick (USA:15) 6-3, 6-2
Semi final
R.Federer d. S.Wawrinka (SUI:19) 7-6(5), 6-2
Final
R.Federer d. K.Nishikori (JPN:32) 6-1, 6-3
この大会は何と言っても圭君の決勝進出とロジャーとの初対戦がかなったこと。
今年は年頭のドバイの1勝のみということを何度も実況の中でこれまで聞いてきましたが、
わい的にはGSやマスターズの成績が良かったので、あまり気にならない情報でした。
これまでプレイしてる本人はどう思っていたのかわかりませんでした。
が、優勝スピーチで最後にフランス語で挨拶を終えた瞬間から感極まったところを見ると、地元での優勝、遠ざかっていた優勝の喜びが出てきたのではと思いました。
GSのような大きな大会での涙は予想できるんですが、今大会の涙は予想外だったのでもらい泣きしてしまいました。
負けても優勝できなくてもロジャーの流れるようなプレイが見られれば満足していた昨今。
でも、やっぱり優勝して喜ぶロジャーが見られるのが一番です。
今大会は、初戦で慎重にスタラーチェを攻め、1stセットをタイブレイクで取ると流れをつかむことができましたが、2回戦以降は、優勢にゲームを進めつつも、相手が押し返し始める展開がほとんどでした。
セットを落としたのは、ニエミネンのときだけでしたが、どの試合も1stセットの中盤や、2ndセットの後半でロジャーが押されてミスが増えてくるシーンが出てきました。
パフォーマンスがガクッと落ちるようなことではなかったので、相手が吹っ切れて攻めてきたという展開で、ロジャーの対応次第でした。
サーブでBPを逃れたり、ラリーで攻められても深く返し続けて相手のミスで終わらせる勝ちへの執念が見られたのがとてもよかったです。
優勝した瞬間、両手を挙げたロジャー。
わいがこのとき思ったのは、三角筋などの肩まわりの筋肉、僧帽筋の柔軟性でしたw
いつだかハンチュコワがIWで優勝したときに優勝したシーンが重なりました。
万歳すると肩の可動域からして腕が若干前側に倒れるイメージがあるんですが、このときのロジャーは直上に上がってました。
やっぱり筋肉がやわらかくないと怪我しやすいでものんね。
わいもよくストレッチして少しでも長くテニスがしたいものです。