わいたろうの趣味を探す旅


還暦まで続くような趣味を探しています。
現在は、現役テニス界のLegendといわれているRoger Federerのツアー記録を主に記してます。
本ブログは情報提供するためのものではなく、あくまで趣味の備忘録として書き綴っているため、問い合わせ対応は基本的に行ってません。 *admin *RSS1.0 *Atom0.3

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Wimby 2011 1st week 隙なし
Wimbledon 2011

Category: Grand Slam
Place: Wimbledon, Great Britain
Date: 20.06.2011-03.07.2011
Draw Size: S-128 D-64
Surface: Grass
Prize Money: £ TBD
Total Financial Commitment: £ 6,631,000

先週末からずっとばたばたしていたのでLiveではちょっとしか見られませんでした。
週末まとめて記事にすることに。
試合を見終わって感じたこと。
「隙がなく、ポロッと落とすポイントがほとんどない」
特にサービスがいいですね。
相手に0-40、15-40となるポイントが見当たりませんでした。
0-30と先攻されてもサービスで押し込んで相手に勢いをつけさせない強さを感じました。
40-40やBPをいったりきたりしてもコース、配球がよく、Aceかリターンのミスによるポイントがほとんどでした。
0-40になったのは、R2、2ndセットのSFSくらいしか記憶にないですね。
FOで対戦した相手のコメントから、ロジャーはピンポイントにサービスを打ち込む精度をかなりあげたようです。
それによって相手を考えさせるサービスがこのほどの安定感として見られるんではないでしょうか。

今年はベストで登場。
ファンとして毎年の楽しみであります。これを日本人がやっちゃうと足が短かったり顔つきがあわなかったりと違和感を感じてしまうんでしょうねw
でも、やってみたいですよねぇ(^^;


1st round
[3] R Federer (SUI) d M Kukushkin (KAZ) 76(2) 64 62

1st set(76(2))
MK  K K K K K K
RF K K K K K K
tiebreak
MK  KK
RF K  KKBBKK

2nd set(64)
MK K K K K
RF  K K K KBK

3rd set(62)
MK K     K
RF  KBKBK K

R1はほんとに優雅。
序盤は強い風があり難しいコンディション、且つ初戦ともあり感覚をつかもうとする姿勢が見られました。
とにかくハードショットしてコート、会場、ショットフィーリングを身体に叩き込もうとする感じでした。
相手のショットがスピン系だったので、ロジャーの動きだけ注目していると、ボールの後ろに入ってから打つまでにいつもより時間に余裕が感じられました。
ロジャーのフットワーク、読みがよかったのもあるとおもいますが、それにしても優雅でした。
1stセットタイブレイクでギアをあげてエースを連発。
2セットアップ、3rdセット。3rdゲームでブレイクすると相手をどんどん離している感覚を受けたのか、ほとんどクルージングしてました。
フォアのスライス(フラット?)で深く押し込んだアプローチから相手のDLを完全に読んだのか、余裕のボレー。
R1からFedexが見られるというなんとも幸せな時間でした。

FOのころからでしょうか。ロジャーのGSに対する入り方が変わったように感じました。
これまではほんとに「調整」といった感じで抑えるとこだけ抑えて1st weekを戦っていくスタイルでしたが、FOや今回の入り方を観ていると、最初からがっつり打ち込んでスタートダッシュを決めるというスタイルに感じました。
ジョコビッチに連敗して意識が変わったのか、年齢から今までどおりの入り方では身体がうまく反応できないようになったのか、とにかくそれだけのキモチで挑まないともうGSは勝てないと思ったのかもしれません。
クルージング状態でやってきたこれまでとの違いが膝の曲げ具合なのかなと。


2nd round
[3] R Federer (SUI) d A Mannarino (FRA) 62 63 62

1st set(62)
AM    K K
RF KBK K KB

2nd set(63)
AM    K K K
RF KBK K K K

3rd set(62)
AM   K   K
RF BK KBK K

R2はルーフがしまってインドアでの初ゲームとなりました。
ロジャーにもインドアでの感覚を体験しておいてほしいなと思ってたのでよかったです。
'09マレーvsスタンの試合でマレーが「サウナに入ってるような状態」と言ってたのが気になってました。
湿度や音などで感覚が変わってきますからね。特にロジャーのプレイは感覚がほとんどをしめてるので。
それにしても圧倒的でしたね。インドアのことなんかふっとんでしまいました。
硬いディフェンス。バックハンドのDL。フォアの切り替えし。そしてサービス。
どれをとっても文句なし。
ボレーは勝ち上がっていくと見えてくると思われます。
その中でもバックの上達がほんとに目を見張りました。
イレギュラーしてもフォロースルーをコンパクトにしてコントロールするスイングを最近気づくようになって(たしか去年のバーゼル決勝の最後のポイント)、注目してました。
特に芝ではイレギュラーが多く、これまでのロジャーだと返すことはできても攻めになるようなコントロールができてなかったと思います。
スローを見ているとほんとにバックのスイングがすばらしいのがわかります。

この試合はなんと言ってもジャンピングスマッシュですね。
すごいのは滞空時間の長いロブにたいし、サービスラインからジャンプして決めるところ。
サービスラインって結構遠めですよね。
ミスしてもいいやくらいにやったと思いますが、外したところ見たことないです。
記憶している限り、
・04最終戦 RR vs モヤ
・07AO R2 vs ビヨークマン
・07USO R2 vs キャプビデル
・09Wimby SF vs ハース
左足でジャンプして右足でキックしながらインパクト。
ジャックナイフのオーバーハンドバージョンって感じですね。

07USOのスマッシュがなんともカッコいい。

ところで、BLXのエンドキャップの話をどこかでしたんですが、どうやら市販品のままでもあるようです。
前回紹介した画像は光の加減のせいでしょうか?
そうであってもゴールドと黒が逆転することはありえない。。。う〜ん。よくわからないですね。

この日はRFジャケットを着て登場。
試合後もジャケットを着てました。室内だと暑くなってしまうと思ってましたが、気温は下がっていたんでしょうかね?
たしか湿度60%に維持するとかいう話はありましたが。
少し涼しめになってたんでしょうか。


3rd round
[3] R Federer (SUI) d [28] D Nalbandian (ARG) 64 62 64

1st set(64)
DN K   KB  K
RF  KBK  BK K

2nd set(62)
DN   K K
RF BK K KBK

3rd set(64)
DN K K K K
RF  K K K KBK

R3は去年のUSOで復帰後、再びリハビリにあてていたナルディ。
1stセット、4thゲーム、ブレイク後のサービス。
ナルディの重く鋭いショットに追い込まれ、40-40が続いてなかなかキープできませんでしたが、サービスがぶれずキープに成功。
3-2、6thゲームのサービスを落としてブレイクバックされてしまいました。
しかし、ロジャーのサービスがくずれたわけではないので、それほど心配はしませんでした。
7thゲームで即ブレイクバックすると、サービスの配球などこれまでと少し変えたのか、ナルディがリターンで苦しみ簡単にキープ。
後にも先にもこのゲームがターニングポイントだったように思えました。
そこからはハードヒットのラリーで打ち勝ち、ディフェンスで逆転してポイントをとるシーンがなんども見られました。

2ndセット中盤でナルディが右足付け根をテーピングしてましたが、動きが落ちてるわけではないので、油断はできませんでした。
2ndセットはWブレイクで余裕の2セットアップ。
3rdセットは3-3、7thゲームのリターンからロジャーが少しずつしかけ、4-4、9thゲームでギアをあげてブレイクに成功。
ナルディ相手なので、慎重にプレイし、終盤で一気に突き放した格好になりました。

試合後、ナルディがロジャーに話してました。
ロジャーも笑顔でしたね。
「足大丈夫?」とか「早く治してまた良い試合をしよう」とか「また対戦できてうれしいよ」とかそんな声が聞こえました。
ほほえましいシーンでしたね。

サーブのシーン。
なんか笑顔に見えますね。
久々のナルディとの対戦に楽しんでるかのようです。

ナルディ戦の前か後でしょうか。
クリケットのレジェンド、インドのサチン・テンドルカー(Sachin Tendulkar)さん。
彼もツイッターをやってるそうで、ロジャーとの出会いをつぶやいてました。
ハーフパンツにベスト姿もいいですが、やっぱりこの格好が一番ベストにあう。
ほんとに「紳士」って感じです。

| 12:59 | GS WB 2011 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
Wimby 2011 アウトフィット
Wimbledon 2011

Category: Grand Slam
Place: Wimbledon, Great Britain
Date: 20.06.2011-03.07.2011
Draw Size: S-128 D-64
Surface: Grass
Prize Money: £ TBD
Total Financial Commitment: £ 6,631,000

緒戦が終わり、ロジャーのアウトフィットを調査。
芝色(Gorge Green)はどうかなと思ったけど、やっぱりロジャーが着ると様になりますね。

今年はなんといってもRFベストまで市販されるのがうれしい。
願わくは'08もしくは'10のカーディガンなんかがほしかった。。。
RFジャケットがあるだけまだいいですけどね。

Nike Men's RF Trophy Lawn Vest
Price: 113,36€
This tennis classic is designed for one of the game's best. It features ribbing at the V-neck, armholes and waist, ribbed design down center front and armholes, an embroidered RF monogram on left chest, and embroidered Swoosh on right chest.
  • Content: 44% Wool, 25% Rayon, 7% Cashmere
  • Colors: Sail (Off White) w/Gorge Green

  • ベストは'07のときもありました。あのときはスーツスタイルのベストでした。
    R1では寒かったのもあり、下にウォームアップパンツをはいたままプラクティスを始めました。
    あのスタイルがまさに紳士という感じだったので好きでした。
    冒頭の画像はプラクティスに行く前のものですが、中に着ているのはFOで着ていたものと同じ型のポロです。
    Nike SM Men's Grand Slam Polo Shirt
    Price: £45.00
    Inspired by vintage tennis this new premium range of mens clothing from Nike Sportswear combines classic craftsmanship with some modern design touches.
    PDS Online Price:
    Color: White/ Victory Green

    そして、恒例となったWimbyあたりで販売される限定ラケバ。
    今年も赤が貴重ですね。Wimbyにあわせた白を貴重としたラケバは結局'07モデルだけです。
    今年の赤はワインレッドっぽくて品がありますねぇ。
    Wilson BLX Tour Federer Super Six Pack Bag LTD Bag
    Price: $109.95
    Wilson designed this limited edition BLX Super Six Pack Bag for Roger Federer. Dual racquet compartments can store up to 6 racquets without covers. One compartment features Thermoguard, while the other features Moistureguard. These linings help protect your racquets from the elements. The center pocket can store a few more sticks or a change of clothes and a towel. Padded and adjustable backpack straps help make carrying this large bag comfortable.
  • Dimensions: L29" x H13.5" x D13 "
  • 2 racquet compartments can hold up to 6 racquets without covers
  • Racquet compartments feature Thermoguard and Moistureguard
  • Large center compartment for additional racquet storage or other gear
  • Two accessory pockets
  • Adjustable backpack straps
  • Quick grab handle
  • Color: Metallic Red / Black / White



  • また今年からRF Teeが変わり、今回も左胸にRFロゴがついてるTeeになりました。
    胸にはロイヤルカラーの紫と緑のラインが入ってます。まさにWimbyモデル。
    これもさっそく練習でき着てくれました。
    バンダナ、リストバンドは白字にGorge Greenのスウォッシュですね。
    これは市販されてないようです。
    ま、FOのときみたいに汗をかいてるうちに染みて黒くなるから普通の白字に黒のもので間に合いそうですね。

    Nike Men's Fall RF T-Shirt
    Price: $40.00
    This Roger Federer T-Shirt is comfortable and stylish both on and off the court. The cotton tee features a shallow V-neck, athletic fit, embroidered RF monogram on left chest, and embroidered Swoosh on left sleeve.
    • Content: Body: 100% Organic Cotton. Rib: 100% Cotton (5% organic).
    • Sizes: Small (SM) - Extra Extra Large (XXL)
    • Colors: Sail (Off White) w/Gorge Green

    このRF Tee。FOモデル(Sport Red w/Gridiron)のものもWimbyで着ていました。
    Wimbyって練習も白を貴重としたものを着ないといけなかったんじゃなかったっけなぁ。



    練習中に着ていたポロをもう一つ。
    色々調べたんですが、ロジャーが着ている配色のものが見つかりませんでした。
    しかし、このモデルは日本でも展開されているようです。
    色は三色。そのうち色番号100のもっとも近いものをここでは紹介。

    Nike GS Graphic Men's Shirt
    Price: 48.00€
    Style: 413563
    Color: 100


    さて、ここからは試合用のアウトフィットの話。
    もうこの動画はおなじみになりましたね。

    ポロはこんかいもRFロゴつき。
    ロゴ周りがはじめて作られたRFロゴのものより安っぽく感じるようになったけど、やっぱりうれしい。
    あるとないとでは価値が全然ちがいますからね。
    Nike Men's Fall RF Trophy Lawn Polo
    Price: $80.00
    Your technique never looked better, and this polo has contrast color insets to play up every move. The UV knit polo features a woven collar with collar stand, four-button bonded placket with laser cut RF detail, no-sew bonded side and sleeve seams, contrast insets on shoulders, side vents on hem, all over embossed Swiss cross pattern, and a heat transfer Swoosh on left chest.

    • Content: Body: Dri-Fit UV protective 88% Polyester, 12% Spandex plain jersey. Collar: 84% Polyester, 16% Spandex tafetta.
    • Sizes: Small (SM) - Extra Extra Large (XXL)
    • Colors: Sail (Off White) w/Gorge Green

    パンツは最近恒例になった展開で、TW-USにはゴムつきしか出てなくて、Pro-DirectやTW-Euroにはロジャーが履いてるボタンつきのモデルが出てます。
    おそらく日本もこのボタンつきが入ってくると思われます。
    Nike Men's Fall RF Trophy Woven Taped Short
    Price: 30,24
    This woven short is the perfect blend of simplicity and style. This woven short features a button closure waistband with an elastic back, zipper fly, side pockets, buttoned back right pocket, tonal herringbone design, contrast stripe on legs, mesh inner legs, and a heat transfer Swoosh on lower left leg.
    • Content: Body: Dri-Fit 100% Polyester herringbone-broken twill. Inseam inset: 80% Polyester, 20% Spandex warp knit mesh.
    • Colors: Sail (Off White) w/Gorge Green

    シューズは、今回もVapor6。
    ここまできたらもうVapor8を履きませんね。。。
    6勝のロゴが今回は両サイドのヒールについてます(これまでは左にRFロゴ、右に勝利数のロゴ)。
    芝を後ろにこのシューズの濃い緑がよくマッチしてます(^^
    市販版はヒールにRFロゴ。ロジャー仕様と異なりますが、やはりロゴがあるだけで価値が全然違いますね。
    うれしいサービスです。
    RFロゴはタン側についてます。このほうが左右のバランスがとれていいですね。


    Nike Lunar Vapor 8 Tour Sail/Green Men's Shoe
    Price: $120.00
    Roger Federer's shoe, the Lunar Vapor 8 Tour offers light weight speed with the support and stability needed to compete at the highest level. Comfortable right out of the box, the Lunar 8 Tour is ready for match day performance on the first wear. With the use of Lunarlon cushioning through the midsole, this shoe offers a responsive ride to help promote maximum court speed without sacrificing comfort. The overall fit is roomier with a lower ride through the arch support. Nike has continued the trend of keeping the fit roomier to make it more suitable to a wider variety of foot types, and we have found slightly more room here compared to the previous version. Nike's XDR outsole material in a herringbone pattern offers traction on all court surfaces. Flex grooves cut into the outsole promote faster court movement as they allow the shoe to flex with your feet. The grooves also help promote better contact between the outsole and the court surface during extreme lateral forces providing added grip when you need it most. Improved comfort and a ride that is both responsive and plush make this a dynamite update to the Vapor lineage.
    • Fit: Length fit is true to size. Width fit is slightly wider than medium. Arch support fits low. No break-in required.
    • Upper: Softer upper materials provide no break-in comfort. Nike's Flywire technology provides support in an extremely minimal and lightweight package. Toe and medial drag protection for increased durability in high wear areas. Suppleness through the vamp adds to the comfortable ride.
    • Midsole: Full-length Lunarlon midsole for low to the ground cushioning and improved midsole flexibility. Carbon fiber shank provides light weight support.
    • Outsole: A full-length XDR outsole in a herringbone pattern provides traction and durability on all court surfaces. Flex grooves for faster movement and better traction.
    • Colors: Sail (Off White) / Gorge Green
    • Weight: 13.5 ounces (size 10.5)


    そして、RFバッグ。
    これまで黒(AO:黒に白いRFロゴ、FO:黒に赤のRFロゴ)ばかりでしたが、さすがにWimbyは白。というよりクリーム色(off white)。
    RFベストに目が行きがちですが、アウトフィット含め一番ほしいのはこのRFバッグだったりします(^^;
    テニス以外でも使えそうだし。なによりオシャレ。
    こうやって見ると、テニスしているように見えないです(^^


    そして、RFキャップ。
    白地(off white)にGorge Green。
    遠めに見たらGorge Greenも黒に見えちゃいますね(^^;
    経済的に余裕があるときに購入って感じになりそうです。。。
    Nike Roger Federer RF Hybrid Hat
    Price: $25.00
    The monogram of Roger Federer graces this unique hat. RF is embroidered on the face of the hat, while Federer is embroidered on the back. A velcro strap makes this hat adjust to fit most people. The underside of the bill is contrasting grey, and there's a mesh insert around the head to control moisture. The hat also features Dri-Fit fabrication to wick away perspiration. Swoosh design trademark embroidered on left side.

    • Content: 58% Cotton, 42% Polyester.
    • Sizes: One Size Fits Most
    • Colors: Sail (Off White) w/Gorge Green

    バンダナは見つけられませんでしたが、スウォッシュがGorge Greenのバンダナの画像は見つけました。
    どこに行けば購入できるかは不明です。

    今年はRFジャケットの他に未販売のジャケット or セーターはないんですね。
    RFジャケットは、今年も去年同様AO、FOのデザインから変更されてます。
    Nike Men's Fall RF Trophy Knit Jacket
    Price: $140.00
    Clean design is highlighted with sharp details in the RF Trophy Knit Jacket. The knit pique jacket features a collar with inner rib detail, full zip entry, no-sew zippered pockets, and ribbed cuffs and hem with contrast tipping. Finishing touches include sonic-welded seams at front and back in a contrast color, an embroidered Swoosh on left chest and embroidered RF monogram on right shoulder.

    • Content: Body: 58% Cotton, 42% Polyester double pique. Pocket: 84% Polyester, 16% Spandex tafetta. Inner Cuff/collar: 100% Cotton (5% organic). Waistband: 100% Cotton (10% organic).
    • Sizes: Small (SM) - Extra Extra Large (XXL)
    • Colors:
      • White w/Gorge Green
    | 23:49 | RF GOODS | comments(0) | - | posted by わいたろう |
    FO 2011 Final ラファとのFOで一番の出来
    French Open 2011

    Name: Roland Garros
    Category: Grand Slam
    Place: Paris, France
    Date: 22.05.2011-05.06.2011
    Draw Size: S-128 D-64
    Surface: Clay

    Final
    [1] R Nadal (ESP) d [3] R Federer (SUI) 75 76(3) 57 61

    決勝が終わり、1週間が経ちました。
    ようやく記事がかけるまで落ち着きました。

    これまでのFO、ラファとの決勝では一番競っていた試合でした。
    それだけに勝つチャンスが十分あると感じました。
    ラファが絶好調ではない今大会。それでも勝てなかったのはやはり精神的体力の差が出たんではないかと思いました。
    特にクレーだとその差が顕著に現れます。
    ラファ相手に5セッターでWブレイクのある試合なんて滅多になく、これからの良い糧になるのではと思いました。
    07ハンブルグで勝ったときは1stセットを落とすも2ndセット以降につながるロジャーの戦略がはまりました。
    09マドリッドで勝ったときはラファの体調的な問題もありましたが、ロジャーの攻めにミスがなく最後まで攻めきることができ、個人的に「あっさり」した試合に感じました。
    しかし、FOは会場も大きくマスターズとまったく違う雰囲気、試合も5セッターと流れが二転三転しやすい。
    ここで勝つにはやはりメンタル的体力でいつでもリカバーする必要があります。特にラファ相手には。

    「Allez Roger」

    ファンの間で一番感動した場面はこれ。おそらくネットサイドのボールボーイだと思います。
    主審をはじめラインパーソン、ボールパーソンたちは公平であるべきと思いますが、このシーンを見るとそんなこと言うのは野暮でしょう。

    1st set(57)
    RN    K K KBKB
    RF KBK K K

    2nd set(67(3))
    RN BK K K  B  K
    RF   K K KB BK
    tiebreak
    RN BKKB  KB K
    RF     KB  K

    3rd set(75)
    RN K K KB  K
    RF  K K  BK KBK

    4th set(16)
    RN K KBKBK
    RF  K

    いろんなところから「1stセットをとっていれば」という言葉が出てきました。
    ラファとの試合は、1stセットをとっとかないと後半のメンタル勝負で追い上げられたとき耐え切れなくなることがあると思ってました。
    06年の決勝で1stセットをとったときはムーンボール気味の高い軌道にラファが対応しきれずにあっというまに取った印象がありましたが、これはいつものロジャーのプレイではなく、自分のリズムを崩していることになるため、2ndセット以降はラファが流れを持っていってしまいました。
    しかし、今回はロジャーらしい、サービスよしフォアよしの展開で進んでいったので、良いリズムのまま1stセットをとって2nd以降もいけると思いました。

    1stセット、5-2のリターンゲームから状況が変わってきました。
    それまでロジャーのショットがよく、ラファのエンジンがかかってないようなショットのミスがありました。
    それがラファのミスが急減し、ロジャーのミスでポイントを失う場面が増えてきました。
    40-40からフォアのDL→スイングボレー→フォアのクロスでしとめ40-A。ラファが続けるようになりBPをとりましたが、ロジャーがエース級を打たないとポイントにならないようになりました。
    これをブレイクできなかったのは良いとしても、次のSFSでラファがとにかく続けるという選択をした結果、ロジャーのミスが目立ち落としてしまいました。
    ラファがキープし、5-5.
    1stセットの流れが均衡した直後、このプレイで一気に持って行かれてしまいました。

    40-40.ドロップショットからの処理。
    ロジャーとしては正面しか打つ場所がなかったとしても、威力としては十分なショットでした。ラファの反応が上回りました。
    このビッグポイントで立て直す暇もなくセットを奪われることになってしまいました。
    非常に残念。

    2ndセット。
    いきなりブレイクダウン。0-40、15-40から踏ん張りきれませんでした。1stセットを引きずっている感じが見えました。
    3rdゲームでサービスエースを二つ入れてキープ。集中しなおしてきました。
    5thゲームで15-40から辛くもキープした後、6thゲームで40-40まで持ち込む粘り強さを見せた後、7thゲームをLoveゲームキープ。
    そして、8thゲーム。ロジャーのリターンがよくなり分からなくなってきました。
    バックのDLがきまり30-40.リバースフォアで必死に回転をかけて深く返すようにした結果、二度目の40-Aからブレイクに成功。
    これでサービスをきっちり決めれば・・・というところで15-40、30-40、40-Aからブレイクバックされてしまいました。
    4-5、ラファのSFS。
    40-30.SP。万事休すかと思われたとき、雨が降ってきました。それも急激に。
    40-40になったときにサスペンデッド。
    がっくりきているロジャーに恵みの雨となってほしいけど、ラファがよほど崩れない限りチャンスはこないだろうと思ってました。
    しかし、再開するとラファの動きが鈍ってました。コートが滑りすぎたのかフットワークが悪く、ロジャーのボールに対応しきれずミス。土壇場で持ち直せました。

    Loveゲームキープすると、会場が一気に「Roger! Roger! Roger! Roger! Roger!」と後押し。
    良い状態でタイブレイクに入れました。
    しかし、フォアハンドのミスは一向になくならず、W miniブレイクで0-4.
    開き直りとも見えるバックハンドの強打で押し込み一つかえして2-4としましたが、長いラリーからアプローチでプレッシャーを与えようとするも、ロブで逃げられパスで逆転されてしまいました。

    3rdセット。
    ラファの声に反応するようにロジャーも声を出してショットするようになってました。
    普段声を出さない選手が声を出して打ったりすると自分の時間・リズムが崩れるような気がしますが(それも相手に呼応するようになると)、それでもポイントを取ろうとする姿勢が見られました。
    2ndゲームをLoveゲームキープすると再び会場から「Roger! Roger! Roger! Roger! Roger!」と後押し。
    パリに愛されてるロジャー。
    次第にミスが減り、ショットもよくなってきましたが、2-3、6thゲームで0-40からポロっと落としてしまいました。
    2-4、7thゲーム。
    ラファの状態がベストとは言えないのでなんとも言えませんでしたが、これをキープされるとかなり厳しい。
    そんなわいの心情とは別にロジャーはガッツポーズを作り、必死になって挽回しようと試みてました。
    戦略、展開云々ではなく、ただただ一生懸命に。
    足を滑らしながらも必死に食らいつき、バックで処理。これが短くなってしまいましたが、ラファのミスを誘うことができました。
    そしてそこから0-40とし、リターンが深く入ってブレイクバックに成功。
    2セットダウンでこのセットもブレイクダウンとがっくり来るところを踏ん張ってあきらめない姿勢を見せてくれました。
    サービスでエースも出るようになり安定してキープできるようになると、5-5、11thゲームで0-40、15-40からブレイクアップに成功。
    そしてSFS。今度はきっちりしめました。1stセットとは違うメンタルでキープ。
    なんとかここから盛り返してほしいと願ってました。

    4thセット。
    1stゲーム、0-40。ラファの表情が曇っていました。流れがロジャーに傾きつつありました。
    これをブレイクできなかったのが痛かった。流れが再び均衡し、お互いキープして2-1.
    4thゲームで風が吹き、ロジャーのショットにミスが出始めて0-40。
    2ndセットで23個あったUEを3rdセットで修正して7まで抑えましたが、ここからまた荒くなってしまいました。
    加えてラファのショットに威力がもどり、プレースメントで追い込まれ、スライスでディフェンスしてもDLへしとめられる展開が増えてきました。
    ラファに隙がなくなってきてWブレイクされ、フランスパンを焼かれて終わってしまいました。

    ロジャーは覇気がなくなっているように見えながらも、最後の最後まであきらめずにガッツポーズを作って、声を出してボールを打って、、、その頑張る姿勢が見られたのでよかったと思いました。

    ここまで見てきてやはり二人のフットワークの使い方の差がFOでロジャーがラファに勝てない理由なのかとあらためて思いました。
    ラファは逆をつかれると、最初の一歩が広く大きなストライド走法でボール向かい、最後の一歩で踏み込んでボールを叩き込む技術があり、
    ロジャーは細かいステップでスタートし、身体をやわらかくつかってボールに回転をかけてコントロールする技術があります。
    ラファは大きな筋肉を一気に使ってパワーでフットワークを行い、ロジャーは細かい筋肉を使って繊細なフットワークを行っているものだと感じました。
    二人の筋肉のつき方からフットワークの違いが出るものですね。
    FOのような、特にフィリップシャトリエのような余白が多いコートでは、細かいステップよりも大きなフットワークがあると1球でも多くボールを追える気がします。
    それでもロジャーはファイナルに5度も、優勝もしてしまってます。一概にラファのフットワークをしなければならないとは言えないですね。
    ロジャーはロジャーらしい華麗なプレイで根気とフィジカルで乗り切るFOスタイルを覆して、再び優勝してほしいです。

    表彰式のスピーチ。
    心情と表情が一致しているかは定かではありませんが、笑顔が見られました。
    フォトセッションでも手を振るしぐさ。
    少しホッとしました。

    SFの激闘。Finalの内容から相当疲れがたまっているんじゃないかと思ってました。
    ハレをスキップしてくれてよかったです。
    250の試合だし、昨年はRUだったので、それほどディフェンドするポイントもないですし。
    Wimbyに向けて芝への感触をつかむ機会が少なくなりますが、メンタルとフィジカルの回復の方が優先されるべきとわいも思ってます。
    ま、わいとしても少し落ち着きたいというのもあったので、ロジャーもわいも良い休息期間になりました(^^;
    | 10:59 | GS FO 2011 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
    FO 2011 SF 記録を止める男
    French Open 2011

    Name: Roland Garros
    Category: Grand Slam
    Place: Paris, France
    Date: 22.05.2011-05.06.2011
    Draw Size: S-128 D-64
    Surface: Clay

    Semifinal
    [3] R Federer (SUI) d [2] N Djokovic (SRB) 76(5) 63 36 76(5)

    STOPPED THE JOKER!!!

    ロジャーのガッツポーズはたくさん見てきましたが、このような拳をつきあげた格好ははじめてみました。
    もう大爆発ですね。
    しかもこれ、勝利直後ではなく相手と握手を交わした後なのです。
    これもまた初めてではないでしょうか。
    それほどこの勝利が大きかったということが分かります。メディアやファンはこのゲームがどれほど大きなものであるのかは十分に分かってます。

    FO優勝者のグーガ、クーリエ、ナブラチロワ、ピアース、そしてイバニセビッチも観戦に来てました。
    それだけ注目されたこの一戦。
    やはり記録を止めたのはロジャーでした。
    ラファのクレー81連勝。そしてジョコビッチの42連勝。
    このままラファのFO6勝をとめてもらいたいです。
    GS各大会複数回優勝、GS優勝回数をだれにも追いつけないほど取ってほしいです。
    それこそサンプラスが明言した18〜20回くらい。
    ロジャーは自分で記録をつくり、相手の記録を阻む記録がらみの男ですね。
    今回も9年連続GS決勝進出という記録があります。

    正直今回のゲームを観るまでジョコビッチの隙のないテニスに「ロジャーがどこまでやれるか」という心理状態でした。
    FOでの経験はロジャーの方があきらかに多く、今回のコンディションからロジャーが無敵と言っても過言ではないジョコビッチを倒せる要素はいくらでもあるはず。
    しかし、メンタルの部分での差がわいを不安にさせていました。

    ラファvsマレーの試合では強風があり、二人ともラリーでかなり苦労してました。
    これがロジャーとジョコビッチにどのような影響が出るか色々考えてしまいましたが、結果、試合がはじまるころは風がおさまってました。

    1st set(76(5))
    RF B  K  BK K K
    ND  BK KB  K K
    tiebreak
    RF  KKB K   KKB
    ND K   K BKK

    2nd set(63)
    RF K KBK K K
    ND  K   K K

    3rd set(36)
    RF    K K K
    ND KBK K K K

    4th set(76(5))
    RF K K K K  BK
    ND  K K K KB  K
    tiebreak
    RF KB  K BKK  K
    ND   KB K   KK

    1stセット、1stゲームはラリー中に客席から声が入った影響でブレイクに成功。
    現地では相当大きな声だったようで、多くのお客さんが立ってその方向を見てました。
    それこそ事件が起こったかのような反応でした。
    ロジャーもチェンジエンドでベンチに戻ったとき水を飲みながらチラッと見てましたね。
    不可抗力からのブレイクということで、ロジャーも自分でとったポイントではなく、棚から牡丹餅のようなブレイクだったので、リズムが少し悪かったようです。
    続くサービスゲームを15-40からぽろっと落としてしまいました。
    まぁ、二人からしたらここからがスタートといった感じでしょう。
    今日のロジャーはじっくりラリーをするスタイルでした。いつもなら早い展開で攻め続けるスタイルでしたが、この日はジョコビッチのディフェンス、カウンターを考えてかセンターとコーナーを深く突くミスの少ないラリーを選択してました。
    ジョコビッチの表情がこれまでの自信のあるものとは違って見えました。
    3rdゲーム、0-40.これまでミスが少なく相手を圧倒していたプレイが影を潜めました。
    いつもなら優位にたてるショットもロジャーが切り返し、サーブもリターンされているところを感じ、プレッシャーがかかっていたんだと思います。
    40-40×5、BPもありましたが逆転キープされました。ジョコビッチはサービスがよくなったので、ブレイク成功率はあまり気にしてません。
    4thゲームは一気に早い展開にもっていきLoveゲームキープ。
    5thゲームのリターンでも30-40とBPをとっていたので、ロジャー優位かと思いきや先にブレイクしたのはジョコビッチ。
    6thゲームを15-40からブレイクされてしまいました。
    7thゲーム、フォアのDL、クロスのアングルであっというまに0-40。15-40からフォアで押し込みブレイクバックに成功。
    ここからロジャーコールがすごかったですね。ロジャーがパリの人たちに愛されてるのがほんとによく分かりました。
    10thゲーム、15-40のBP(=セットポイント)をとりましたが、ここはとってほしかったですね。
    5-6、ロジャーのサービスにプレッシャーがかかるゲームとなりましたが、0-15からフォアのDLが炸裂して15-15「C'mon!」と気合を入れました。
    ここからエース×2で一気にGP。崩れずにキープできタイブレイクへ。
    1-1からロジャーが短いボールをアプローチ。これが逆をついたはずがジョコビッチの正面へ。一瞬ドキッとしましたが、アングルのパスをなんとか追いつきこのボレーが深くなりスマッシュでキープ。
    落としてもおかしくない展開だっただけにロジャーも「Yes!」と吠えました。
    次をminiブレイクし、このままいけるかとおもいましたが、4-2のサービスでジョコビッチのフォアがクロスへ突き刺さり、miniブレイクバックを許しました。
    4-3.リターンに入るとき、息を一つ吐きリラックスしようとするロジャーが映りました。
    このようなロジャーを見るのは記憶になかっただけに、緊張感が一気に高まりました。
    このポイントは取れませんでしたが、サービスをキープし6-5、セットポイントを迎えたリターンでスライスを使い、リズムを変えminiブレイク&均衡した1stセットを「もぎとりました。」

    2ndセット。
    1stゲームのサービスで30-40とピンチを迎えますが、エースで乗り切りキープ。
    2-1、4thゲーム。ジョコビッチがこれまで見せてなかったバックのドロップショットを失敗しました。
    ラリーで勝負しても打ち勝てない雰囲気を感じ取っていたのか、07年USOのときのようなドロップショットがふっと出てきたように感じました。
    ここから40-40まで盛り返されたので、このドロップショットでリズムを崩したようには見えませんでしたが、フォアのDLで40-A、スライスのリターンでブレイクに成功。
    結果的にドロップショットからブレイクされたといわれてもしょうがないです。
    その後のリターンゲームもジョコビッチをゆさぶり、BPをいくつもとる優位な展開へ。
    一方サービスもゆるぎなく着実にキープ。
    SFSでは30-0で「C'mon!」と気合が入り、このままいくかと思われましたが、ラリーで推されて30-40と盛り返されてしまいました。
    しかし、今大会はここからが違います。サービスポイントで一気にセットポイントをとり「Yeah!」、ラリーで二度も苦しいディフェンスを強いられるもこれを制して2セットアップ。
    この試合を勝ったことで、2セットアップした試合は勝利する(175試合)記録を打ち立てました。

    3rdセット。
    とられるとしたら序盤にブレイクされてそのままキープといった感じになるんじゃないかなと思ってました。
    残念ながらそれが的中・・・。
    2ndゲーム、ドロップショットをミスし、15-30.DFで15-40.集中力が落ちたのか暗くなってきたのを気にするしぐさ。
    アプローチ&ボレーで30-40と戻すもブレイクされてしまいました。
    これまでゆるぎないサービスゲームだっただけにちょっとショック。
    しかし、ロジャーは冷静でした。ニューボールの一つ手前のゲームに入るので(24ゲームが終了)ラケットチェンジ。
    いつからか、ロジャーのビニールにはRFロゴがつきましたね。
    最初は青帯に「ROGERFEDERER.COM」の白字が入ってたんですが、いつのまにかRFロゴになりましたね。

    3rd、5thゲームとブレイクバックを試みましたが40-40からBPをとることができませんでした。
    サービスゲームでは4thゲームで0-30と先攻され、30-30からアプローチにでたボールがジョコビッチのいる側に入ってしまい、正面にアタックされたパス(?)を処理しきれずBPを握られてしまいました。
    ここから先攻されてからサービスで盛り返すポイントが減ってきました。
    このセットは落としましたが、サービスゲームは後半リズムを取り戻したので次のセットにつながります。

    4thセット。
    1stゲームをLoveゲームキープし、今度はいいスタートが切れました。
    4thゲームでミスが出始めましたが、リターンゲームなのであまり気になりませんでした。それにセット序盤ですし。
    サービスも5th、7thゲームとLoveゲームキープしてるので安心してました。
    しかし、徐々にジョコビッチのショットに押されるようになってきたので、ピンチがくるのは予想できました。
    7thゲームでも40-0からラリーでジョコビッチのフォアのアングルに押し込まれてました。ここはDLに切り替えられたところをうまくバックのDLパスで乗り切れました。
    ガッツポーズのあとに人差し指をたててました。ノッテマス(^^)

    しかし、4-4.大事な9thゲームを0-30と先行されピンチ。
    バックのスライスでうまくかわしてミスを誘い出し15-30「C'mon!」
    ここからワイドのサービス、2ndサービスのエースでゲームポイントを取りますが、ここからが長かった・・・。
    4つのエガリテから5つのGPがありましたがブレイクされてしまいました。
    ドロップショットのミスとDFでBPを迎えるもラリーで差し込まれたりフォアでミスがでたりとなかなかキープできませんでした。
    ジョコビッチのミスにも助けられましたが、ふんばりきれませんでした。
    ジョコビッチのSFS。
    ファイナルセットかと思われたそのゲームで一気に攻め立て0-40。
    30-40からフォアのDLが綺麗にきまり、見事にブレイクバック成功。鮮やかでした。
    「Yeees!」

    5-5、11thゲームのサービスではブレイクバック後、30-40、40-Aと再びブレイクされそうなピンチ。
    簡単にキープできる展開がなくなってきました。
    サービスポイントで逆転キープ。
    チェンジエンドの際、ウェアを変えてました。ここで気分がリフレッシュできたことでしょう。

    12thゲームのリターンでもロジャーは攻め、40-40.ジョコビッチにリズムをつかませないようにしてました。

    そして、運命のタイブレイク。
    先にminiブレイクしたのはロジャー。フォアのクロスが鋭く決まりました。
    しかし、サービスに戻った2-1でジョコビッチがやっと届いたボールがネット際に落ち、バックハンドの処理がロングに。miniブレイクバックを許しました。
    ロジャーが主審に何かつぶやき、主審がお客さんにフラッシュをやめてくださいと。サーブのときかバックハンドのときか目に入ったんでしょうか。
    3-2のリターンではバックのドロップショットをミス。空を見上げてました。
    タイブレイクに入ったとき、時刻は21:30と話がありました。そうとう暗くなってたんでボールも見難くなってたのかもしれません。
    次のポイントをminiブレイクし、ここからサービスポイント×2とすばらしいキープで6-3のMP。
    お客さんが立ち上がって拍手してました。
    ジョコビッチがこれをものともせずキープし、6-5.
    サービスエースで決めてくれと思った矢先、センターへ。スピードはなかったものの、相手の読みをはずす綺麗な回転のかかったエースでした。

    勝利直後、ロジャーはファミリーボックスを見て満足げに人差し指を立て、それからうなずいてから吠えました。
    冒頭のガッツポーズもそうですが、こんなにいくつも感情を表に出すロジャーは始めてみました。
    あとは優勝して泣くだけですね(^^v

    客席からは「Roger!Roger!Roger!Roger!Roger!」
    これにはもう感動です。
    ビランデルがインタビューしているわきから実況と解説者の声が邪魔でしょうがありませんでした。。。
    まぁ、フランス語だったのでよくわかりませんけど。でも、ロジャーの声が聞きたかったのです。

    今大会は日差しが強く暑いかと思いきや、試合後にRFジャケットを着る姿をよく見ます。
    雨は降らないけど、風がつよかったりと結構寒いのかもしれませんね。
    それにしてもロジャー。とてもうれしそう。
    歯がたたなくなったジョコビッチに勝てたこと、連勝を止めたこと、決勝にいけたこと。
    ファンとしてはこれだけでうれしいんですが、ロジャーのこの表情を見るとうれしさが何倍も膨らみます。

    「こういった試合為に人生をかけて練習してきたんだ」
    最高です。

    いつも思ってたんですが、おでこの日焼け位置とバンダナの幅から、つける位置が結構上だってことが分かります。
    その上から髪の毛が出てるわけで。おでこあたりの生え際の髪は外に出てないんでしょうかね。
    なんて久々にグッズ以外のマニアックな話でした( ̄▽ ̄;

    練習動画を発見。
    着ていたTeeを見るとおそらく相手はベックでしょう。


    プレスカンファレンス。
    | 14:08 | GS FO 2011 | comments(4) | - | posted by わいたろう |
    FO 2011 QF さぁジョコビッチへ挑戦
    French Open 2011

    Name: Roland Garros
    Category: Grand Slam
    Place: Paris, France
    Date: 22.05.2011-05.06.2011
    Draw Size: S-128 D-64
    Surface: Clay

    Quarterfinal
    [3] R Federer (SUI) d [9] G Monfils (FRA) 64 63 76(3)

    今日は随所にガッツポーズが見られました。
    勝利直後もガッツポーズ。この試合がいかに難しかったかを証明してます。
    1stセット序盤、2ndセットSFS、3rdセットのタイブレイクでの強風が実力の差を埋め、経験値での勝負となりました。
    大きく流れが変わらずロジャーがうまく処理してくれたのでよかったです。

    ガエルと聞いて即頭に「めんどくさい」という単語がうかんでしまいました。
    ガエルファンの方すみません(^^;
    粘り強く返す、追い込まれてがっくりきているかと思えば、起死回生の一発を打ち出す「死んだ振り(失礼w)」。なによりも地元であり、観客からの後押しで復活すると「めんどくさくなる」。
    しかし、今回はこの三つの要素のうち粘り強く返す、地元の後押しで復活の2つ要素が働きませんでした。
    やはり芸術のお国はロジャーファンも多いようです。
    1stセット、早々にロジャーがブレイクされるとそこからロジャー側の声援が聞こえるようになりました。
    途中、バルトリの勝利がオーロラビジョンに表示された際はガエルを後押しする声援が一気に増えましたが、それほど脅威とはなりませんでした。

    1st set(64)
    GM  KBK   K
    RF K   KBK KB

    2nd set(63)
    GM    KB  K
    RF KBK  BK K

    3rd set(76(3))
    GM   KBK K K K
    RF BK   K K K K
    tiebreak
    GM    K   KK
    RF BKK BKK  K

    1stセット3rdゲームをブレイクされたときは「おや?」と思いました。
    風の影響でリズムが狂ったのか、いきなりDFでポイントを落としてから浅いボールをフォアハンドでネット、ボレーをミスし0-40。最後もDFであっさり落としてしまいました。
    5thゲームをLoveゲームでキープしてから落ち着き、次のゲームを30-40、40-Aからハードヒットで前にでて足元にきたガエルのボールをハーフバウンドで上手く処理、これがドロップボレーとなってブレイクバックに成功。
    風の影響でリズムを取るのが難しくなった展開からのブレイクバックだけにロジャーもガッツポーズ。
    4-3の8thゲームではBPが3度きましたが、奪いきれず。しかし、次のサービスをLoveゲームできっちり抑えると、10thゲームでフォアハンドで先攻し0-15、フォアのドロップショットからボレーで処理し0-30.回り込みフォアで15-40でそのままブレイク&1セットアップ。
    最初はバックを狙われて対応しきれてないところがありましたが、展開の中からフォアで打てる球は全て回りこんで打って優位に立ってました。
    特にこの日はセンターからショートアングルへのフォアがキレキレでしたね。

    2ndセット。1stゲームをもたつきながらもキープすると2ndゲームでブレイクに成功。
    フォアのクロス、フォアのダウンザラインからのボレーで15-40からブレイクできました。
    このときには風がやんでおり、リズムがつかみやすかったんじゃないでしょうか。
    ガエルがロジャーのプレッシャーを感じてか、とてもやりずらそうな表情を見せてました。
    3rdゲームを40-15からさっくりキープし、5thゲームに進むと。
    それまで勢いのなかったガエルが30-30から急にリターンであたっくし、ネットプレイでBPをとりました。
    さすがのロジャーも意識したのか、このBPでフォアをDLに無理に攻めてアウト。ブレイクバックされてしまいました。
    2-4、ガエルのサービス。40-15とポンポンと進み、ここから均衡した流れになるのかと思われましたが、ロジャーのディフェンスからガエルがスマッシュをネットにかけ40-A。
    一気にチャンスがめぐってきました。
    このポイントをガエルの攻めからフォアのパスで逆転したかと思ったところをミドルボレーをネットにかけ、40-40.
    珍しくあわてた感がありましたね。

    そしてDF2発で再びブレイク。
    ガエルがはじめてラケットを叩きつけたのを見ました。
    突如リズムが狂ったのはやはりあの力みすぎたスマッシュミスでしょうね。
    一方ロジャーはさくさくポイントをとってLoveゲームキープ。
    SFSでは15-0で突風が吹き、間が空いてしまい、40-0から40-30と追いつかれそうになりましたが、次のポイントをとって2セットアップに成功。
    少しハラハラしました。

    3rdセット。1stゲーム、GPと40-40が3つ続いた後40-Aとブレイクチャンス。これがとれず、GPと40-40が二つ続いたあと再びBPを握り、ブレイクに成功。
    3rdゲーム、DFで40-30となったとき、ガエルのフラストレーションが再び爆発。
    受け取ったボールを打ちつけ、ボールガールがビクついてました。
    先日のマレーvsトロイツキでのボールボーイの「うっかり(ポイントが決まる前にコートに入ってしまった)」によるLetといい、彼らも大変です。
    しかし、続く4thゲームで15-40と先攻され、ガエルの吹っ切れたハードヒットが決まりだすとブレイクされ、流れが変わってきました。
    9th、11thゲームでBPをとりますが、イージーミスでとりきれず。集中力が落ちたかと思いましたが、タイブレイクでは再びきた強風にも対応し、2miniブレイクで勝ちきりました。

    冒頭でも書きましたが、流れがガエル側に行きかけたところを何度も踏ん張り、大変難しい試合だっただけに、ホッとしたでしょう。

    ガエルのシューズは30cmだそうです。
    こんなに背が違うのに同じサイズなんですね。ガエルの足が細くて長いせいか彼の方が大きく見える。。。

    プレスカンファレンス。
    この日はほんとに寒そうでした。試合後も即RFジャケット着てましたし。
    この会見でもRFジャケットの上にこのジャケットを着てるようです。
    まさかシャワー浴びないでそのまま来たわけじゃないよね?RFジャケットの中も赤っぽいので、ウェアのようにも見えます・・・。
    風引かなきゃいいけど。

    これで去年より成績があがり、ポイント加算です。
    そしてジョコビッチにリベンジができるチャンスがきました。
    フォニーニが棄権したことで計4日間プレイをしないことになるジョコビッチ。
    リズムがまったく崩れないと言えばうそになると思います。
    しかし、モンテカルロを欠場後の大会では優勝してます。
    今の彼にはリズムはほんとに些細な問題で、モチベーションで全て乗り切ってしまってるんじゃないでしょうか。
    次が42連勝になるかどうかのゲーム。
    ロジャーがラファのクレー81連勝を止めたように、今回も大きな壁となって立ちはだかってほしいです。
    分析するには十分なほど対戦してますし、FOの試合も見ていると思います。
    アナコーンさんとうまく作戦をたてて挑めますように。

    ロッカールームの動画を見つけました。
    こんなシーンをもっとたくさん見たいですね。

    ロジャーの練習動画がアップされてました。
    マジかで見るとすごい音してますね。
    あまり膝を曲げてないけど、軸がしっかりしてるし、身体全体で溜めができてるのでボールに体重が乗ってるように感じました。
    最後にワイドにきたボールをはたくショットは近くで見るとすごいですね。
    | 21:35 | GS FO 2011 | comments(0) | - | posted by わいたろう |
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