わいたろうの趣味を探す旅


還暦まで続くような趣味を探しています。
現在は、現役テニス界のLegendといわれているRoger Federerのツアー記録を主に記してます。
本ブログは情報提供するためのものではなく、あくまで趣味の備忘録として書き綴っているため、問い合わせ対応は基本的に行ってません。 *admin *RSS1.0 *Atom0.3

Weekly Waitaro
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FO 2011 R4 またしてもスタンとQF
French Open 2011

Name: Roland Garros
Category: Grand Slam
Place: Paris, France
Date: 22.05.2011-05.06.2011
Draw Size: S-128 D-64
Surface: Clay

4th round
[3] R Federer (SUI) d [14] S Wawrinka (SUI) 63 62 75

コイントスのときにお互い笑顔が見られました。
ロジャー、良い表情でしたね。
こういうときってどんなこと話してるんだろうと毎回気になります。

去年に引き続きまたまたQFでスタンと。
ツォンガとの死闘で2セットダウンからカムバックしたスタン。
セットを落としてないロジャーとフルセット後のスタン。
フィジカル的にロジャーが有利であることは間違いないですが、タフなゲームを切り抜けた自信がスタンにはあります。
去年は2ndセットでタイブレイクにもつれ、セットポイントまで取られました。
瀬戸際でロジャーがペースをかえてスタンのリズムを狂わせたあたりから一方的になった記憶があります。

1st set(63)
SW  K   K K
RF K KBK K K

2nd set(62)
SW K     K
RF  KBKBK K

3rd set(75)
SW KBK K   K
RF    K KBK KBK

1ポイント目からハードヒットしてはたきまくってました。
スタンとの対戦はいつもこんなスタートな気がします。とにかくばっかんばっかん打ってスタンの自慢のショットを押さえ込もう、自信をなくさせようとする意図が感じられました。
そして、ハードヒットの感覚に慣れさせた後、大事なポイントでゆるい球、スライスで弾ませない球を交ぜてリズムを狂わせる戦略だろうと思いました。
スタンはやはりバックを狙ってきましたが、ロジャーはミスなくハードヒットで処理できてました。
今大会、バックにしろフォアにしろ「おや?」というミスがありません。
たまにボレーも含めミスがポロポロっと出る時間帯がありますが、それが続かないので相手につけ入る隙を与えてません。
おそらくR1のフェリロペ戦で良い集中でスタートがきれたため、トーナメントの勝ちあがりによるリズムがよくなってるんだと思います。

バンダナのスウォッシュ。本来Team Redですが、汗でぬれると黒く見えますね。
汗で色が変わるって、そうとうな発汗量なんでしょうね。

1stセット、ブレイクした4thゲームでは、フォアのDLでエースで「ぜほ・きゃんた:0-15」、DFで「ぜほ・とーんと:0-30」、ハードヒット+ゆるいボール+アングルショットで「ぜほ・きゃほんた:0-40」ここからLoveゲームでブレイク「じゅ・ふぇでれ」
今日の主審はフランスのセドリック・ムーリエさんなのでコールが綺麗だし滑らかでした。
ブレイク後の大事なサービスでは、スタンに押し込まれながらバックのスライスでDLへパスし、ライン上にコントロールするロジャーならではのショットが見られました。
この試合は、このようなミラクルショットがこの後2回もでました。
よほどフィーリングがよかったんでしょう。ファンはとても有意義なポイントを見ることができましたね。
1stセット終盤にエラーが増えて、ラリーも多くなってきましたが、サービスゲームで先攻されながらもきっちりポイントをとってキープできてました。

2ndセット。1stセット終盤のリズムを考えると、少し競ってくるかなと思いきや、まさかのWブレイクアップの一方的な展開に。
バックを狙われてもスピンをかけて深く返しているので、スタンのショットが短くなると一気に回り込んで叩き込んでました。
ブレイクした3rdゲームでは、この日二度目の魅せるショットが出ました。
ラリーでスタンに振られていましたが、短くなったボールをドロップに見せかけてフラットで深く処理しました。
スライスショットに見えましたが、スローで見たときはフラットで押し込んでました。
なかなか見られない展開、ショットだけに驚きました。
続くサービスゲームでもスタンの鋭角なリターンを手首だけでコントロールし、フォアのクロスがエースに。立て続けにミラクルショットが見られました。
5thゲームでは、ディフェンスが活き、30-40からWブレイクに成功。ディフェンスでポイントがとれるのはフットワークが良い証拠。
ほんとによく足が動いていました。
圧巻だったのは、SFSで30-0、スタンが開き直った感じで回り込んではたいたリターンをフォアハンドで切り返すという反応+コントロールしたショット。
たしか、同じようなシーンを09USO QFのロビン戦でも見たような気がします。たしかナイトセッションだったかと。

このリストすごいよね(^^;

3rdセット。セット間でスザンヌ・ランランへカメラが切り替わりしばらくライストで観戦。
フォニーニvsモンタネス戦がファイナルに入り、フォニーニがメディカル・タイムアウトをとって・・・とかやってたらどーなるかWOWOW側が気になったようで、そのままフィリップ・シャトリエに切り替わらず。。。
その間ロジャーはというとDFで0-30、サービスポイントで15-30としますが15-40とこの日はじめてBPを握られてました。
ここでWOWOWが戻しましたが、このBPに実況がこれまでの一方的な展開に退屈していたのか、やたらとうれしそうな声で叫んでましたね。
30-40からブレイクされてしまいました。
スタンキープ後、ロジャーもキープし、サービスリズムを取り戻したので、ロジャーの集中が落ちたわけではなさそうなので心配しませんでした。
1-4、6thゲームをLoveゲームキープ。完全にリズムを戻したロジャー。
7thゲームのリターンでプレッシャーをかけてきました。
バックハンドでリターンエースをとり15-30とリードすると、この日はじめてのガッツポーズが出ました。
30-30から回り込みフォアで押し込んで30-40.このBPもリターンで優位に立ち、ブレイクバックに成功。
今日もサービスゲームが好調なので、タイブレイクでも問題なかろうと思ってました。
しかし、ロジャーは5-5からとりにきましたね。40-30のGPから40-40、40-AとBPを握ったときはラリーで声を出してました。
二度目の40-Aでブレイクに成功。最後はフォアのスライスでディフェンスしたボールをスタンがネットにかけてしまいました。
ロジャーの強固なディフェンスとフォアの攻撃力にプレッシャーを感じていたのがよくわかったシーンでした。

それにしても怖いくらいな絶好調ぶり。
満足満足。
これで28大会連続Best8。ジョコビッチの連勝に騒がれてる中、ロジャーはひそかにコナーズのを抜き歴代No.1の記録樹立です( ̄ー+ ̄)ニヤリ

ライストで試合後様子を観ていたら、サインを書いてました。
ノートとでかいボールに。
サインと「paris 2011」と。
展示に使うんでしょうか?

最近気づいたんですが、BLXのエンドキャップが市販版と違いますね。
市販晩はゴールドだったはず。ロジャーのは全部黒っぽいですね。
まさか[K]6.1 tourのじゃないですよね。[K]のときは旧モデルのエンドキャップだったし。。。
今回のが[K]のPJ(ペイントジョブ)だったら1世代ごとに新調してるってこと?
グリップのカスタムでエンドキャップが変わっていると信じたい。
[K]を使ってたときのエンドキャップについてはこちらを参照→JPモデルだけなじぇ?

試合後、Eurosportに出演したロジャー。
このときは襟をたててませんね。襟が短いので立てたほうがよさそうなポロです。
今年はこのモデルのポロをよく着てますね。
たしかラファも着てたはず。わいとしてはGSポロの方が好きなんですが。。。
| 21:48 | GS FO 2011 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
FO 2011 R3 またまた快勝!
French Open 2011

Name: Roland Garros
Category: Grand Slam
Place: Paris, France
Date: 22.05.2011-05.06.2011
Draw Size: S-128 D-64
Surface: Clay

3rd round
[3] R Federer (SUI) d [29] J Tipsarevic (SRB) 61 64 63

またまたスザンヌ・ランラン。
WOWOWは日本人以外はほぼセンターコートを放送するようで、今回もロジャーをTVで見ることができませんでした。
ランランは去年R2で苦戦した嫌な思い出があるので、できれば避けたいんですけどねぇ。。。

R3でティプシー。
ありえる対戦でしたね。
ただ、こんなにも楽な展開になるとは思いませんでした。
ティプシーの持ち味である爆発力、一か八か的なハードショットがまったく見られませんでした。
彼自身のフィーリングによるものなのか、ロジャーがそうさせないよう組み立てて体勢を崩しているのかは本人に聞かないとわかりませんが。

特にサービスが良いですね。ボールが変わった影響がかなりあるような気がします。
大会が始まるまで雨が降らずコートが早くなっているとも聞きますし。
今日の試合は曇りっぽかったので、そんなにボールが飛ばないんじゃないかなと思いましたが心配ありませんでした。
去年は雨のせいでロジャーのショット、サービスが通じなくなった印象が強かったので、カンカン照りであってほしいと願うばかりです。
09決勝は雨だったからなんの問題もないと思ってたんですが、負けてから天候が崩れると心配になります。

1st set(61)
JT  K
RF K KBKBK

2nd set(64)
JT K K   K K
RF  K KBK K K

3rd set(63)
JT   K K K
RF BK K K KB

始まってみればロジャーペース。序盤からいきなりドロップショットで前後に揺さぶってました。
終始サーブがよく、1stセットはサービスゲームに不安はまったくありませんでした。
フォアハンドのエースが目立ち、4thゲームは15-40、6thゲームは30-40からブレイクに成功。

2ndセットはティプシーが吹っ切れたのか、ロジャーの球質、コート、雰囲気になれたのかプレイに躍動感が出てきました。
ティプシーにしてみれば「ここからが試合」といった感じでしょうか。
ロジャーはティプシーの状態を確認しつつ6-1で1stセットをとっても油断なく膝を深く曲げて回転のかかった重そうなボールを打ち放って展開を優位に持ち込んでました。
R2同様飛び跳ねてるような感じはありませんが、しっかり足を動かして揺さぶられてもきっちり処理してました。
5thゲームで40-30から40-AとBPを握るとそのままブレイクアップへ。
ブレイク後の6thゲームで40-AとBPを握られ、その後も「エガリテ」と「あどばんたーじゅ ふぇでれ」を行ったりきたりしましたが、エースで逃げ切りキープ。
ドロップショットは、精度が悪かったのか、それともティプシーの読みが良かったのか、ほとんど拾われてましたが、サービスゲームではきっちりキープし、そのまま2ndセットもとりました。


ロジャーのプレイで好きなショットの一つ。
ベースライン際のボールをハーフ処理して相手のタイミングをずらしてパスするところ。
ヒッティング直後にラケットを引いて角度をつける業はロジャーしかできないすね。
是非真似したい。

3rdセットは1stゲームで15-40からいきなりブレイク。
ティプシーに打たせませんでした。ロジャーの良い集中がそのまま勢いにのった感じでした。
その後リターンゲームでBPはありませんでしたが、ロジャーのサービスゲームが強固だったので、リターンで無理に攻める必要がなかったように思えました。
ティプシーはロジャーのサービスを崩せず、半ば意気消沈気味。
それが出てしまったのか、9thゲームでポロポロとポイントを落として15-40のMPを向かえ、ゲームセット。

ロジャー強し!

それにしてもランランはオンコートインタビューがないんでしょうか。
今日も終わってちょっとだけ観客に挨拶してからささっとカメラにサインして手も振ることなくコートを後にしました。
もうちょっと余韻に浸りたいw

先日WOWOWで中島アナがカウントのフランス語を紹介してました。
それ以来わいのタイムラインでは「じゅ ふぇでれ」のツイートで埋まりますw
わいもブレイクしたときは気分がいいので使ってます(^^
なんていうかフランス語だとロジャーのプレイに対して美しいとかすばらしいと言ってる様に聞こえるので。

プレスカンファレンス。
R2にきていたポロのボーダースタイルでしょうか。

会見後でしょうか。マッツ・ビランデルのインタビューに答えてます。
今回のポロは襟が短いですね。襟を立てた方がかっこいいです。

地元TVの特集でしょうか。
R2後に放送されたもののようです。


本試合とは関係ないですが、YouTubeで見つけた動画。
メルセデスのキャンペーンでしょうか。
いつだかの頭に置いた缶をウィリアム・テルよろしくサーブであてるということをやってましたが、面白がってまた作ったんでしょうか。
正直二度も似たようなことをやるとチープな感じがするのでやめてほしいです。。。

ちなみに「ウィリアム・テル」のトリックショットはこれ。
これだけで終わってたら楽しかったんですけどねぇ。
| 15:35 | GS FO 2011 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
FO 2011 R2 快勝!
French Open 2011

Name: Roland Garros
Category: Grand Slam
Place: Paris, France
Date: 22.05.2011-05.06.2011
Draw Size: S-128 D-64
Surface: Clay

2nd round
[3] R Federer (SUI) d M Teixeira (FRA) 63 60 62
相手の名前は「テイシェイラ」で良いんでしょうか?

今日は市販されてるTeam Redのバンダナをしてました。
リストバンドも同じ色。こちらは市販されてないようですね。
マドリッド、ローマ同様、白Verと交互に使うんでしょうか。
統一しなくなった理由はなんでしょうかね。。。
FOはデイとナイトに分けて会場を開いてないと思うので、デイ用とナイト用で使い分けてるとは思えない。
ただナイキがどっちも使ってくれと用意しただけでしょうか。

1st set(63)
MT   BK K
RF KB  K KBK

2nd set(60)
MT
RF BKBKBK

3rd set(62)
MT     K K
RF BKBK K K

定時上がりで帰りましたが、先週のテニスでしばらくおさまっていた背中の張りがひどくなり(左の肩甲骨あたりから二の腕までしびれて5日たってもとれない状態)、マッサージにいってたため、1stセットはほとんど見られませんでした。
No.3ということでスザンヌランランへ。
センターコートを外れたせいかWOWOWの放送カードには入らず。
早く帰ってライストで見たいという気持ちを抑え、身体のメンテを優先しました。
マッサージに行く途中RGの公式アプリでスコアを確認しながら、ツイッターで状況を追うと2ndゲームでブレイクしたのに即ブレバされ、悲鳴の声がちらほら・・・。
初対戦なんだし、なんでもありだろうなと思いながら見てました。
FOのアーリーラウンドで初対戦って、アクロバティックなプレイが出てエキシビのような展開になる記憶があるので。
マッサージが終わり、スコアを確認すると6−3.
どうやら、終盤でギアをあげてショットも変えたのかなと思いました。

家に帰ってライストを見ると、すでにFedEx状態。
打つショット、サーブすべてうまくポイントに結びつく展開に。
2ndセット後半は少し抜いてましたね。
3rdセットに入っても一方的な展開。しかし、ロジャーは決して気を抜かずしっかり腰を落としてました。
Wブレイクするとさすがに余裕がでたのか遊んでいるようなポイントがちらほら、相手にキープさせるも自分のサービスはきっちり抑えてました。
ほんとにありえないくらい快勝。
ただ、こんな展開でも飛び跳ねるダンスを踊るような軽いフットワークは見られなかったですね。
やはり、年齢によるものでしょうか。
アガシは30超えてから身体を絞ってトッププレイを維持するようになりました。ロジャーは何をして補うんでしょうかね。
楽しみです。

スザンヌランランはオンコートインタビューないんでしたっけ?
一方的な試合だし、地元フランス選手を気遣ってかどうかわかりませんが、勝利後の観客への「ありがとう」が抑え気味でした。
カメラレンズへのサインもさらっと書いてさっさとコートを後にしましたね。
そういえば、FOではマスターズ1000のように手を振ることが少ないように思えます。

プレスカンファレンス。
このポロはなんでしょうか。ちょっと探せませんでした。
| 23:39 | GS FO 2011 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
FO 2011 R1
French Open 2011

Name: Roland Garros
Category: Grand Slam
Place: Paris, France
Date: 22.05.2011-05.06.2011
Draw Size: S-128 D-64
Surface: Clay

1st round
[3] R Federer (SUI) d F Lopez (ESP) 63 64 76(3)

この空中バランスがロジャーらしい。

タフな初戦をストレートで勝ちきりました。
GSの初戦がTop30のレベルなのは久しぶり。
ロジャーも気合入ってましたね。かなり攻めてました。
フェリロペのバックハンドはスライスばかりと思ってたのが、マドリッドではかなりフラットドライブで打ち放ってたので、ロジャーも攻めあぐねてました。
今回はその対策、心の準備ができていたのか、バックの強打にもうまく対応してましたね。

1st set(63)
FL  K K K
RF K K K KBK

2nd set(64)
FL K K   K K
RF  K KBK K

3rd set(76(3))
FL K K K K K K
RF  K K K K K K
tiebreak
FL K     BK
RF  KKBBK  BK

実況や試合後スタジオのコメントに第三セットは危なかったような一言がありましたが、わいはまったくそんな風には感じませんでした。
ロジャーに崩れる要素はなかったし、ラリーでも打ち勝ち、30-30からのサービスは相手にプレイをさせなかったわけなので。

バックハンド、よかったですね。
フラットドライブが短くなるのはいつもどおりでしたが、高い弾道でフェリロペのリズムを崩してポイントにするあたりがうまかったです。
そしてこのフォームがなんともいい。グラつかないって感じです。

さて、個人的にフェリロペが最初の壁だとおもってたので、R2から少し楽に上がれるんじゃないかなと。
いい流れで上がれそうです。
油断は禁物ですが。

RGのプレスカンファレンスの席って綺麗だなぁといつも思います。
後ろのロゴや壁の色とロジャーの姿がいつも一つの作品に見えるんですよね。

恒例の外でのインタビュー。USOではESPN、RGではTennisChannel?EuroSportじゃないんだ。
| 22:00 | GS FO 2011 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
FO 2011 アウトフィット
French Open 2011

Name: Roland Garros
Category: Grand Slam
Place: Paris, France
Date: 22.05.2011-05.06.2011
Draw Size: S-128 D-64
Surface: Clay


今年のロジャーは赤!
実に05依頼の赤です♪ 去年までの青系も良かったけれど、やっぱり赤が良い(^^
これはNikeデザイナーのコメント動画。

今年もRFロゴのついたポロが日本展開されました。
AO同様大会開始よりずいぶん前に入りましたね。

今年の赤はこれまた渋いですね。
Sport Redが全体の色で、Team Redが濃い色の方です。
同色系の濃淡を組み合わせた配色も個人的に好きです。
Nike Men's Summer RF Trophy Stripe Polo
Price: $80.00
Designed for Roger Federer, the Trophy Stripe Polo is full of refined details. The knit polo features a terraced woven collar, four-button bonded placket with laser cut RF detail, yarn-dyed stripe design, no-sew bonded side and sleeve seams, side vents on hem, and a heat transfer Swoosh on left chest.

  • Content: Body: Dri-Fit UV protective 88% Polyester, 12% Spandex plain jersey. Collar: 84% Polyester, 16% Spandex tafetta.
  • Sizes: Small (SM) - Extra Extra Large (XXL)
  • Colors: Sport Red w/Team Red & White



パンツに関しては、見た目春モデル(ドバイ、IWで着用)の使いまわしかと思ったんですが、ポケットの際の色、スウォッシュの色が違いました。
スタイルの色番号も春モデル:100、夏モデル:101。
Nike Men's Summer Trophy Federer Woven Short
Price: 30,24
Dominate the courts in the Spring Trophy Woven Short! It features a flat elastic waistband, snap-button clasp, zipper entry, front slash pockets, mesh gusset for increased ventilation, back welt pocket with button closure, and a heat transferred Swoosh on lower left leg.
  • Content: Body: Dri-FIT 100% Polyester Gusset: Dri-FIT 80% Polyester, 20% Spandex Knit Mesh
  • Colors:
    • Gridiron w/White


シューズはやはりニューモデル(Vapor8)の調整があわなかったのか、引き続きVapor6の特注カラーでした。
どうやら、Vapor8はAO〜MIAMIの途中までしか使わないってことになりそうですね。
ま、サンプラスに比べると(オシレートのニューモデルを履かないw)よく使ってくれてる方だと思います。
きっと商品開発に対して積極的に新しいものを試そうとしているんだと思います。
しかし、今回のVapor6は使用期間を過去最長に更新。
初代Vapor Speedは05、06の二年間でしたが、Vapor6は今年で三年目。
Lunarliteの軽くてやわらかい素材にFlywireを入れて強度を上げてもフィーリングがなかなかあわないんでしょうかね。その気持ち、よくわかります。
09優勝を示すキルマークがいいですね。もう一つ増やしたいです(^0^)/


Nike Lunar Vapor 8 Tour White/Red Men's Shoe
Price: $120.00
Roger Federer's shoe, the Lunar Vapor 8 Tour offers light weight speed with the support and stability needed to compete at the highest level. Comfortable right out of the box, the Lunar 8 Tour is ready for match day performance on the first wear. With the use of Lunarlon cushioning through the midsole, this shoe offers a responsive ride to help promote maximum court speed without sacrificing comfort. The overall fit is roomier with a lower ride through the arch support. Nike has continued the trend of keeping the fit roomier to make it more suitable to a wider variety of foot types, and we have found slightly more room here compared to the previous version. Nike's XDR outsole material in a herringbone pattern offers traction on all court surfaces. Flex grooves cut into the outsole promote faster court movement as they allow the shoe to flex with your feet. The grooves also help promote better contact between the outsole and the court surface during extreme lateral forces providing added grip when you need it most. Improved comfort and a ride that is both responsive and plush make this a dynamite update to the Vapor lineage.
  • Fit: Length fit is true to size. Width fit is slightly wider than medium. Arch support fits low. No break-in required.
  • Upper: Softer upper materials provide no break-in comfort. Nike's Flywire technology provides support in an extremely minimal and lightweight package. Toe and medial drag protection for increased durability in high wear areas. Suppleness through the vamp adds to the comfortable ride.
  • Midsole: Full-length Lunarlon midsole for low to the ground cushioning and improved midsole flexibility. Carbon fiber shank provides light weight support.
  • Outsole: A full-length XDR outsole in a herringbone pattern provides traction and durability on all court surfaces. Flex grooves for faster movement and better traction.
  • Colors: White / Red
  • Weight: 13.5 ounces (size 10.5)



AO同様FOの市販版のシューズにもヒールにのみRFロゴが入りました。
AO〜MIAMIまで使っていたVapor8を見ると、どうやらロジャー仕様のロゴも刺繍ではなくプリントのようですね。
実物を見てないので確実ではありませんが。

RFジャケットも良いですね。去年に引き続きポロと同色のものです。
ますますロジャーのエレガントさが増します。
しかし、今回はTW-EuroにてXSサイズが販売されず、わいのような細身で小さい体系の人にとっては少々残念。
しかし、07USOでRFキャップが公開され、市販されないだろうとあきらめていたことを思うと十分満足すべき状態です(^^

しかし、このときはすごい面子でしたね。
Nike Men's Summer RF Trophy Jacket
Price: $120.00
Clean design is highlighted with sharp details in the Trophy RF Jacket. The knit pique jacket features a self fabric knit collar with rib inset, contrast full zip entry, front welt pockets with hidden zipper closure, yarn-dyed striped 1x1 rib at cuffs and hem, and micro-pattern detail at inside pocket. Finishing touches include an embroidered Swoosh on left chest and embroidered RF monogram on right shoulder.

  • Content: Body: 54% Cotton, 29% Cationic-dyable Polyester, 17% Polyester Double Pique. Inner Collar: 100% Polyester.
  • Sizes: Small (SM) - Extra Extra Large (XXL)
  • Colors: Team Red w/White

RFロゴはやっぱり控えめに肩辺りにあるのがいいかもしれない。
でも、09、10のN98ジャケットのときの胸の位置も違和感ないですね。
ようはなんでもOKなのかなw

RFキャップはRFロゴが白ではなく同色系。これもまたお洒落ですねぇ。
それにしても07USOの黒、08FOのオブシディアン、RF基金の赤の素材では販売されないんですかねぇ。
あれだと額部分に糊付けされてなくて、雨にぬれても洗濯してもしわしわにならずに済むのになと。
まぁ、値ははるでしょうけど(^^;
白ベースの方は09USOの白ベースに似てますね。

Nike Roger Federer RF Hybrid Hat
Price: $25.00
Color: Team Red w/Sport Red, White w/Team Red


バンダナ、リストバンドの組み合わせは去年のFO同様バンダナがポロと同じ色、リストバンドが白(スウォッシュがポロの色)、、、かと思ったんですが、初戦は共に白地に赤のスウォッシュでしたね。
そういえば、去年はAOもFOもバンダナ、リストバンドが日本展開されてましたが、売れ行きが悪かったんでしょうか。今年はさっぱりですね・・・。
つける人が少ない、ないし、いないからでしょうか。残念(T_T
軟庭スタイルのバイザーつける人はあまたいるのに。。。
しかし、バンダナの「II」ってなんでしょうねw
たしかに去年あたりから上質になった気がしますが。
Nike Summer Swoosh Bandana II Team Red
Price: $12.00
This popular Dri-FIT Swoosh Bandana II will keep the sweat out of your eyes so you can focus on your game. Embroidered Swoosh at center.
  • Content: 100% Polyester
  • Sizes: One Size Fits Most
  • Colors: Team Red w/White

リストバンドは似たようなものがありました。
「似たようなもの」と言ってるのはスウォッシュの赤が「Crimson」と表記されているためです。今回のモデルなら赤は「Team Red」か「Sports Red」になると思います。
Nike 2 Swoosh Double-Wide Wristband
Price: 7,47
Packet includes two 14 cm double-wide terry loop wristbands. Embroidered Swoosh design trademark on one side.
  • Content: 72% Cotton, 10% Nylon, 10% Rubber, 8% Spandex
  • Colors: White w/Crimson
  • Sizes: One Size
そして練習で着ていたTee。
これも市販されてました。

Nike Men's Summer Max Redux T-Shirt
Price: 18,48
Put on your game face and train hard in this Nike t-shirt. The cotton shirt features a ribbed crew neck, screen print Swoosh on left sleeve, and foil print graphic on chest.
  • Content: 100% Cotton
  • Colors:
    • Lt Photo Blue
    • Sport Red
    • White

フィリップ・シャトリエではじめて練習したときはまだRGモデルが届いてなかったのか、モンテカルロ〜ローマまでのシューズでした。
ローマの会見で着ていた青いトップはやはりロングスリーブでした。

練習相手はリュティでした。
リュティってダブルバックなんですね。打ってる姿はじめてみました。

(追記)
R2ではTeam Redのバンダナとリストバンドをつけてました。
最近統一されてないことが出てきましたね。
こないだのマドリッド、ローマあたりから。

| 10:57 | RF GOODS | comments(0) | - | posted by わいたろう |
Rome 2011 久々GSポロ
Internazionali BNL d'Italia 2011

Category: ATP World Tour Masters 1000
Place: Rome, Italy
Date: 08.05.2011-15.05.2011
Draw Size: S-56 D-24
Surface: Clay
Prize Money: € 2,227,500

マドリッドに続きローマも去年より一つ下のラウンドで終わってしまいました。
残念です。
プレイ自体は悪くなかったんですが、相手が100%でも崩せるテニスがロジャーの持ち前。
それが影を潜めてきたのは否めませぬ。
FOを向けて切り替えたいです。
ということで、アウトフィット以外の話を。

ロジャーが会見で久々にGSポロを着てくれました。
この色は春シーズンのものなので、今でも手が入るとおもいます。
色違いをデルポやアナコーンさんがよく来てました。
ロジャーは黒と白のストライプ。
GridironのRFキャップとよくあってますね。


Nike Grand Slam Classic Stripe Polo
Style: 404455
Color: 010(Black/White)
ナイキジャパンには展開されてない色のようです。
ナイキジャパンはランニングやサッカーに力を入れてるようなので、テニスへの展開がますます小さくなってるようです。
まったく残念。

R3終了後の会見動画。
ここから引いた画を見てないので断定はできませんが、おそらくハーフジップのロングスリーブだとおもいます。
それにしてもロジャー。泣いてるようにも見えますね・・・。

Nike Men's Summer Element 1/2 Zip Top
Price: $55.00

Be ready to elevate your game with some training in the Element 1/2 Zip Top. It features a brushed fabric that's soft to the touch, mock neck, half-zip entry with zipper garage, raglan sleeves, mesh panels at underarms, and a heat transfer Swoosh on left chest.

  • Content: Body: Dri-FIT 92% Nylon, 8% Spandex. Mesh: Dri-Fit 90% Polyester, 10% Spandex.
  • Sizes: Small (SM) - Extra Extra Large (XXL)
  • Colors:
    • Photo Blue w/Anthracite & Reflective Silver
    • Anthracite w/Reflective Silver

ロジャー以外にも気になったものを。
R2のファミリー席にて。
ミルカが着ているのはN98のレディース。良い配色ですね。
で、アナコーンさんが着ているのがどちらかというと一般プレイヤー向けのジャケット。

Nike National 98 Women's Track Jacket
Price: $75.00
Style: 370397
Color: 498(Concord/White/Crimson/Crimson)


Nike Men's Summer Striker Jacket
Price: 48,73
For an athletic style and added warmth on and off the court, go for the Striker Jacket, It features a ribbed collar, full-zip entry, side pockets, contrast chevron design on chest, raglan sleeves for full range of motion, ribbed cuffs and hem, and an embroidered Swoosh on left chest.
  • Content: Body: 100% Polyester interlock. Rib: 98% Polyester, 2% Spandex.
  • Colors: Court Blue w/Chlorine Blue & White

| 12:24 | RF GOODS | comments(0) | - | posted by わいたろう |
Rome 2011 R2 初戦からビッグネーム
Internazionali BNL d'Italia 2011

Category: ATP World Tour Masters 1000
Place: Rome, Italy
Date: 08.05.2011-15.05.2011
Draw Size: S-56 D-24
Surface: Clay
Prize Money: € 2,227,500

初戦からツォンガ。
なんともタフなドローとなりました。
ランキングTop5以降選手の上下が激しくなりました。
怪我から復帰した選手、怪我によりランキングを落とした選手がここ最近出場するようになり、早い段階でこういう対戦が実現されます。
デルポ、ガスケ、シモン、ツォンガ、フェリロペ、ステパネク。
マスターズ1000シリーズともなるとこういった面々と初戦であたるのは実にコワイ。

2nd round
[3] R Federer (SUI) d J Tsonga (FRA) 64 62

初戦ということでショットやフットワークに荒さが見られましたが、ツォンガのバック攻めに対しては丁寧に処理してましたね。
少し嫌な雰囲気になったりBPがきてもフレームショットもなく落ち着いてました。

実はクレーコートシーズンに入ってライブで観戦することがほとんどありませんでした。
今回も夜中(2 a.m.)だったのでパスしました。
ライブで見るのもドキドキしますが、朝起きてケータイでチェックするのもドキドキします(^^;

1st set(64)
RF  KBK K K K
JT K   K K K

2nd set(62)
RF BKBK K K
JT     K K

最近ロジャーの試合を見ていると、1stセットはラリーで入って、流れをみて場合によってはドロップショットで相手を揺さぶる。
2ndセットにはいるとネットプレーを少し入れてくる。
この試合もまさにそんな展開でした。クレーということでいつもよりラリー主体ということもありました。
フォアの精度が幾分悪かったけど、要所要所でしめていたと思います。
SFSで0-30となり嫌な雰囲気になりましたが、アプローチ&ボレー、サービスで逆転キープ。BPにも落ち着いて対応してました。

2ndセット、1stゲームで早速30-40のBPからブレイク。
ドロップショットも見られるようになり2ndゲームも40-40となり追いつかれそうになりますが、キープ。
3rdゲーム、15-15でツォンガのショットがベースライン際に落ち、線審が「Out」のコール。
主審がボールマークを確認しに入った時、ロジャーがよく分からないのでコールした線審にどれか教えてよと読んでました。
主審とこれかな?とやりとりしているだけですが、観客にはそのやりとりは聞こえないので、コールに対して不満を言ってるのではとおもわれたのか即ブーイングが。
ちょっとよろしくないですね。観客の方にマナーが必要と思われたシーン。

これがオーバーコールにならず15-30となったあと、連続ポイントとなりBP。
Wブレイクとなり、ロジャーに余裕がではじめ、続くサービスゲームはLoveゲームキープ。
5thゲームも15-40のBPを握りましたが、ツォンガが踏ん張りこのセットはじめてキープ。
流れがかわったのか、ロジャーの集中力が落ちたのか6thゲームのサービスゲームでミスが続いて15-40のBPを握られました。
これを逆転キープし、安泰と思われたSFMではサーブ&ボレーで2ポイント目をとりに行きましたが失敗。
ショットよりボレーのミスの方がショックがでかい。
30-40、40-A、40-Aと三つのBPを抑えて「なんとか」ゲームをしめることができました。

ツォンガ相手に初戦でBP save を100%というのは満足いく結果です。
そういえば、ツォンガのラケバにシグネチャが入ってましたね。
ラファと同じフォントのようです。

試合終了後、観客に手をふりベンチに戻ってリストバンドを投げようとしたとき、ベンチ裏にいた人に何か声をかけられたんでしょうか。
珍しくその人に手渡しでリストバンドを渡してました。それも隣の人が取ろうとしたのを制して。
いったいなんだったんだろう。
普段ならロジャーから手渡しでもらいたいとか近くにいたいとかそんなことを思いますが、ことときばかりはロジャーの心を動かした言葉は一体なんだったんだろうと思いました。

会見動画です。
| 15:20 | MS Rome 2011 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
Madrid 2011 SF
Mutua Madrid Open 2011

Category: ATP World Tour Masters 1000
Place: Madrid, Spain
Date: 01.05.2011-08.05.2011
Draw Size: S-56 D-24
Surface: Clay
Prize Money: € 2,835,000

Semi final
[1] R Nadal (ESP) d [3] R Federer (SUI) 57 61 63


試合前に亡くなったプロゴルファーのバレステロスさんへ黙祷。
ラファが喪章をつけていますが、ピンでとめておらずシールっぽいものなので、試合中ぽろぽろとれてしまいます。
チェンジエンドの際、毎回貼り付けてるけどそれってどうなのと思いながら見てました。
すぐとれるのは予想できたし、喪章がとれるってなんか故人に失礼に思えました。
インプレイでとれてたんじゃないかなぁ。それってLetになるんじゃなかったっけ?

1st set(75)
RN BK K K   K
RF   K K KBK KB

2nd set(16)
RN BKBK KB
RF     K

3rd set(36)
RN K KBK K K
RF  K   K K

1stセット、いきなりスタートでこけたときはマイアミのような試合になるんじゃないかと心配しましたが、4thゲームではラファのサーブに慣れ、返球できるようになってきました。
まぁ、あれだけバック側に打たれれば慣れるよね(^^;
それからフォア、バックともショットが切れてきました。
8thゲームでブレイクするあたりからラリーでロジャーが優勢に。
ラファの早い返球もハードヒットでDLへ展開、クロスへ深く返すミスのない強いロジャー。
5-5、11thゲームで0-40から逆転キープすると、次のゲームを30-30からロジャーならではのバックハンドパスがきまりBP。
ボディサーブをうまく返球したあと、フォアのDLがエースとなり1stセット先取。
出だしから考えてここまでうまくいくとは思いませんでした。
良いラリーが多く、久々に見ごたえのある試合。
BP wonもRN : RF = 1/5 : 2/5 と僅差であることがわかります。ロジャーの1stサーブが45%なので、これがあがれば2ndはもっと楽にとれるんじゃないかと思いました。

2ndセットは1stサーブが入っていてもその後のラリーでポイントを失い、ミスジャッジでまさかのブレイクダウンスタート。
ミスジャッジといったのはグラフィックで再現したボール跡がラインにかかっていたため。
ロジャーはラーヤニさんに「こっちの跡だろ」というも当然受け入れられず。
チェンジエンドでベンチに戻っても「君はあそこ見てないだろ」と怒りがおさまらず。

2ndゲーム、BPをつかむもブレイクできず。このセット、実は毎回ラファのサービスゲームでBPを握ってました。
ここまで抗議するのは09USO決勝のとき以来かと。たしかに重要なゲームで重要なポイントだけど、若干受身だったことがミスジャッジにつながったんじゃないかなと思いました。
あれだけ抗議したんだから、すっかり気分を入れ替えたかと思ったんですが、意気消沈したかのようにBPを握ってもアグレッシブにいかず、サービスゲームもなかなかリズムにのれない。
唯一キープした5thゲームもWブレイクされふっきれたかのように淡々とサービスを打ち、さくさくポイントを重ねて40-15、このままキープと思われましたが、40-40×3までもつれました。
こんな展開でも「Oh. It's Beautiful...」とため息交じりな実況がほっとさせてくれました。
こんなコメント、ロジャーのプレイじゃないとなかなか聞けないなと(わいは音声を英語にして見てます)。
このセットから1stサーブの確率をあげてましたが、なかなかキープできませんでした。

ファイナルセット。ラファは1st, 3rd, 5thとLoveゲームキープ。
ロジャーも持ち直してサービスのリズムをとりもどしましたが、1stセットほどのショット、粘りがなくなりました。
ミスが多くなると厳しくなりますね。4thゲームでふんばりきれず、あっさりブレイクされると底力も見られませんでした。
9thゲーム、ようやく攻め始め30-40とブレイクバックのチャンスがきましたが、とりきれず、ゲームセット。

2ndセットの出だしのミスジャッジがあきらかに流れを変えてしまいました。
BP won RN : RF = 5/12 : 2/11
BPの数に差はなかったけど、取りきるかどうかに差がありました。
今日のロジャーなら勝てると思ったのに、非常に残念です。

試合後のインタビュー。
1stセットとファイナルセットは接戦で、良いショットがよく出てた。
2ndセットはダブルブレイクされて云々。
でも、良い大会で満足って感じ。表情からがっくりきてるようには思えないけど、ポイントが減算されるのでファンとしては残念。

最後にプラクティス動画。
軽く打って足突っ立ってるけど、一瞬でためを作ってるので、ちゃんと体重のってるんですよね。
一瞬のためとインパクト時にのみ力を入れて打ってるのがわかります。

それにしても最近このポケットつきのTeeをよく見ますねぇ。
そしてちょっとデカパンのやつも見るようになりますw
| 20:07 | MS Madrid 2011 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
Madrid 2011 QF
Mutua Madrid Open 2011

Category: ATP World Tour Masters 1000
Place: Madrid, Spain
Date: 01.05.2011-08.05.2011
Draw Size: S-56 D-24
Surface: Clay
Prize Money: € 2,835,000

Quarter final
[3] R Federer (SUI) d [5] R Soderling (SWE) 76(2) 64


1st set(76(2))
RF K K K K K K
RS  K K K K K K

tiebreak
RF KBB KB KK
RS    B  K

2nd set(64)
RF  K K K KBK
RS K K K K

1stセットは2nd, 4th, 8thゲームとロビンがLoveゲームでキープ。
5-4の時点でサービスゲームが平均3'35" : 1':37" とロジャーの方が長く、苦しんでるように感じましたが、実はこのセット一度もBPをとられてないのです。
逆にスムーズにキープしていたロビンが6thゲームあたりからロジャーのドロップショットに揺さぶられ始め、風が出てきた影響か(マイクで拾えるくらいの強い風でした)、1stサーブの確率が落ち始めました。
ロジャーのリターンが返るようになると10thゲームで40-15からDF、スマッシュミスで40-40。ここからもつれてBP×2を握ります。
ロジャーのドロップショットが効果的で、完全にロビンが追いついていたボールもフレームショットをしたりと試合の流れが変わりました。
だんだんロジャーのペースにはまり、タイブレイクも一方的なスコアで先取。
7thゲームのリターンに入る直前にあわててラケットチェンジしたロジャー。
集中力が落ちて忘れてたのかと思ってましたが、どうやらそうではなかったようですね。
駆け足でベンチに行ってささっとラケットをとりだしたマナーはすばらしい。
お客さんも拍手していてとても良いシーンでした。

左足に注目。クレー独特の足さばき。
内側でエッジをたててブレーキをかけてます。これ、なかなかできないんですよねぇ。。。

セット間、ロジャーはベンチに座るとタオルを腰に巻いてました。
こんなシーン始めてみたかも。たしかに風があって寒そうだったけど、肩でなく腰にあてるのははじめて。
腰を冷やさないようにってことなんだろうな。

2ndセット、ロビンは1st, 3rd, 5th, 9thゲームと毎回サービスゲームでDFを出してました。
風の影響なのかロジャーのプレッシャーなのか。おそらく二つともでしょうね。
1stセット後半から打ち続けていたバックのドロップショットで前後に揺さぶられ始めてからリズムが狂ったロビン。
05年あたりにスライスなのかドロップなのか、「スライスショットを短く放ったバウンドしないショット」というのが一番しっくりくるドロップショット。
これがこのセットも効果あり。
しかし、2-3のサービスゲームで0-30から15-40とピンチに。
フォアハンドクロスのエースで「C'mon!」と久々に出た雄たけび。30-40。
ライン際に落ちたボールに抗議するロビン。マーフィーさん、最近見る試合見る試合、どこでも選手とやりあってますね。いや〜な雰囲気になってしまいます。。。
このゲームは深いリターンもうまく処理して逆転キープに成功。
5-4の9thゲーム。
DFで30-30となり、ディフェンス時のバックのスライスがネットインとなり3rdゲーム以来のBP。
3rdゲームから出してなかったドロップショットをここで出し、バックボレーで処理してブレイク成功。
最後はLoveゲームキープ&ゲームセット。
完全にロジャーの試合でした。緊迫感あり、ロジャーらしさあり、満足いく試合でした。
BP wonはなんとRF 1/6 : 0/2
ロジャーがまったく与えてなかったということが判明。今のロジャーなら1/6回で成功というのはあまり考えないことにしてます。

この画像だとシューズの色がGridironに着色されてるのがよくわかります。

試合終了直後のオンコートインタビュー。
風が強かったのがよくわかります。
二分割された画面にハイライトが流れるのが良いですね。
やはりブレイクしたゲームのあのネット際のロブがロジャーらしくて最高です。

そして、ATP側へのオフィシャルインタビュー。
いつも思うんですがこれって記者がたくさんいるいわゆる一般のプレスインタビューとは別撮りですよね。
プレスインタビュー後にあらためて答えてるんでしょうか。
いやぁ〜大変ですね。同じ質問もあるだろうに。コメントも遣いまわすこともどうかと思うし。
どこかで見たGS(WimbyかFO)のスペシャル番組で試合終了後のプレスインタビューを6thセットとナレーションしていた(1試合におけるプレイヤー最後の仕事)のがよくわかります。
GridironのRFキャップを被ってる姿を始めてみました。 RFキャップ、RFジャケットともにGridironの組み合わせってしまってていいですねぇ〜♪
| 17:10 | MS Madrid 2011 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
Madrid 2011 R3
Mutua Madrid Open 2011

Category: ATP World Tour Masters 1000
Place: Madrid, Spain
Date: 01.05.2011-08.05.2011
Draw Size: S-56 D-24
Surface: Clay
Prize Money: € 2,835,000

3rd round
[3] R Federer (SUI) d X Malisse (BEL) 64 63

今日のバンダナとリストバンドはConcordでした。
同じ色にしないことが2大会続けてあるのはここんとこなかっただけに珍しいですね。
そして、サーブ時に肘と肩の角度が90度ではないんですね。
肩の筋肉があるから痛めないのかなぁ。

初戦より早い時間、さらにサマータイムを頭に入れてなかったため、試合開始30分たってしまったあとから観戦。
ゲームは1stセット1ですでにブレイクアップした後の4-1。
しかし、見始めたらブレバされ4-2に。。。
見始めたとたんマリッセのプレイに押されてしまったのかと感じました。
なにせ彼は強打のインパクトが半端ないですからね。それにサービスも良い。

1st set(64)
RF KBK K   KB
XM    K KBK

2nd set(63)
RF K K KBK K
XM  K K   K

初戦から見ていると、ロジャーは一つショットを増やしたんではないかと思いました。
それはフォア側足元に来たボールをハーフスイング気味に救い上げてクロスへもっていくショット。
弾道が高めで、バウンド後に球足が長くなり、速さはないが、ラリーの中に相手を崩すポイントとして使えるように見えました。
ロジャーのプレイはたとえクレーであっても展開の早さが特徴的で、高い弾道が来てもハーフバウンドで処理して相手に時間を与えないショットが多い。
クレーはイレギュラーが多く、難しいプレイになりますが、それをなんなくやってのけてます。
前回のモンテカルロと今回ではそれに加え、相手が強打で押してきた場合、落ち着いてゆるくても相手コートに返して自分の時間を作るようにしてました。

それにしてもロジャーのバックハンドを見ると、肩甲骨・肩(周りの筋肉)の柔らかさを感じます。
ワンハンドバックで高い弾道にスピンをかけるとなると、やはりここまで身体をそらさないと押されてしまうんでしょうね。


デルポの棄権によりラファが楽々QFへ。
好調デルポのフォアハンドが炸裂してラファと競る姿が見たかったのに。。。残念。
ジョコビッチはもう放置です。
好きなだけやっとくれw
| 21:38 | MS Madrid 2011 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
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