DTPとはDesk Top Publishingの略で、雑誌や広告などのレイアウト技術です。
出版物/印刷物制作スキルの代名詞として使われています。
専門学校のコース(学科)として大きく取り上げられたり、
これを専門職としている方がいます。
わいがこれを知ったのは大学4年のころ。
在籍していた研究室の方針として、論文をLaTeX(ラテフ:Laを抜いてテフと言われることが多い)で書いてました。
はじめはプログラムみたいで、Wordより図の貼り付けが面倒だなぁとか思っていたんですが、
レイアウトに慣れると画像のサイズ、貼り付け位置、他画像との間隔など
細部にわたり調節するようになり、ものすごくこだわるようになりました。
(もちろん、文章もこだわりましたよ。論文ですから(笑))
それから、文章と画像のレイアウトをどうやったら綺麗に見せられるんだろうと興味が沸いて、色々調べていたときにDTPという言葉を知りました。
TeX以外にも印刷物用のアプリケーションはあります。
が、まずは技術・知識を蓄えないと…と思っていろんな雑誌、広告でレイアウトのバランス、色彩を観察してます。
最近、おぅっと思ったのはNIKEのテニスカタログ
フェデラーの写真に食いついたのもあるんですが(笑)
なんと言っても色のバランスと文字の使い方がすばらしぃ〜。
右の写真はフェデラーの筋肉とウェアがバランスよく映えています。
対して左は、黒地にMSゴシックの白文字のみ。
「完全」の大きさが力強さを見事に表現できてます。
フォントがMSゴシックだからこそずしりと感じられます。
MS明朝だと華奢な感じだし、ポップ体だとちょっと穏やかな感じだし、
丸ゴシックM-PROなんか使っちゃもうなよなよフェデラーになっちゃいます。
フォント一つにしても重要。
また色に関しても思うことが。
US Openで着用したこのウェア、始めはない組み合わせだと思ってたんですが、
見ているとだんだんその良さがわかってきて、「黄と青(紺)ってありだなぁ」
なんて思うようになりました。
見て勉強にも限界があるので、最近 MdNが出版した
プロとして恥ずかしくないレイアウト&配色の大原則
MdN ¥1,800
を買って読んでます。
家でじっくり読むことがないので、いつも通勤電車の中でたまにさらっと見てます。
(通勤中はほとんど寝てます ^^;)
そんな感じで色々見て刺激もらいつつ日々勉強してまっす。
仕事とかで疲れたときに見ると下がったモチベーションがあがるんですよねぇ♪
嫌なことあったりしたときは、やっぱり好きなことしたり考えたりするのが一番です♪