Masters 1000 Monte-Carlo Rolex Masters 2009Monte-Carlo,Monaco
2nd Round
[2] [WC] R Federer (SUI) d A Seppi (ITA) 64 64アウトフィット、やはりクレーシーズンから変えてきましたね。
シューズは去年のVapor VそれもMonteCarlo〜Hamburgまで使ってたものを履いてました。スケジュールではローマからクレーコートシーズンに入る予定だったので、メーカー側が間に合わなかったのかな?そんなことはないと思うけど。
まぁ、個人的には手に入れた実使用がまた使われているのでうれしい(^^
http://waitaro.jugem.jp/?eid=802ポロ、パンツはマイアミでも着ていたNike Summerシーズンの色違い、チャコールにスターリングブルーが入ったデザインです。
おそらくローマ、マドリッドもこれでいくでしょう。
近年ではハードコートシーズンは大会ごとにIW、MIAMIと変えてくるんですが、クレーシーズンはFO直前まで同じウェアを着るんですよね。
なんでだろ。
05年はMIAMI〜Halleまで同じウェアを着てたんですが、06年から上記のように変えてきました。
Nike Men's Summer Classic Open Polo
Classic Charcoal w/Sterling Blue & Smoke
$65.00
http://www.tennis-warehouse.com/nike/viewlarge.html?pcode=NMSCOP&large=GY Nike Men's Summer Woven Short
Classic Charcoal w/Sterling Blue
$45.00
http://www.tennis-warehouse.com/nike/viewlarge.html?pcode=NMSUAWS&large=GYそして・・・
待ってました(^^
ミルカの紹介が、「Roger Federer's Wife」に変ってました♪
しかし、名前はそのままなんですね。
左の薬指にもエンゲージリングらしきものもつけてましたね。
今日の試合は調整不足といっても良いんじゃないかなぁというくらいの気分でみてました。
おそらく、赤土のイレギュラー、スライディング、長いラリーの感覚など慣れるのに時間がかかるからショットの質や展開はいつもより良くないと思ってました。
なので、序盤のキープ続きは予想通り。セッピがネットによくかけているシーンがありましたが、セッピもセッピでロジャーの球質に苦しんでたんだと思います。
フォアの得意なセッピにあえてフォアを攻め、不安定感を誘う作戦が成功していたように思います。
また、バックをスライス、トップスピンと球足を変え、執拗に攻めこみ、自滅においやる展開もみごとでした。
1st set(64)
AS K K K K
RF K K K KBK
序盤はディフェンスでのスライスにフィーリングがあわずUEを重ねてましたが、即修正してました。
唯一サーブはコートに関係なく打てるので、1stさえ入れていけば問題なしと思ったんですが、4thゲームでサイドが変わり、太陽が目に入る位置だったのか1stサーブが入らず2ndサーブで勝負をかけなければなりませんでした。そのせいか相手に2つのBPを握られる長いゲームになりましたね。途中S/V(Serve&Volley)も見せたんですが、パスされ、ラリーで耐えていくしかありませんでした。
4thゲームのキープで体がほぐれたのか少しずつ体が動いてきました。
そして、9thゲームの30-40からのブレイク。これでリズムが良くなってきました。
それを証拠に長いラリーからバックハンドのダウンザラインが決まり、ラブゲームでキープ。今日はバックハンドがよく振れてました。
2nd set(64)
AS K K K K
RF BK K K K K
このセットはいきなりブレイク。
リターンから回り込みのフォアをネットにかけましたが、1stセットのバックハンドの感覚をそのまま活かしたダウンザラインへのエースは見事!
あんなバックハンド最近見なかったので思わず「うぉっ!」と声が出てしまいましたw
これで完全にリズムに乗りましたね。
あとはキープさえすればいいというリラックスした表情でした。
サービスゲームでもサーブ後の短いリターンをフォアで空いてるスペースへ確実にエースをとってました。MIAMIではこのミスが大爆発(ラケットたたき割り)のきっかけになってましたからね。
本人でも絶対外せない、且つ自信のあるショットなんでしょう。
7thゲーム、リターンの回り込みフォアが相変わらずネットにかかる。この調整は今後の課題ですね。結局0-30からBPを握れずそれにフラストレーションがたまったのか、声を荒げて自分に気合を入れてましたね。
そして、9thゲームのリターンゲームでも少しもたつきましたね。相手がDF(Double Fault)含むミスをし始め、3つのBPを握りましたが、これもとりきれず、観客もセッピを応援するようになり、少し嫌な雰囲気になってきました。
これを引きずっていたのか続くServing for Matchでは30-40とBPを握られました。
これをなんとか挽回して勝利。
最後だけ見た人はちょっとひやひやしたんじゃないでしょうかね。
まぁ、スタッツみても後半の入りの悪さで1stサービスがガクッとさがりました。
にしても、45%はちょっと低すぎですね。
でも、勝利したのでいいのです。抑えるべきところは抑えられていたので。
去年の初戦なんてマッチポイントとられながらのぎりぎり勝利でしたからね。
それを考えれば十分。
なによりWCでの急きょ参戦、相手がセッピ、この条件の中での内容ではいいと思います。
次のスタン君相手にどれだけ修正できているかってところですね。
スタン君はラリー巧者でクレーを得意としますからね。でも、譲っちゃだめだぞロジャー。
とにかく初戦突破おめでとう♪
ポストマッチインタビューです。