わいたろうの趣味を探す旅


還暦まで続くような趣味を探しています。
現在は、現役テニス界のLegendといわれているRoger Federerのツアー記録を主に記してます。
本ブログは情報提供するためのものではなく、あくまで趣味の備忘録として書き綴っているため、問い合わせ対応は基本的に行ってません。 *admin *RSS1.0 *Atom0.3

Weekly Waitaro
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AIG 二日目
AIG Japan Open
Tokyo, JPN
September 29-October 5, 2008
ATP $869,000 / 48 Draw
WTA $175,000/Tier III
Hard/Outdoors

今日も雨、屋外コートの試合はナショナルトレーニングセンターもしくは慶応大学で行われたようです。
で、気になっていたヤングとジェン。
・・・負けちゃったー(TT)
一目も見ずに日本を後にするのかいな。。。せめてジェンは見たかった。
 [Q] M Slanar (AUT) d D Young (USA) 46 63 62
 Anastasia Pavlyuchenkova (RUS) d. (3) Zheng Jie (CHN) 61 62

むぅ。
しかし、第三シードが会場外でプレイ?
なんだかひどい扱いだなぁ。
天災にはさからえず。。。か。

ということで、今日もセンターコートのみの観戦となりました。
まぁ、それでも見たい選手ばかりでよかった。昨日よりは断然良い。
今日はCS席選手ベンチ側前から2列目という好位置での観戦。
しかし、勝ったニシコリとおでこちゃんのサインがもらえませんでした。
声をかけ、アピールしたんですが、位置取りに失敗。。。
二列目でもらえないなんて三年目にして始めてでした。
しかし、両隣の人はもらえてました。やはり位置取りですね。
ニシコリのときは後ろから押す人と、前からもらった人の逆流に流されひどいもんでしたよ。
おでこちゃんのときは一番前に陣取ったんですが、おでこチャン側から完全に遠い方になり、こっちまできてくれませんでした。。。
こういうとき背が高いと上からひょいとパンフを出すことができるのですが。。。
この二人のサイン争奪戦に負けたのがショック大。
明日のOOPによると、ニシコリがセンターコートの第三試合に組まれているのでリベンジ!
しかし、明日はCS席の端っこなんだよな。。。
位置取り位置取り!しっかりもらうぞ!

てか、明日はすでにNTC、KEIOという会場の文字が・・・
http://aigopen.jp/08/pdf/oop/aigopen08_oop081001r2.pdf
何々ぃ〜
ベルディヒ、ロブレド、ツォンガ、ユーズニー、クエリーが見れないだとー!( ̄^ ̄
最悪のオーダーだ・・・。
第一試合は、どちらかというとダブルス専門のメディナガルゲスじゃないの。
その試合をユーズニー戦と交換じゃ。
あと、デル・ポトロよりツォンガがみたい。デル・ポトロは三年連続で来てるから良いじゃないか。
今回は役者が多く且つ天候のためこのような選手にとっては酷い扱いとなってしまっているが・・・勝ち上がってきてくれるのをいのるのみじゃ。


さて、
今日は第一試合がぱっとしない面子なのでパス。ということで9時過ぎに起床。
11:30ごろ会場入り。第二試合が丁度始まるところでした。

第二試合
 (6) Shahar Peer (ISR) d. (WC) Kimiko Date Krumm (JPN) 63 61
メディアが大々的に取り上げている「伊達の挑戦がどこまでいけるか」ってところは興味半分です。
そんなにとりあげなくても良いんじゃないの?
ヒンギスとは年齢も違うんだし。
現役時代のライジングが今や珍しくもなくあまり通用しないだろうなぁと思ってみてました。
思ったとおり、ランキングが落ちてもペールのショットは早く鋭い、ディフェンスもよく、伊達の攻撃をうまく防いでいました。
そのせいか伊達のライジングに狂いが生じ、ネットにかける気持ちのはやりが出てきていました。
会場内はもちろん伊達への声援でいっぱい。
トーナメントなんちゃらっていう役職についていながら、声だして応援しちゃっている松岡修造w
「ちゃんと練習してきてるんだろ!」とか、中立にあるべき立場の人がやっちゃいかんだろw


第三試合
 K Nishikori (JPN) d R Kendrick (USA) 76(3) 67(5) 62
本大会の目玉、わいもみたい選手の一人、ニシコリです。
彼は去年ダブルスでしかみてませんが、より力をつけましたね。本物です。
ビッグフォアに目が行きがちですが、USOでフェレールが言っているようにバックハンドもかなりの武器になってます。
特にハーフバウンドでのライジング処理がうますぎる。
相手のケンドリックも実はみたい選手でした。06年Wimby二回戦でナダルを相手に善戦した選手だからです。
彼の武器はショットだと思っていました。が、全く違ってました。ビッグサーブとボレー。
ファーストサービスが入るとかならず前に出てネットプレーに入ります。
ラリーで調子が出てくるニシコリにとっては嫌な相手かなと見ていて思いました。
ケンドリックのサービスゲームでは抜くか抜かれるか、サービスエースでやられるかどうかという展開。
一方、ニシコリも苦手のサービスをかなり克服してきました。
長身の相手からなんどもエースをとれる力をつけていましたね。
ベースライナー対サーブ&ボレーヤーの対称的な構図。1st、2ndセットはお互いブレイクがなく、タイブレイクへ。
1stセットのタイブレイクは、最終ゲームの流れからさらっとニシコリがものにするんですが、2ndゲームは逆にケンドリックが粘りニシコリのミスを誘いました。ニシコリが追いつくも最後はニシコリのダブルフォルトでセットオール。
3rdセットは中盤ニシコリがブレイク!そして終盤でもブレイク!会場大盛り上がり。
5-2でServing for the Matchとなり締めで緊張してないかなぁと思ったら、やはり最初はバックハンドを無理に強打しにいってました。
しかし、2ポイント後ではそれを修正し、ラリーで落ち着いて打っていました。
1ポイントで修正する能力が彼にはありました。トップ5に入るのに必要な能力を垣間見ましたね。
大事なポイントでは自分をのせようとしたのかAir K。それもかなり高く上がったロブをジャンプしてフォアでドライブショット。
コーナーぎりぎりにきめちゃうからすごい。空中で逆クロスに決めたの始めて見た。。。
生のBig Air K。すごかった。まぶしかった。
その勢いのままゲームセット。感無量です。

この試合は、北側CS席に、杉山愛、隣に福原愛w、斜め後ろに松井俊英がきており、関係者席には瀬間のどちらかwが観戦してました。
日本人プレイヤーの人も一目おく選手として見られているんですね。

この試合はほぼ満席状態でした。
終わったらがらがらですね。すごく涼しくなりました。
となりのオヤジもいなくなったので、窮屈にならずリラックスして座れるようになりました。

第四試合
 (1) Caroline Wozniacki (DEN) d. Gisela Dulko (ARG) 46 60 63
待ってました♪おでこちゃん♪
終始ドゥルコのショットが際どいところに入っていて、状態がかなり良い相手でした。
対するおでこちゃんはちょっと疲れ気味の様子。
それでも、わいの「Keep on going」の声が聞こえたのか、3rdセットブレイクポイントをものに♪
みごと勝利してくれました。
二年前はまだほっそりしていた16歳。ナイキを来ていたのでハンチュコワを小さくした感じの選手に見えました。あのときは準優勝した藍子ちゃんに一回戦で負けたんでしたね。
コートチェンジの際、サイドを間違えて、主審に言われて苦笑いしながら小走りで逆サイドにいったときのあどけない顔が懐かしいです。
試合後、サインをもらいにいったときは、去年一緒に写真をとったときよりもすごくしっかりした表情になってました。
一年一年成長している感じをうけました。
二年で第一シードですからね。しかも当時の第一シード・バルトリよりランキングが上ですから。。。
何がどうかわって強くなったのかを見ていましたが。
一昨年、去年より無理なくフォアハンドを打っていました。テイクバックからスムーズに前にヒッティングしてます。あたりも厚いので、ボールが重そうでした。
それとフットワーク。疲れ気味とはいえきっちりおいつきスライスで逃げずにドライブ回転でライン上をついていました。
何より変なミスがない。
ビッグタイトルを手にして、自信がつき、メンタルが強くなったせいだと思います。
どんどん遠い存在になっていくわさ。。。


第五試合
 Klara Zakopalova (CZE) d. (4) Maria Kirilenko (RUS) 46 62 75
こちらも待ってました。東レに続いてまたまた日本に来てくれたキリたん♪
H2Hはキリたんの3−0だけど、先週コリアオープンで優勝後すぐ日本に戻ってきてプレイという強行スケジュールだったため、体の切れがいまいちでした。
ザコパロパは背丈が低い割りにものすごい強打をしてくる選手で、去年おでこちゃんとの対戦を見たときはこわい選手だと思いました。
ザコパロパの攻撃に対するショットが浮いてロングアウトするなぁと思っていたら、1stセット1ブレイクダウンの3-4でメディカルタイムアウト。
太ももにテーピングを巻いて出てきました。
しかし、これで流れをうまくしのぐこともある。
・・・と思ったら、なんとブレイク!
ザコパロパ、リズムが狂ったのかこのセット最後はブレイクダウンでキリたん1stセット先取♪
しかし、キリたんの表情はいまいちぱっとしないままでした。
その不安が的中したのか、2ndセットの1stゲームのサービスをいきなりブレイクダウン。
流れを一気に持っていかれ、このセット捨ててファイナルで勝負する気かなと思いました。
最後のサービスゲームはキープできたので、ファイナルにつながるから良しとしようと思いました。
しかししかし、その最初のゲームがとれない。ブレイクされ0-3。
やはり疲れと足の痛みがあるのか思うように体が動いてくれないようです。
そのイライラが達したのか、ラケットを叩き割ってしまいました。
キリたんでもあるのか、珍しい。コートヴァイオレーションをとられてしまいました。
相手のマッチポイントをしのぐ意地を見せてくれ、3-5から5-5まで踏ん張ってくれましたが、ザコパロパの要所のショットが良かったのもあり負けてしまいました。
東レで初戦敗退(TiaI)、コリアオープンで優勝(TiaIV)、AIGで初戦敗退(TiaIII)
う〜ん。。。TiaIIIは優勝してもおかしくない実力なんだが。


今日の観戦はここまで、伊藤竜馬がどういうプレイをするのか気になりましたが、
明日はもっと大きな名前が出てくるし、第七試合のゴンちゃんまで残ろうと思う。
そういやゴンちゃん、昨日ふらっとコートをのぞきにセンターコートに入ったら、コートチェンジ時にわーっとガキどもがサイン欲しさに襲っていきましたw
なんだ?なんだ?って感じですぐロッカーに戻りましたねw
あのがきんちょどもはサインもらえたのだろうか。
わいは明日、絶対もらうぞー!位置取り位置取り。

Rogiオタ'sのnockoさんと帰り際に合流してちょっと小話してから帰りました。
そうそう、昨日は帰り際 kacis0x0さんにばったり会いました。
彼女も連日来るそうです。今日は会えませんでしたねぇ。
明日もRogiオタ'sのメンバーに会う予定。

今日の収穫
サイン
・ペール
・ザコパロパ
| 23:14 | ATP Tokyo 2008 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by わいたろう |
AIG 初日
AIG Japan Open
Tokyo, JPN
September 29-October 5, 2008
ATP $869,000 / 48 Draw
WTA $175,000/Tier III
Hard/Outdoors

さて、AIGの本戦が始まりました。
今朝OOPを確認したら、まだ予選の三回戦が残っているという。
http://aigopen.jp/08/pdf/oop/aigopen08_oop080929.pdf
それらが他コートの第一試合を占めていました。
が、今日は台風接近による雨・雨・雨・ざーーー、そして涙も(T△T)ざー
初日、二日目は屋外コートでビッグネームが練習し、サイン、写真をゲットしやすい絶好の機会なのに。
明日も雨っぽい。。。わいの目論見が雨で流される〜

係りの人にきくと、屋外コートで行われる予定の予選の残りと本戦1回戦は、別のインドアコートで行っているかも。ということです。
2006年もそんなことありましたね。
たしか荏原SSCあたりでやったとかやってないとか。

今日のOOPを見て見たいと思った選手
・森田あゆみ
・添田豪
・ルーシー・サファロバ&カイア・カネピ
・鈴木貴男&杉田祐一
・ドナルド・ヤング

最後のヤングは、ニシコリの一つ歳上で先のUSOの一回戦でブレークを苦しめた選手。
これが屋外コートで行われる予定になってるわけで、、、
頼む。勝って有明でプレイ見せてちょうだい。
と思ったら、明日のOOPが出てました。
http://aigopen.jp/08/pdf/oop/aigopen08_oop080930.pdf
今日は行われなかったようで。
でも、明日も雨のようで・・・また有明以外で行われるのかなぁ。
おわっ!ジェン・ジーも屋外コートの予定じゃん( ̄^ ̄)
わいは、リー・ナよりもジェン・ジー派ですw
かわいらしいじゃないですか。
昔はもっとほっそりしててもっと良かったんだけどなぁw
やはり面食いな わい( ̄▽ ̄;
しかたない、センターコートの試合でも、おでこちゃんとキリたんがいるから良いか♪

今日は自由席なのでかなり視界が開けて見てました。
DVDCAMが双眼鏡の役割を果たし、選手の表情など見てました。
途中、SS席ががら空きだったので上から降りて視点を変えてみてました。
お気に入りはやっぱり会場出入り口の真上あたり。視界が広いし選手に近い。

今日は10時試合開始でしたが、11:00ごろのそっと会場入り。
第一試合。
藍子ちゃん・ドマチョウスカ戦の1stセット4-4でした。
藍子ちゃん、ここまでは良かったんですが、徐々にラリーでミスが出始め悪い雰囲気に。
振られ振られ、最後一か八かのダウンザラインをネットorロングという展開に。
打ち方は相変わらず窮屈だったなぁ。
 Marta Domachowska (POL) d. (WC) Aiko Nakamura (JPN) 64 75


第二試合(M.エラコビッチ/森田あゆみ)。
森田の圧勝。
本人曰く、初戦でかたくなってた分、納得行かない面があったという。
修造も言ってたけど、そうは見えないほど生き生きとプレイしていた。
 (WC) Ayumi Morita (JPN) d. Marina Erakovic (NZL) 61 64
ピンチらしいピンチがなく、前の試合でも同じフォアバック両手打ちの藍子ちゃんに比べ、スイングがスムーズに見えました。
ラリーで鋭角に決まるショットと取られてもダウンザラインへ確実に決める展開をものにしていたので、相手は次第にプレッシャーを感じていたんだと思います。
エラコビッチが先にミスするようになり、圧勝の感覚で終了。


第三試合(添田豪/A.デリッチ)
 A Delic (USA) d G Soeda (JPN) 64 62
結果はご覧の通り。
添田のプレイは去年のAIGでニシコリと組んだダブルスを見たんですが、シングルスは初。
ということでじっくり見ようと思ったんですが、相手が悪かったですね。
なんか、デル・ポトロを始めてみたときのような感覚でした。
二年前、デル・ポトロがWCをもらった本村剛一をコテンパンにしたあの展開と同じようでした。
デリッチは、長身からのサーブ、ストロークともに安定していて、回転もきちんとかかっている分重そうでした。
初戦のせいか、簡単なボールを凡ミスすることがしばしばありましたが、ピンチのときは強みのサーブでガンガン押してエース・エース・エースの逆転。
コーナーいっぱいいっぱいに入れられているので、リターンの得意な添田でもあれでは無理がありましたね。
しかし、添田はリターンだけかと思ったら、センターにサービスエースを決める良い武器も持ってました。
ラリーに持ち込んでもポイントを稼げる安定した展開力もありそうです。
も少し頑張ってほしいですね。
日本じゃニシコリについで二位らしいし。


第四試合(K.カネピ/L.サファロバ)
ルーシー・サファロバ。
去年の全豪でディフェンディングチャンピオンのモウレスモを破ったサウスポー。
その後、TiaI、IIでも上々の成績を残し、一時は22位まで上り詰め、ベルディヒとの恋も実らせている彼女。
あの左腕から繰り出されるクイック気味のサーブと小さなテイクバックから大きく前に振り出す豪快なフォアハンド。
その彼女のプレイが好きでWOWOW、GAORAでよく見てました。
それが生で見られる♪
しかし、相手は東レでアンナを破って好調、先週のコリアンオープンでも好調のカネピ。
(コリアンオープンではキリたんに負けたんだけどねぇ( ̄ー+ ̄))
安定したサービス、ビッグフォアは今日も健在。
サファロバも怪我からの復帰で大分もとの調子を戻してきたようで、かなり良いサーブ、ショットを打ってました。
高い打点からの早い展開でカネピに引けを取らないゲームをしてたんですが、
わずかな差で、1ブレイクされセットカウント2−1で負けてしまいました。
 (5) Kaia Kanepi (EST) d. Lucie Safarova (CZE) 46 63 64
サインほしかったなぁ。
でも自由席じゃもらえる確立ほぼゼロ。
ロッカー前の通路をうろうろしてばったりを狙うしかないです。ストーカーみたいですなw
関係者席にコーチベルディヒがいましたね。でかいからよく目立つ。
いるってことはまだ付き合ってるってことでしょうかね。
芸能デスクではないのでゴシップネタはうといというか興味があまりないす。


第五試合(鈴木貴男/杉田祐一)
杉田祐一は、テニス雑誌でたまに目にするので、どんなプレイをするのか見てみたいと思いました。
完全なベースラインプレイヤーで、フラットドライブとスピンの中間の球種で責めるタイプのようです。
サーブはフラットをセンターによく打ち込んでました。フォームもシンプルでした。
ショットもサーブも今一パワーが伝わってこないような感じでした。
添田と対戦したデリッチの破壊力あるボールを見た後だけに物足りなさを感じたのはわいだけでしょうか。

2ndセット、タカオ5-3リードでServing for the Matchだったんですが、緊張したらしく、それまで伸び伸びプレイしていたのが急に硬くなりました。
マッチポイントを握られながらも杉田の見事なリターンとパスという脅威の粘りもあり、タイブレイクまでいきましたね。
会場はかなりヒートアップ。タカオ側の応援がすごいことすごいこと。
タカオのガッツポーズと「Allez!」「YEY!」声により彼の気合の入りようが観客に伝わってるんじゃないでしょうかね。
何よりもいつでもネットに果敢に攻める姿勢は見ていて潔く、すがすがしい。
北側には「決めろ!貴男!」の大きなバナーがありました。あれは目立つなぁ。
 [WC] T Suzuki (JPN) d [WC] Y Sugita (JPN) 63 76(6)

そうそう、この試合の主審はわいの好きなスティーブ・ウルリッヒさんでしたぁ〜♪
相変わらず良いテンポでのコール、渋い声。すてきざます。


で、この第五試合を見てわいは帰りました。
Leeも岩渕もどちらもプレイを見たことあるし。
なにより先々の体力の確保と今日の尋常じゃない寒さもあって。

冒頭で述べたもくろみは叶わなかったものの、収穫はありました。

写真
・松岡修造
・ノーム・クリストさんw

三試合目の添田豪戦のときトイレ休憩&散歩と思ってちょっと外に出て西側へ行くと
松岡修造がガチャッと登場w
でかかったぁ。
カメラ持ってて良かった。
日本人であれだけ体格に恵まれたテニス選手はいないよね。
快く写真撮らせていただきました。
Photobucket
もうちょっとかがんでほしかったり・・・した。。。( ̄□ ̄;
まぁ、いきなり出てきたんでちょっと焦ってカメラ上に上げすぎたのもあるけどね。

クリストさんは、貴男・杉田戦のときトイレ休憩で外に出たときにばったり、
「あ!」と思ってたら通り過ぎてしまいましたが、トイレに行かれたので出待ちw
・・・トイレの出待ちまでする わいって、、、
しかも主審。
東レのカデーラ・ヌーニさんに次ぐ超マニアックな方とパシャッw
例によってまず名前を聞いてから写真許可をいただく(こんな英語で通じちゃうw)
 わい「Excuse me? Norm Krist?」
 NK「YES」
 わい「Picture Please?」
 NK「SURE!」(もう満面の笑みw)
 わい「Good Luck!」
握手までしちゃいました。
Photobucket
やっぱり主審に写真求めるなんてマニアックな人そんなにいないんでしょうなぁ。
喜んでましたw
| 22:33 | ATP Tokyo 2008 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by わいたろう |
コードギアス R2 最終回見ました
予想もつかない展開が、わいの好みではあるんですが・・・
なんとも切ない終わり方ですね。

そうですか、ルルージュはそういう選択をしましたか。
でもやむをえないですよね。
あそこまで行き過ぎたことをするってことは結果そういうことを選んだ方が良いのかもしれません。

父親、母親の望みに失望し、妹の自立も知り、唯一無二の友達との結束。
ルルージュと話してきたこの上ない人たちへの想い。
切ないです。

でも、これでこそストーリー性があるといえる。
人気のあるアニメであると言い切れます。

さて、この時間帯を引き継ぐガンダム00はどのような内容で決着するのでしょうか。
| 23:23 | アニメ | comments(0) | trackbacks(0) | posted by わいたろう |
帰郷
帰郷といっても、中学のころまで住んでいたところに遊びに行ったわけで。
昨日は、新江ノ島水族館と江ノ島を家族と電車で行ってきました。

あと、先ほど行われたドラマ「太陽と海の教室」のロケ地でもあるので、その雰囲気にひたりたいというのもあって。
昔は車でぱーっと行ってすぐ到着って感じだったんで、目的地の思い出しかなかったんですが。。。
歩くと全然違う。。。歩道がかなり綺麗になってました。
てか、いつから?

それよりも・・・行きの電車でパニック発作が起こりそうになりました。
知らない土地でもないけど、まだ電車で遠出するには精神的体力も体力そのものもないみたいです。
こないだのTPPOで自信がついたんですが、やはりまだ慎重にことを進めるべきだと思いました。

新江ノ島水族館は、「新」がついてないころの水族館を見てないだけに、
一年前に八景島シーパラを見てしまっただけに・・・
イルカショーはう〜ん。。。ミュージカル?って感じに見えてしまった。
これなら品川水族館のイルカショーの方がダイナミックかもしれません。
ま、規模が小さいからしょうがないかな。
イルカショーの奥には海岸が見えてサーファーが波を待っている姿が見えます。
これも海近くならではの光景。
逆に品川にはない風景。その雰囲気を楽しむってのもありでした。

しかし、水族館内の人ごみと行きの電車とで疲れが出てしまい、途中でベンチに座り込んでしまいました。
もうぐったり。
とにかく、周りがうるさすぎて疲労が倍増です。

午前中から外に出て13:00近くに水族館めぐりを終了。
向かい側のデニーズに行きましたが、
最悪でした。
・混んでいるせいだったのか?店の対応が雑。気になってしょうがない。
・子供づれの客が多くてぎゃーぎゃーうるさくて落ち着けない。
いづれにしてもワイパックスという安定剤を飲んでも全く効き目がなく、
頼んだパスタも少ししか食べれませんでした。
(まずかったのもあるけど、)
発作が起きてどうにも食事が喉を通らない。
リハビリも兼ねての遠出だったけど、今回は最悪の結果を招いてしまった。
カウンセリングの先生にきちんとお話します。

その後、すぐ帰っても良かったんですが、せっかく来たので江ノ島へ。
江ノ島までの橋って結構長かったんですねぇ。
疲れていたけど、今ある気力を振り絞ってエスカー(江ノ島のエスカレータ)を使わず階段を上っていきました。
途中、落ち着けそうな御茶屋さんがあったので、そこで白玉ぜんざいを食べました。
デニーズまでのやかましさが一気に沈静化。
やっと落ち着けました。
親も顔色が元に戻ったといって安心してました。
頂上付近で海岸線を一望しましたが、霧がかっていたので展望台にはのぼらずその辺を散策。
たこせんべいを帰りに買ってそのまま帰路へ。

結論:
・慣れないところへの遠征は正直不安だらけ
・うるさい雰囲気での食事は食欲がうせて無理

そうそう、この日はテニススクールでしたが、疲労困憊。もちろん休みました。
21:00頃うとうとし始めて寝てしまいました。
起きたのが6:00(@0@!
相当疲れていたようです。
来週もAIGで休みます。二連続お休みだ。
| 07:48 | その他 | comments(2) | trackbacks(0) | posted by わいたろう |
いよいよセカンドシーズン放送開始
つい先日まで機動戦士ガンダム00(ダブルオー)のファーストシーズンが深夜に再放送されてました。
そのながれで、10/05(日)P.M.5:00〜セカンドシーズンが放送開始されます。

http://www.sunrise-anime.jp/news/gundam00/

公式HPではすでに主力機が紹介され、パイロットも公開。
ファーストシーズンでは死んだと思われたロックオン・ストラトスの名が。。。
やっぱり生きてたんですね。
ファーストシーズン最終、ぼろぼろと死んでいった人たちが半分生き残っているとみました。
アリーアス・サージェスも機体から脱出したみたいだし。
てか、ファーストシーズンの最終シーンで何事もなく登場してましたね。
オーバーフラッグスの隊長さんもなんか顔が変になってたけど生きてました。
スローネ・ドライのパイロットはワン・リューミンに引き取られた模様。

プトレマイオスのオペレータ、操舵士は爆破に巻き込まれましたが、、、
あれはどうなったんでしょうね。
メディカルセンターの院長が死んだのは確認。
プトレマイオス2にはベーダにかわる演算処理機がだれそれを補強するんでしょうな。

セカンドシーズンでファーストシーズンの終盤つめこまれた内容が明らかになります。
そう、「コードギアス 反逆のルルージュR2」のように。
初代からのファンとしてはまったく重みの無い機体でおもちゃみたいですが、
ストーリーはしっかりしてます。
いまから楽しみ。
| 01:38 | アニメ | comments(0) | trackbacks(0) | posted by わいたろう |
学園ドラマ
今期のドラマが全て終了しましたね。
とりわけわいは高校生活をネタにした学園ドラマをよく見ます。

・ウォーターボーイズ
今期なら、、、
・太陽と海の教室
・学校じゃ教えられない

自分の学校生活で一番高校がつまらなかったからかも。
それもあって、「嗚呼こんな生活だったら楽しかっただろうなぁ」なんて思いながら、そして自分のつまらなかった3年間を補強するかのごとく見てます。

でも、一方でよく思い出したらつまらないながらも思い出はあって、
ちらほら高校生活のシーンが思い浮かびます。
それを楽しいととらえるのか、つまらないととらえるのかはこの先生きていってからまた感じ方が変わるかもしれない。
「思い出は美化される」
なんて言葉を友達から聞かされたとき、「そうかも」なんて思いました。

高校生活は夏だけでなく秋、冬もある。
そんなドラマは次のクールにはなさそう。
あっても良いと思うんだけどなぁ。

さて、次はどのドラマを選択して見ようか。

ちなみに先のクールでは上記ドラマの他
・魔王
・ゴンゾウ 伝説の刑事
を見てました。
コンビにで注目ドラマの特集記事でも立ち読みすっかなぁ。
番組表見てもわからんし。
| 16:08 | ドラマ・映画・CM | comments(0) | trackbacks(0) | posted by わいたろう |
TPPOを振り返って
東レパン・パシフィックオープンが終わって数日たちますが、
やはりインパクトがあったのは、目の前で動く選手たちのフットワーク。
そしてボールの後ろに止まってフルスイング。
ラリーが長くなると正直かなり熱いガチンコ勝負。
意地の張り合い。
オーラが見えてきました。

それを象徴するのが、ヤンコビッチのプレイ。
1試合でこれだけのハードワーク。
GSはこれを7回やらないと勝てない。
プロの世界は大変だ。。。

2008 Toray PPO Jelena Jankovic pt1


2008 Toray PPO Jelena Jankovic pt2


2008 Toray PPO Jelena Jankovic pt3


2008 Toray PPO Jelena Jankovic pt4


いやぁ〜ようやくYouTubeにアップできたさ。
| 23:01 | WTA TPPO 2008 | comments(1) | trackbacks(0) | posted by わいたろう |
プロのプレイを見た後のテニススクール
昨日は週一のテニススクールでした。
大半の時間をポイント練習に費やすということで、ローテーションの間が長く、休める時間が多く助かりました。

前日までTPPOにて間近でプロのプレイ、打球音を聞いていただけに、
何かそのアグレッシブさが身についたように感じました。

ディメンティエバを見て、低い弾道の球を瞬時に膝をつくくらい低く構えてショットする。
クズネツォワのサービスゲームからの早い展開を見て、確実なファーストサービスを入れることでゲームを有利に進めることが出来ました。
ヤンコビッチのリターンゲーム、ディフェンスを見て、しっかりブロックして足元にリターン後、厳しいボールでもスライスを使ってライン際を狙うことで逆転することもできました。
結果、サービスを40%に抑えファーストを入れることで全勝することができました。
休む時間が多く取れたのも一つの要因かも。
1時間半のレッスンを体力の余裕がある状態で終えることが出来ました。

丁稚さんがコメントしてくださった水分の取り方も試してみました。
水分にしろお腹が満たされるとパニック発作が起きやすいというのもあり、たくさん補給はできなかったけれど、家で準備してきました。
ありがとうございます。

また、レギュラーレッスン後、次のレッスンでもポイント練習に時間を割くということで、復帰後初の2連続レッスンに挑戦。
途中、発作が起きそうになりましたが、前回のカウンセリングで呼吸法を教えてもらったので、なんとかそれで間に合いました。
頓服も持ってきてたんですが、座っていた位置とカバンとが離れていたので動けず。。。
ポケットに常備してこれからはやろうと思います。

プロのプレイを見た後は、何か乗り移ったようにフットワークが良かったです。
気分が良いというか、自信がついたというか、とにかく満足いくプレイができました。

帰ってからTPPOの写真などをアップ。
Photobucketって使いやすいですね。つい最近まで日本ではあまり知られてなかったようですが。
静止画にしろ動画にしろ使い勝手良いです。

ブログに写真をアップ
TPPO 初日
TPPO 二日目
TPPO 三日目

その他写真など
初日
二日目
三日目

三日目はDVDCAMで取ったんですが、PCがDVD-RAMを取り込んでくれなくってアップできませんでした。。。
アンナ、ダニエラ、ヤンコビッチ、伊達、アナ、サフィーナを1列目で撮ったのに。。。
何度かPCデッキに入れて試してるんですけどねぇ。たまに読み込めないですよ。
DVDCAMでは再生、編集できるのになぁ。
PCとの互換性とかあるのかな。
今度お店にいったとき聞いてみよ。

-追記----------------------
直接USB介して取り込みました。
が、Photobucketって1ファイル100MBまでしかアップできないんですね。
なので、三日目は少しです。
残りはYouTubeにアップします。
----------------------------

四日目はSS席でもあったので、写真はとらず試合に集中してました。

家に帰った後、そのアップ作業をしつつデ杯を見てました。
昨日は、R3ダブルス。スイスは金メダリストのフェデリンカで対抗。
見事勝利!
北京で見せた例の儀式をやっていたようですw
Photobucket
Streamingの調子が悪く、この瞬間を見逃してしまいました。。。残念
一昨日のR1のスタン君、R2のロジャーと勝ち、これで3連勝。
今日のR4,5は消化試合となります。

Friday
Stanislas Wawrinka (SUI) def. Steve Darcis (BEL) 6-7(3)、6-1、6-3、2-6、6-4
Roger Federer (SUI) def. Kristof Vliegen (BEL) 7-6(1), 6-4, 6-2


Saturday
Roger Federer/Stanislas Wawrinka (SUI) def. Olivier Rochus/Xavier Malisse (BEL)
4-6、7-6(6)、6-3、6-3


| 14:07 | WTA TPPO 2008 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by わいたろう |
TPPO 四日目
TORAY PAN PACIFIC
TIA I
tokyo, Japan

QFということで試合数が少なくなり、13:00試合開始なのでいつもよりのんびりして12:00前に出発。13:50分に現地到着。
いつものように練習コートを陸橋から覗くと、
No.8コートでは、V.キングが練習、No.7コートでは、ダニエラちゃんが練習してました。

今日は第一試合が屈指の好カードだったし、練習コートにはサインもらえた選手だったので、即会場へ。
昨日とは違い、入り口で荷物検査がありました。
QFからそうなの?面倒だなぁ。
と思いながら中身を見せ、チケットを出しました。

第一試合。
 (5) Svetlana Kuznetsova (RUS) d. (1) Jelena Jankovic (SRB) 26 75 75
先の検査の意味がわかりました。
皇太子殿下ご一行がロイヤルボックスに訪れたのです。
お忙しいのか、この試合だけ見て帰られました。

No.2とNo.7の戦いですが、実力伯仲といったところでしょうか。
ディフェンス&カウンターで展開するヤンコビッチと攻撃的に展開するクズネツォワ。
ヤンコビッチの攻撃力も極めたものと昨日さとったので、ほんとにどっちが勝ってもおかしくないと思ってみてました。
1stセットはファーストに苦しんだクズネツォワがセカンドで叩かれて劣勢になりヤンコビッチが先取。
しかし、ヤンコビッチもクズネツォワの強烈なリターンにプレッシャーがかかっていたのかファーストに苦しんでいましたね。
ラリー勝負でこのセットブレイクしてものにしたといったところでしょうか。
しかし、
2ndセットからお互い本来のプレイでぶつかり合います。
ブレイクされたらブレイクし返すという意地が見えました。
ものすごくピリピリした雰囲気を会場に漂わせ、二人のオーラが観客を包んでいました。
ブレイク合戦になり、先にキープしたのはヤンコビッチで5-5、しかしその後クズネツォワもキープし6-5。
そして最後の最後でクズネツォワがラリーで一球一球声を出しながらブレイク!
底力を見せてセットオールに持ち込みました。
この気迫はすごかった。
3rdセットも同じような展開からやはり先にキープしたのはヤンコビッチ、しかしクズネツォワもキープし、一向に流れを譲らず。
最後は今大会女子ではあまり見られないサーブ&ネットのストップボレーでクズネツォワが勝利。
いや、とにかくすごい試合でした。2時間半の大熱戦。
これだけでお腹いっぱいになりました。

クズネツォワ。サインボールを皇太子さんにあげるところがにくかったですw
一度は届かず失敗しましたが、二度目はストライク。
左右にぶれることなくきっちり皇太子さんの手のひらにすぽっと。
やはりプロはそのへんのコントロールがすばらしいと思った。
皇太子さんもナイスキャッチでした。
ウィナーズインタビューもインタビュアーにリクエストされることなく自ら皇太子さんに来てもらえて光栄と付け加えるところがさすがテニスを行う淑女というところでしょうか。
このインタビュー、第一試合しか行われませんでした。
体裁を整え、しっかりやってるよというところを皇太子ご一行に見せるためだけなんでしょうか。。。
ちょっとそれはどうなのと思ったけど。
あと昨日までと違ったのが、QFからラインパーソンが片側2人→3人に増えてました。
普通に戻ったと言ったほうがいいのでしょうか。
昨日までは、リターン側の2人のうち一人が、センターラインとサイドラインをかけもちでやってました。
今日はサービスのセンターライン専用のラインパーソンがいて3人。
経費削減?とか思いました。

第二試合。
 Nadia Petrova (RUS) d. (6) Agnieszka Radwanska (POL) 63 60
先の第一試合がすごかったもんで外に出てテレビで観戦。
ペトロワがアナのときのようなプレイを出してくれば、ラドワンスカと言えどあぶないかもと思ってました。
ショットの威力だったらペトロワの方に分があると思っていたので。
そしたら2ndセット、ベーグルでした。
ペトロワ復活の兆しが見えてきた。No.20とは思えないプレイぶり。
外は雨、冷えてきたのでそろそろ中に入ろうかと思いました。

そういえば、二日目、外のベンチで休憩してたらロッカーに戻るアンナを発見したんだよなぁ。
サインもらえるチャンスを逃してしまいました。
ダブルスで残っていたので、練習していた模様です。
普通、選手って大きいから目立って即反応するんですが、アンナは僕と同じ170cm。
「あれ?あれ?フィッシャーのラケットバッグだ。。。」
と思ってじーっとみてたらいなくなる瞬間「あ゛っ!アンナだ」って気づき。。。
ときすでに遅し、すたすた早歩きでいってしまいました。
おにぎり両手にもってたし、第一歩が踏み出せなかった。
しかも、そのときパンフとサインペンしかもってなかったんだよなぁ。
サインをもらえたにしろ、ツーショット写真はとれなかった。
あれがラストチャンスになろうとは。。。うう。残念。

第三試合。
 (Q) Katarina Srebotnik (SLO) d. (3) Elena Dementieva (RUS) 63 64
スレボトニク。ほんとに大物食いなプレイヤーですね。
この日、ディメンティエバはファーストサーブが入らなかったです。
まぁ、この選手はダブルフォルトが多くても全く気にせずプレイするタイプなんですが、
最近サービスからの展開もできるようになったので、サーブの調子が悪いとリズムが狂ってくるようです。
しかも、この日はスレボトニクの早い展開にやきもきしながら深いボールをうまく処理できずかなりイラだっていたのもあり、ファーストがフォルトになると声を出していました。
ラリーで主導権をなかなかとれないとディメンティエバとしてはフラストレーションがたまりますよね。
加えてスレボトニクはネットプレイヤーでもあるので、深いボールからささっと前に出てボレーされるとなおさらカチンとくるでしょう。
さらにさらに強烈なサービスもある。No.24の選手とは思えない。
今日ほどのプレイが続けばもっとランクが上がっていてもおかしくないです。
大物食いはするけど、同じようなランクの選手や下位の選手とあたって負けると今のままですね。
しかし、今大会予選上がりからベスト4ですよ。すごいですね。
てか、スレボトニクが予選からってのでTIA Iってすごくでかい大会ですね。。。
それが日本で開催されるのが嬉しい。
男子でもマスターズレベルの試合がほしい。

第四試合。
 (4) Dinara Safina (RUS) d. (Q) Kaia Kanepi (EST) 64 67(5) 62
サフィーナ。チェクペターゼなど強豪を破りしかも予選上がりの相手なので、ちょっと力でねじ伏せようという意気込みを感じました。
クロスでの打ち合い、センターでの打ち合い、しかしカネピのストローク力は侮れないですね。まともに打ち合ってもミスしません。
逆にクロスラリーからダウンザラインに切り返されたり、センターでの打ち合いから逆クロス、クロスにライン上を狙われたりしてました。
サフィーナは1st、2ndセットともファーストがまったく入りませんでしたね。
それゆえサービスゲームでラリーになったとき、主導権がなかなかとれませんでした。
ファーストセットは最後にブレイクしてなんとかもぎとれましたが、2ndセットはお互いブレイク後、なんとかキープもして、タイブレイクへ。
サービスが安定しないのでタイブレイクになるとちょっと厳しいなぁと思ったら、案の定さくっと取られてしまいました。
しかし、3rdセットに入る前バスルームブレイクで着替えを済ませ、冷静さと堅実さを取り戻したようです。
リターンゲームも確実にリターンを返し、今までなかったライン上へのクロスショットが決まりだす。サービスもファーストが入るようになり、先制することができ、ラリーでのポイントが先攻。1st、2ndセットで競った時間がうそのようにさくっとファイナルをとりました。

最後、サインボールを「投げる」のがサフィーナ流らしく、これが一階席の上段までよく届くw
ベンチの後ろ側(東側)のファンには、ロシアからの応援者が来ていたので(試合中英語じゃなかったので何て応援してたのかわからなかったけど)したまで降りて来てもらって手渡しでサインボールをあげてました。
なんと心温かい。わいは思わず拍手しました。

今日の観戦はこれまで、13:00開始で四試合でしたが、ファイナルセットの長い試合があったので、22:00近くまで会場にいました。
サフィーナの試合で2ndをカネピにタイブレイクとられたとき、ラケットをたたきわってワーニングとられましたが、その雰囲気からかほとんどのお客さんが帰りだしました。
「こりゃ負けるな」とでも思ったんでしょうか。
まぁわいにとってはラッキー。
SS席の上段から下まで降りて良い席で応援しちゃいましたw
実際、流れはカネピにいかず、サフィーナの勝利になったわけだし、テニスってわからないですね。

逆に昨日のアナ/ペトロワ戦でも言えますね。
2ndセットを6-1でとったアナですが、3rdセットの前にバスルームブレイクをペトロワがとり、それまで苛立っていたペトロワが冷静になり、逆転。
アナが2ndセットの流れを活かしきれませんでした。

総括:
 間の取り方(バスルームブレイク、ポイント間のタオルの要求)とか実際生でテニスを見ると勉強になります。

サイン:
 なし(疲れていたのもあり、動き回らず試合に集中しました)

今日まで女子のラリーを中心とした試合をみてきました。
ロジャーのような展開の早い試合がみたいと思いましたね。
と思って、帰ってネットを開くとデ杯やってました。
ベルギーとのPlay-offs。
シングルスR1,R2のスタン君、ロジャーともに勝利。
ロジャーは3セットストレートで勝利。さすがです。
ファーストサービスがほんと安定していて、エースも多かった。
ファーストサービスに苦しんで苛立っていた選手たちの気持ちを感じ取っていたのでスカっとしました。
3:00まで起きてて良かった。
| 23:59 | WTA TPPO 2008 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by わいたろう |
TPPO 三日目
TORAY PAN PACIFIC
TIA I
tokyo, Japan

やはり四日連ちゃんはきついぞ。
三日目の朝ですでに疲労が抜け切れてない。
翌々週のAIGは全日行くけど、大丈夫かなぁ。捨てる試合とか息抜きのタイミング考えとかないと。

で、今日は雨で屋外の試合はキャンセルですが、十分センターコートの試合で満足する内容です。
11:00過ぎに現地に到着し、即会場内へ。
雨がやんでたので屋根を開けるかどうかでちょっと開始時間が遅れたみたいです。
注目はシード勢。
試合順に、ディメンティエバ、ラドワンスカ、ヤンコビッチ、クズネツォワ、イバノビッチ。

第一試合。
 (3) Elena Dementieva (RUS) d. Alizé Cornet (FRA) 60 63
ディメンティエバは、昨日サインがもらえなかった分、勝ってもらわないとと思ってみてました。
テレビで見るより下半身の筋肉ががっしりしてます。さすが他を許さないストローカー。
男子で言うダビデンコのようなミスが少ない選手でした。
04全仏、全米の決勝を見て、よくあんな不安定なサービスで勝ちあがってくるなぁと思いましたが、逆に言うとサーブを補うほどのストロークの破壊力、安定性が上げられます。
低いボールもしゃがんで打って即スプリットステップという早業。
しかも、しゃがんで打つボールもきっちりコース威力とも持っているという。
驚きました。
今年のUSOでサーブがかなりよくなっていることに気づきました。
それに昨日の練習もサーブの練習に時間を多く費やしてました。
ここ数年の彼女の成長振りが北京での金メダルにつながったんでしょう。
今日も上り調子のコルネを全く寄せ付けない展開で勝利をものにしました。
セカンドサーブを叩かれてもラリーにもって行き、ポイントにしてしまう力がありました。
試合終了後、北ゲートのCS席に向かいディメンティエバのサインをゲット。
目の前で見ると、かなりの美人さんでした。

第二試合。
 (6) Agnieszka Radwanska (POL) d. Marion Bartoli (FRA) 62 63
ラドワンスカは昨日中村とあたっているので、両サイド両手打ちの選手に二度当たることに。
それゆえ、感覚としては慣れているんじゃないかなと思いました。
ラドワンスカの粘りと時折見せる賢いショットメイキング(ドロップショットの使い方とか)に魅せられ、彼女を応援しました。
中村とバルトリの違いを言うならば、中村は肩辺りの高い球を前の打点で叩きつけるフラットドライブを得意とし、攻めるタイプ。
バルトリも基本的には中村同様打点を前にして上から下へ叩き落すようなスイングで攻めるタイプですが、ディフェンスにまわった際、きちんと低い球を拾い、コースの際をねらってトップスピンで返せます。
攻めるボールも前者に比べてミスが少ないですね。
トップ20との差はここかなと思いました。
しかし、今日の相手はNo.10のラドワンスカ、キリレンコとは違い、重いボールで攻めてもきっちり回転をかけてライン上に深く返してきます。
ラドワンスカの特徴はバックのダウンザライン。これがラリーの中で決まりだすと流れをつかみます。
フォアで振っといてバックでしとめるというのを何度も見ました。
そのバック、今日は昨日とほぼ同じCS席(選手の真横)で見ていたのですが、かなりコンパクト。
初日は真正面・真後ろのCS席から見ていたので気づきませんでした。
”打点からフォロースルーを前に押し出す感じでぇ〜”というスクールの教えのようなフォームではなく、テイクバックを短くひきつけて腰の回転でそのままグリンと振る感じ。
ただし、ヒッティング後は首に巻きついているので、若干腕は伸びますが、下から上へのトップスピンを超高速で行っているフォームでした。
ドロップショットは、片手になるのでずっと彼女を見ていると分かってしまうのですが、相手が深い位置にいるのを見計らってのショットなので効果的です。
(ロジャーはドロップなのかロングのスライスなのかじっと見てもわかりません。そこが王者の技術だと思います)
結果、バルトリはラリーで押してエースをとるものの、展開力の差で負けてました。

第三試合。
 (1) Jelena Jankovic (SRB) d. Flavia Pennetta (ITA) 62 61
まさか、こんなに強いヤンコビッチを見るとは。。。
という感じでした。ペンネッタも悪くなかったと思います。
豪快なサーブ、ショットともによく攻めていたと思います。
しかし、その上をいくヤンコビッチのディフェンス&カウンターパンチ。
ディフェンスもただやっと追いついたときのショットではなく、ぱっと反応してショートバウンドでもパパーンとコースの際をついたり、開脚で相手に後ろを見せながらスライスで深く返した後もきっちりコースを読みきりフォアハンドで攻撃に転じる。
まるでNo.1になったころのヒューイットを思い出しました。
特に、第一セットの8thゲームのリターンゲームはすごかったですね。
取れるゲームは全部取る感じの気迫を感じました。
今までビジュアル的(失礼ですが)、ラリーで試合が長くなる選手という見方でファンではなかったんですが、
生のプレイを見て一気に虜になりました。

(ヤンコビッチの「アイデ!」もいいですねぇ。)
常にベスト8以上にいる、そして一度はNo.1にもなった理由がわかります。
やはり今大会第一シード。硬いですね。
昨日のクズネツォワ、サフィーナに通ずる極めた武器を目にしました。
今の女子はNo.50以内はあまり差がないと思ってましたが、No.10以内は別格です。
話にならないくらい強いですね。

第四試合。
 (5) Svetlana Kuznetsova (RUS) d. (WC) Ayumi Morita (JPN) 61 61
森田あゆみがサバイ戦のように攻めて攻めて攻めきれるか見ていました。
が、結果はごらんのとおり、先に述べたようにNo.10以内の選手は別格です。
クズネツォワは現在7位ですが、GSで何度も準優勝している選手。
もう強い強い、強すぎました。
ところどころのミスショットに声をあげていましたが、そんなの気にならないほど森田に攻めさせない展開力。そしてウイニングショットのフォアハンド、クロス、逆クロスともにライン上にのせてきました。
ちょっとでも短い球がくると右足で踏み込んでかなり前の打点で引っぱたきます。
ロジャーのようなショットに見えました。
そういえば、ロジャーはクズネツォワのプレイが好きだと言ってましたね。
展開の早さなど、見ていて好きになるのが分かります。
加えて、今日の彼女はサーブが良かったです。
何度もエース、エース級がありました。森田にコースをまったく読ませてなかった感じでしたね。

第五試合。
 Nadia Petrova (RUS) d. (2) Ana Ivanovic (SRB) 61 16 62
う〜ん。。。予想していた通りというか、、、
アナがいまいちピリッとしてませんでした。YONEXのNewラケットも功を奏しませんでした。
サインがほしかったので、声出して応援してたんですが。残念です。
ペトロワ、ゾーンに入ってたようにも思えました。とにかく打つボールがどれも深い。
まぁ、かつてはクレーシーズンを総なめしてNo.4になったこともある選手なので当たり前っちゃぁ当たり前ですが。
アナは深いボールでもきっちりショットできる選手なのですが、今日はショットが浮き気味でした。攻めのショットも決まる確立が低かったです。
特にバックが攻められっぱなしで浮いた短いボールを叩かれていた印象でした。
第二セットはペトロワの重そうなサーブをうまくブロックして攻めに転じ、さくっととったんですが、第三セットはその流れを活かしきれず、サービスゲームのピンチを耐えることができませんでした。
ほんとに見ていて我慢のしどきって感じなのにあっさりブレイクされてしまいました。
全仏優勝後、彼女はメンタルが疲れているのかもしれませんね。

センターコートの予定はこの試合で終了。時間は19:00ごろ。
雨で屋外のNo.1、No.2コートのゲームができなかったので、急遽No.1コートの2試合をセンターコートで行うことになりました。
アナの応援後、疲れが出始めていたし、スレボトニクvsスキアボーネはお互いノッてるだけに見ごたえあるだろうけど、やっぱり明日に備えて、第一セットだけ見て帰りました。
 (Q) Katarina Srebotnik (SLO) d. Francesca Schiavone (ITA) 64 63
その後の試合は、
 (Q) Kaia Kanepi (EST) d. Virginie Razzano (FRA) 64 62
おお。アンナに勝ったカネピが頑張りました。そうこなくっちゃね。
いづれも予選勝ち上がり組が好調です。

20:00ごろ会場を出て、21:00前に帰宅。
即風呂に入ってブログ書いてまだ0:00まわってない。余裕があっていいすな。
明日はQF、試合数が少ないので開始時間が13:00。ゆっくりしていきます。
席は初のSS席。ちょっと高みの見物という感じ。
翌々週に控えた同じ会場のAIGはどうなるかわかりませんが、
TPPOは、ロイヤルシート・CS席とそれ以外で入り口がわけられてました。
SS席の前の方でも(1階の出入り口横の席でも)階段のぼって2階の出入り口から入らんといかんです。
面倒だ。

総括:
 女子のNo.10以内の選手は別格。

サイン:
・ディメンティエバ
| 23:17 | WTA TPPO 2008 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by わいたろう |
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